かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「運命改変」はできませんが、予測と回避くらいは何とかなることもあります。

2008-05-28 22:09:06 | 夢、易占
 最近朝かなり早くから明るくなるせいなのか、明け方に一度目が覚めてしまってしまい、二度寝もままならず寝不足気味が続きます。いっそアイマスクでもして寝ようかとも思うのですが、花粉症シーズンは寝るときにもマスクをしたままですので、これでアイマスクまでしたら顔のほとんどが覆われてしまい、熱がこもってかえって眠れなくなりそうです。これを回避する妙手がなにかあればいいんですが、とりあえず一度やってみて、実践の中で工夫していくよりなさそうです。

 ところで、眠い目をこすりつつ立てた今日の卦は天山遯(トン)初六。意味は、遯尾(とんびあやう)し。もって往くとろこあるなかれ。遯というのは、退避、隠遁、すなわち逃げること。遯尾とは最後尾のことで、それがいこと危いというのは、逃げ遅れてやばい、というような意味でしょう。往くとろこあるなかれは、積極的に何かをしようとしてはいけない、韜晦して時期を待て、という意味だそうで、じたばたしても始まらない、というような状況を言うようです。
 ところで今日の天気は晴のち雨。ただ、雨の降るときが予報を見るたびに少しずつ遅くなって、帰宅前には、九州ではまた記録的な大雨になりつつあるものの、その雨がこちらまで届くのはどうやら今夜未明になる様子でした。そのために安心もしていたのですが、今朝の占断を思い出し、仕事を早仕舞いしてとっととバイクにまたがり、道中順調に行き過ぎたのですが、家まで後5キロとなった頃、突然、バイザーにぽつぽつ大粒の水滴がはじけました。そんな馬鹿な、雨は今夜半のはず、と今更気象庁をののしってみたところで濡れずに済むわけもなく、ひたすらこれ以上強く降らないように祈りながら走りました。西から襲ってきた雨に危く追いつかれるところでしたが、雨は次第に強くなってはきたものの、すでにあと少しというところまで走ってきていたおかげで、何とかずぶぬれにはならずに家までたどり着きました。まあ「運命改変」とまでは行きませんが、何とかその占断を活かしてもっとひどい目には遭わずに済んだ一日でした。

コメント
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