かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

明晰夢、ついに第一歩を踏み出した?

2008-05-20 20:13:17 | 夢、易占
 今朝は確実に雨中走行を余儀なくされるだろうと覚悟していたのですが、雨は未明には上がり、出発する頃には、雲こそどんよりと薄暗くなるほどに厚く空を覆っていたものの、ほとんど見かけだけで全く濡れることなく職場までたどり着きました。このたびの前線は相当駆け足だったみたいです。しかもその割りに雨脚は相当きつかったようで、こちらでもちょっとした雨ではそう冠水しないところがすっかり池に変わっていましたし、雲が突き進んだ関東では、時間雨量50mmに達するようなところもあったようです。50mmの雨というともうそれは滝同然の集中豪雨で、傘など何の役にも立たなかったことでしょう。武蔵野線とか京葉線とか、おなじみのJR線が運休とのニュースを観て、さもありなん、と思わずにはいられませんでした。

 さて、先日来からずっと明晰夢を見る挑戦を続けているのですが、昨夜、ようやくその片鱗とでも言うべき夢を見ることができました。2本立ての夢のうち、初めの方で私は何か得体の知れない怪物(怪人?)に追い回され、必至で逃げ惑っていたのですが、次の夢でも別の怪人物に追い回されている最中、はたと、これは夢だ、と気がついたのです。夢である以上恐れるものは何もない、と果敢に反撃に転じ、相手の背後からその首に右腕をいれて解けないように左手で右手首を支え、がっちり首をきめて倒す、というところで、目が覚めました。どうも夢と気づいたもののそれでどうこうしよう、というほど自由意志を発揮することができませんでしたので、これをもって明晰夢というにはまだ遠い気もいたしますが、少なくとも、夢の中でこれが夢だ、ということに気づくことができたのは進歩じゃないか、と思います。まあまだ久々の1回ですから、たとえば急に強くなった雨音に意識が半ば喚起された、とかいうような、様々な偶然の要因が重なったということも十分ありえる話です。そんなわけで、当面は今後寝るたびに夢に気づく、というくらいになるのを目標にして、しばらくは訓練にいそしむことになりそうです。

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