とうとう蝉の声が聞こえなくなりました。先週末には、まだツクツクボウシが元気に鳴いていましたが、月が改まると同時にそれも止んだみたいです。最後の夏の名残が拭い去られ、季節は完全に秋へ移行したと思わせる退場劇でした。それと同時に肌寒さも一段と深刻に。なんだか朝から喉の調子が少しおかしいのですが、まさか風邪など引いたのではなかろうか、と戦々恐々としています。どうやら明日の雨以降気温は若干上がり平年並みに戻るみたいですが、あと2ヶ月もすればこの寒さが当たり前になるのでしょうね。今の季節がずっと続いてくれればいいのに。
さて、政府与党は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のプロジェクトチームを今週中に設置、座長には、先日経済産業相を辞任した鉢呂吉雄衆院議員を起用されるのだそうです。鉢呂議員というと出身母体はTPP反対の急先鋒である農協。この人事、民主党は本気でTPPをどうするのか考えているんでしょうか? 端からTPP不参加を予め決定したかのような印象すら受けるのですが、前原政調会長は確かTPP推進を主張されていたと思うのですが、この人事を容認したのでしょうか? TTP参加の可否はそれぞれ一長一短あるようですし、その点は十分に議論を尽くされればよい、と思うのですが、座長がもし出身母体の総意を汲んで行動・発言したりしたら、最初から議論が〇〇ありき、で誘導されてしまいかねません。他の委員の人選にもよるでしょうけれど、あまりにも大きく利害に絡む可能性のある人物を重要ポストに早々につけるのはいかがなものか、と思います。
さて、政府与党は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のプロジェクトチームを今週中に設置、座長には、先日経済産業相を辞任した鉢呂吉雄衆院議員を起用されるのだそうです。鉢呂議員というと出身母体はTPP反対の急先鋒である農協。この人事、民主党は本気でTPPをどうするのか考えているんでしょうか? 端からTPP不参加を予め決定したかのような印象すら受けるのですが、前原政調会長は確かTPP推進を主張されていたと思うのですが、この人事を容認したのでしょうか? TTP参加の可否はそれぞれ一長一短あるようですし、その点は十分に議論を尽くされればよい、と思うのですが、座長がもし出身母体の総意を汲んで行動・発言したりしたら、最初から議論が〇〇ありき、で誘導されてしまいかねません。他の委員の人選にもよるでしょうけれど、あまりにも大きく利害に絡む可能性のある人物を重要ポストに早々につけるのはいかがなものか、と思います。