かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

アナログ延長してもらっても、今のテレビそんなに観ようとも思わないのです。

2010-07-17 23:15:58 | Weblog
 テレビの地上波において、後一年でアナログ放送が終了し、デジタル化されるとのことで、電気屋さんに行くとデジタル対応テレビやブルーレイレコーダーなどが山積みになっていたりします。これに対し、放送を専門とする有識者らがアナログ終了を2、3年延期すべし、という提言を出したとのことです。その理由として、デジタル受信機器の普及状況から、アナログ放送が終了したらテレビが見られなくなる世帯や事業所が数百万規模に上る恐れがあり、緊急放送などで問題が生じることなどを上げてます。一方で総務大臣は初志貫徹ばかりにアナログ放送は来年7月24日で終了、延長は一切考えていない、と強調していますが、数百万世帯の視聴不能者の存在を切り捨ててでもやらねばならない、と決意を固めているのだとしたら、そのことの是非はともかくとして、とりあえず一つの見識なのだろうとは思います。
 うちはまだデジタル対応しておりませんし、職場で主に昼休みに見ているテレビもアナログのままで、デジタルにする予定は今のところ全くありません。そもそも私自身、テレビをまともに見なくなってもう随分になりますので、今更デジタル化しようが関係無いとも言えるのですが、家人はそうも行かない部分もありますので、果たしてこれをどうしたものか、というのはかなりの悩みではあります。現在使用しているUHFアンテナも大分痛んできているので、もし本気でデジタル対応しようとすれば、チューナーだけではなく、アンテナから替える必要が出てきそうです。それならいっそ地元のケーブルテレビサービスが提供する光回線でも導入して、ネット環境も一気に光化するというのも検討に価しそうです。まあ総務大臣や総務省がどれくらい焦っているのか存じませんが、まだ1年もあることですし、テレビ見るのは完全に止める、という選択しも含めて、もう少し検討する時間がありそうです。もう、クダラナイを通り越して、本当に大丈夫か? と心配してしまうほどの今のテレビ番組の有様が良い方に変化してくれれば、もう少し観るための努力にも力が入るのですが、今の状況では、1年後、家人にせがまれてしぶしぶ、という具合で対応を検討することになりそうです。

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