かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

過去の貯金で食ってる感じがどうしても拭えませんが、食いつぶす前に何か新しいものは出来るんでしょうか?

2010-07-15 21:09:16 | Weblog
 実物大のエヴァンゲリオンを建造中、というニュースを聞いたとき、ガンダムと違い、あんな不安定そうなものどうやって立たせるんだろう? と不思議に思っていたのですが、実物大は実物大でも全身像ではなく、胸像だったのですね。山梨県にある富士急ハイランドという遊園地で公開されるそうですが、立像ならともかく、胸像ではちょっと食指も動かないかも。できれば膝立ちでも四つんばいでもいいから、全身再現を観てみたかった気がします。もっとも、エヴァンゲリオンの大きさは演出の都合で特に決まっておらず、描き方によって数十mから200m位の幅があるのだそうで、仮に小さい方を取るにしても18mのガンダムよりも大きく、到底作ることは無理なのでしょう。
 そう言えばガンダムもお台場から移動して、JR東静岡駅前の広場に立つのだそうですね。お台場で立っていたときはゆりかもめから観ましたけれど、機会があれば今度は足元で観てみても良いかもしれません。
 最近はアニメも随分市民権を得て観光スポットとして色々と取り上げられるようになってきていますが、果たしていつまで続くのか、と思うと、少々心もとなかったりします。今、かつてのガンダムやエヴァ、あるいはもっと昔のヤマトとか、今NHKの連続テレビ小説でやってる「鬼太郎」(の作者の奥さんの話)とか、これら時代を超えて愛される作品になれる素質のある作品が果たして作られているのか、10年後や20年後に、映画化されたり観光スポットとして取り上げられたりするような新しいお話が出来ているのでしょうか。いえ、別にアニメに限らず、その時代を象徴するような新しいモノができていればそれでいいじゃないか、とも思うわけですが、私自身が年取ったせいか、アニメや特撮のファン層もなんとなく上がってきているような気もいたしますし、10年、20年後に、かつて私を魅了したアニメや特撮に匹敵するような全く違うモノが生まれているのかどうか。何かそんな可能性の芽くらいでも見えてきたら未来も随分面白くなりそうな気がするのですが、そんなモノの萌芽は、果たして始まっていたりするんでしょうか?


 
コメント
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