かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

なんとまあ、今まで『非拘束名簿式』なんて露も知らずに投票していましたよ。

2010-07-02 22:54:04 | Weblog
 今日、ちょっと所要で外を出歩いておりましたら、たまたま通りかかった某党の選挙カーから、不思議なことが聞こえてきました。何を言っていたかというと、『比例投票では〇〇党ではなく、△△と書いてください!』 とのたまっておいでだったのです。△△氏は今回比例名簿に載って選挙に出るとのことなのですが、どうして比例区の候補者の名前を書いてもらいたがるのか、腑に落ちませんでした。すると、すかさず応援に乗っていた某市議が説明してくれました。曰く、比例選挙では個人名で票数の多かったヒトが名簿の上位にランクされる。だから党名ではなく、△△と書く事で、地元の候補である△△を地元代表として国会に送り出しましょう! なんだそうです。
 これを「非拘束名簿式」といい、既に2001年から採用されている名簿順を決める方法なんだとか。
 
 正直に申し上げて、私は今日はじめてそんな方式があったことを知りました。そう言えば、橿原神宮の近くに大きな掲示板があって、候補者のポスターが何重枚も貼ってあって、あれ? うちは田舎で確か候補は3人だけだったはず、と想いよく観てみると、某党だけの立候補者の看板でした。時間がなかったのでちゃんと人名まで確認しませんでしたが、あれ、ひょっとしたら比例区の候補者一覧だったんじゃないか、と今更ながらに思いました。まあ機会があれば確かめに行ってもよいか、とも思うわけですが、少なくとももう10年近く前からそんな制度が始まっていたなんてことを知らなかった、という事実に、われながら愕然としたのでした。

 でも、要約にして気づいたからには、何か意味のある行動に繋げたいものです。とりあえず制度自体まだはっきり把握できていないので、もう少し調べてみてから、選挙の時どう書くか検討してみたいと思います。入れようと思っている政党の候補者一覧も目を通して置く必要がありそうですし、すこしばかり今回の選挙も楽しみが増えた気がいたしました。

コメント
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