かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

危うく雨中パンクで立ち往生するところでした。

2008-05-19 22:44:39 | Weblog
 今日は午後から雨、ということだったので覚悟はしていたのですが、雲が広がりつつも空模様は案外にもって、帰りも何とかひどい雨に遭うことなく家までたどり着きました。ただ、帰り間際にたるんでいたチェーンを引っ張って張りを戻さねばならなかったため、かなり焦りました。なにせ、空は見る間に雲が厚く暗くなっていきますし、できれば面倒なので合羽は着ずに済ませたいし、かなり延びていたチェーンをちょうど良い張りにするのが難しいし、といって適当な張り具合で走ってはかえってチェーンの寿命を縮めてしまいますし、そんなこんなで走り出すまでかなり気が気ではありませんでした。その上、念のためチェックした後輪にぐっさり長さ8ミリほどの針のような金属片が突き刺さっているのが見つかり、それを引っこ抜くのにも時間をとられてしまったのが痛かったです。でも、チェックしておいて本当に正解でした。その金属片はタイヤの中央のみぞの真ん中にほぼ垂直に突き刺さり、頭1ミリだけが出ていたのを発見したのです。溝の部分はタイヤでも一番薄い部分ですから、もう少し深く入っていたら、更に先端がとがっていたなら、中のチューブにも突き刺さり、確実にパンクしていたことでしょう。また、今パンクしていなくても、走行中に更に深く刺さり、やがては内部のチューブまで届いていたことは想像に難くありません。この段階で気づいたのはまさに僥倖というべきもので、多少出発を遅らせても発見した価値はありました。まあこれで途中大雨にあったりしていたらそれはそれで自分の不運を嘆いていたことでしょうが、雨とパンクの両方にあっていたらそれも走行中空気が抜けたりしたなら、場合によってはそれどころではすまなかったかもしれません。
 後はひたすら雨が降らないことを祈りつつ夕闇迫る中を走り、ちょっと降られはしたものの、そう濡れることなく家までたどり着きました。多分明日は朝から雨の中を走ることになるでしょうが、朝から生乾きの合羽やグローブをつけずに済んだのはありがたいと思います。

コメント
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