今日は雨の中の出勤。最初から雨中走行はわかっていましたし、もう濡れて寒いというような季節でもなし、それなりに楽しむこともできました。あとちょっと、というところから盛大に降ってきたのが難儀といえば難儀でしたが。
ちょっと面白かったのが若葉マークをつけた先行車でした。私の通勤ルートにはおよそ2キロ弱、車の対向がかなり難しい隘路があって、バイクならなんてことのない道なのですが、車のときはどうか向こうから来ませんように、と祈りながら走ることになります。ただ、いくら通行量の乏しい田舎道とはいえ、通勤時間帯はそれなりに車も走っていて、大体平均してその2キロの区間でおよそ10台ばかりの車と出会うのです。もちろん私と同じ方向に走る車も何台かいますが、大体どれもよく見知ったようするにこの道に慣れている人たちばかりなので、対向できる場所は大体心得ていて、よほど思いもよらぬ出会い頭にでもならない限りは互いに身動き取れなくなって渋滞する、というようなことにはなりません。まあ夏休みシーズンなどには明らかにこの道初心者、というような車が入ってきて難儀することもありますが、そんなことに出会うのは、年に3度もありません。
今日前を走っていた車は、あまりこれまで見かけなかった車で、オフシーズンの今時分には少々珍しい一見さんでした。これは雨の中で立ち往生させられるかもしれないな、と苦々しく思いつつ少し距離をとって後ろをついていったのですが、案の定いかほども行かないうちに対向車が来て動かなくなってしまいました。初心者に細い山道での長距離背走は相当難しいので少しはらはらして観ていましたら、思いのほかあっさりと対向車側がバックを始め、100mほど下がった広いところまで行って、若葉マークの車を通してくれました。なんとも親切な人がいるものだな、と感心しながらこちらも再び発進しましたら、若葉マークがまた対向車に出くわして止まっています。あれあれ、なんとも対向車運のない車だな、と思うのもつかの間、またも対向車のほうが身を引いて、その車を通してくれました。結局対向2車線の道に出るまでもう一回同じ光景が繰り広げられたのですが、こうも続くと、何故そんなにうまく道を譲ってもらえるのか、という点に興味がわいてきます。よほどかわいい女の子がハンドルを握っていたのか、あるいはいかつい恐ろしげな輩だったのか。はたまたお年寄り・・・だったら紅葉マークのはずですし、などと色々考え、機会があれば前に出てその姿を拝んでやろうと思ったのですが、残念ながらそれはお預けになってしまいました。もしこの車が今日だけのゲストならその疑問を解き明かす機会はまずやってこないでしょうが、最近デビューした新入りさんならいずれまたチャンスもありそうです。というわけで、まずは明日の通勤に期待をかけているんですが、果たして謎の解けるときは来るでしょうか?
ちょっと面白かったのが若葉マークをつけた先行車でした。私の通勤ルートにはおよそ2キロ弱、車の対向がかなり難しい隘路があって、バイクならなんてことのない道なのですが、車のときはどうか向こうから来ませんように、と祈りながら走ることになります。ただ、いくら通行量の乏しい田舎道とはいえ、通勤時間帯はそれなりに車も走っていて、大体平均してその2キロの区間でおよそ10台ばかりの車と出会うのです。もちろん私と同じ方向に走る車も何台かいますが、大体どれもよく見知ったようするにこの道に慣れている人たちばかりなので、対向できる場所は大体心得ていて、よほど思いもよらぬ出会い頭にでもならない限りは互いに身動き取れなくなって渋滞する、というようなことにはなりません。まあ夏休みシーズンなどには明らかにこの道初心者、というような車が入ってきて難儀することもありますが、そんなことに出会うのは、年に3度もありません。
今日前を走っていた車は、あまりこれまで見かけなかった車で、オフシーズンの今時分には少々珍しい一見さんでした。これは雨の中で立ち往生させられるかもしれないな、と苦々しく思いつつ少し距離をとって後ろをついていったのですが、案の定いかほども行かないうちに対向車が来て動かなくなってしまいました。初心者に細い山道での長距離背走は相当難しいので少しはらはらして観ていましたら、思いのほかあっさりと対向車側がバックを始め、100mほど下がった広いところまで行って、若葉マークの車を通してくれました。なんとも親切な人がいるものだな、と感心しながらこちらも再び発進しましたら、若葉マークがまた対向車に出くわして止まっています。あれあれ、なんとも対向車運のない車だな、と思うのもつかの間、またも対向車のほうが身を引いて、その車を通してくれました。結局対向2車線の道に出るまでもう一回同じ光景が繰り広げられたのですが、こうも続くと、何故そんなにうまく道を譲ってもらえるのか、という点に興味がわいてきます。よほどかわいい女の子がハンドルを握っていたのか、あるいはいかつい恐ろしげな輩だったのか。はたまたお年寄り・・・だったら紅葉マークのはずですし、などと色々考え、機会があれば前に出てその姿を拝んでやろうと思ったのですが、残念ながらそれはお預けになってしまいました。もしこの車が今日だけのゲストならその疑問を解き明かす機会はまずやってこないでしょうが、最近デビューした新入りさんならいずれまたチャンスもありそうです。というわけで、まずは明日の通勤に期待をかけているんですが、果たして謎の解けるときは来るでしょうか?