かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

本当にPCの突然死ってあるんですね。

2009-01-28 21:09:03 | Weblog
 昨日は時間も気力も無くて放置していたPCを、今日はもう少しいじってみました。まずCPUと除く全ての内蔵機器を外し、メモリも、後から増設した256MB2枚は外して、起動を試みました。次に内蔵のボタン電池の電圧をチェックし、ジャンパスイッチを切り替えてCMOSをクリアした上で、改めて通電しました。しかしながら、いずれの状況でもパソはうんともすんとも言いません。前の奴は盛大にビープ音のオーケストラを演じてくれましたが、こいつはCPUファンが勢いよく回る他は、BIOSも立ち上がらないし、全く生きているのかどうか判らない不気味な静けさを保っています。前機種は電解コンデンサの劣化が不調の引き金になりましたが、今回はどうか、とそのままマザーボードをつらつら眺めてみますと、液漏れこそないものの、結構頭が膨らんできているのがあちこちに散見されます。はっきり膨らんでいる、と確認できるものから、ちょっと膨らんでるか? と疑わしいモノまで入れると、都合9個のコンデンサが怪しい様子になっていました。ひょっとしたら寿命間近に来ているところで、メモリやハードディスクを増設したり、高速のDVDドライブを付けたりしたために今まで以上の負荷が一気にかかり、急速に寿命をすり減らしたのかも知れません。そう考えるとまさに自業自得、と言うより無いわけですが、さて、そこでどうするかを決めないとならないのです。1つは、原因をマザーボードの電解コンデンサにあり、と判断して、怪しいのも含めて可能な限りボード上のコンデンサを新品に差し替えてしまうことです。通販でコンデンサを手に入れるとして、費用は送料込みでも多分千円ほどですむでしょう。ものすごい手間と完全にぶっこわしてしまうリスクがありますが、これですめば実に安上がりに、現状復帰できます。問題点は、原因がマザーボードではなかった場合。CPUが既におしゃかになっているのかもしれませんし、他の所に致命的なトラブルが発生しているのかも知れません。その場合は、僅かな費用と莫大な労力が綺麗さっぱり無駄になるのですが、今、原因を特定することは残念ながらできませんので、決断は全くの賭になってしまいます。
 もう一つは、マザーボードとCPUをさっくり新しいのに載せ替えること。もともと1年位を目処に手を付けようと思っていたことですし、この際前倒しでやるというのも悪くはない考えです。費用が少しかかりますが、最新型など狙わず、そこそこの性能で満足すれば、なんとか手の届く範囲の出費で納められます。それに、そこそこの性能、といっても今のシステムからすればけた外れに強力なものが組めますから、それだけ見ても実に魅力的なプランです。問題点は、手が届くとは言えそれなりの金額ですから、少し長期的に見て、本当に今それだけの出費をしてお財布が保つのか改めて検討する必要がある、という点です。まあ私はいつもお金が無くてぴーぴー言っているのですが、特に春と秋は何故か貧乏のピークが来て、普段以上に困窮します。カード払いなど本当に綱渡りで、何年か前には、たまたま宝くじで1万円当てたおかげで何とか乗り切ることができた、なんて事もあった位、せっぱ詰まる事があります。幸い今は比較的余裕があって、それでディスプレイやら電源やらを買いそろえることができたのですが、それらの引き落としは来月ですから、それも見越してお金を用意しておかないと、ほぼ確実に、暖かくなった頃に首が回らなくなるでしょう。
 まあ今はPCよりも身体の不調を何とかしないとなりませんので懸案事項ということでしばらく置いておこうと思いますが、今のままだとメール一つ処理するのも大変なので、早々に結論を下したいと思います。

コメント
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