かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ブラックバスがおいしく食べられるなら、もっと積極的に漁をしてもいいんじゃないでしょうか?

2008-05-23 22:43:56 | Weblog
 普通、その朝に見た夢は、放置していれば出勤する頃にはすっかり記憶が無くなっているものなのですが、今日は今こうして日記をつける時まで、夢の記憶を保つことができています。どうも最近は明晰夢を見てやろうと意識しているせいか、毎晩見る夢の内容が結構濃くて、記憶に残ることが多いようです。これは久々に夢日記をつけるようにしてもよいかもしれません。
 今日の夢は、小さな、ハムスターのようなかわいらしいネズミをどうもペットにしているらしく、その鼻先になぜか皮製の手袋をぶら下げて、猫をねこじゃらしであしらうように、かじりついてくるネズミと遊んだり、えさ代わりらしい、お箸くらいの太さの薪の束から器用に抜き出してポッキーのごとくかじっているのを見ていたり、というほのぼのしたものでした。しゃべっていたような気もするのですが、それは目覚めた後の後付け記憶かもしれません。いずれにしても実にかわいらしい小さな生き物でした。
 ネズミというと日本の昔話では幸運や財産をもたらす瑞獣ということになるのでしょうが、夢占いでも、白いネズミやかわいらしいのはやはり吉夢ということになるようです。是非正夢、となるのを期待したいです。

 さて、ブラックバスがメタボリックシンドロームにも効果的な食材として使えそうだ、という話がニュースにありました。私は前々から不思議に思っていたのですが、どうしてこの魚を食べよう、という話にならないのでしょう? 独特の臭みがあるそうですが、白身で淡白な味わいと聞いておりますし、ハーブや何かでにおいをマスキングすれば、そのまま食べるのはもちろん、カマボコやチクワのような練り製品にだってできそうに思うのです。趣味でバス釣りを楽しむヒトは食べずに逃がしてやるそうですが、食べられるなら、それを漁として商うヒトが出てもおかしくはないでしょう。
 そんなことを考えておりましたら、大津市にある滋賀医大医学部付属病院で、入院患者向けにブラックバス料理が開発され、この21日にはなんと病院の給食に出したなんて話を目にしました。栄養価でも、タイに比べて脂質は10分の1、エネルギーは半分以下、消化吸収を助けるタウリンが3倍含まれる、高タンパク邸カロリーな、メタボリックシンドロームにはうってつけの食材だったんだとか。食糧危機がすぐそこまでやってきているといっても過言ではない我が国の未来の食卓に、ブラックバスが並ぶ日はそう遠くないかもしれませんね。

 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする