かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

来月、千葉・幕張で零戦が飛ぶイベント開催、噛み付くヒトも居ますが、無事飛んで欲しいものです。

2017-05-15 19:57:09 | Weblog
 今朝の最低気温は16.1℃、最高気温は24.7℃でした。 今日は穏やかによく晴れた上天気の一日でした。しかし、天気図を見ると南の方に停滞前線が中国大陸、台湾あたりから東へ伸びています。ひょっとして、梅雨前線か? と思ってググってみたら、13日に沖縄と奄美地方が梅雨入りしていました。なるほど、確かに梅雨前線のようです。いずれあと一月もしたらこれが北上してきて、こちらも雨になるのでしょう。5月も半ばを迎えましたし、季節はどんどん移り変わっていきますね。

 さて、来月6月3,4日、千葉の幕張海浜公園前で開催される「レッドブル・エアレース千葉2017」という小型飛行機によるレースイベントで、レースの合間に零式艦上戦闘機22型が飛行するとのことです。1942年に製造され、パプアニューギニアで発見された残骸を復元したもので、世界に現存する零戦4機のうち、飛行できる貴重な1機なのだそうです。復元はロシアで行われ、機体のおよそ8割を新造、エンジンも残念ながら当時のママとはいかず、P&Wのエンジンに換装しての飛行とのことですが、外観上は間違いなく零戦に相違ないでしょう。
 先日、川崎重工が復元した「飛燕」を観に神戸まで観に行きましたが、あくまで展示で、当然ながらピクリとも動きませんでした。ところがこれは実際に飛ぶというのですから大したものです。近くでやるなら是非とも観に行くところですが、幕張まではちょっと時間もお金も余裕がなく、残念です。
 しかしこの民間のイベントに、ツイッター上で共産党の国会議員候補という方が噛みつき、千葉市長にたしなめられるという光景が観られました。まあ見解は色々あるでしょうし、戦争云々関係なしに、エアレースでうるさい、という地元民の声もありますから、なんの疑問もなく諸手を挙げてイベントに賛成する、というのもどうかとは思いますが、共産党という組織は。「戦前の歴史をたちきった戦後を否定するのだろうか?」と言いながら、自分たちはいつまでたっても大東亜戦争を戦っているつもりなのかまるで断ち切れていないのがちょっと不思議になります。
 まあいずれにせよ、この零戦は、もう誰も殺さずに済みますし、誰からも殺される心配なく、のびのび大空を舞うことができるのです。そんな平和な世の中になったことを心から祝福し、その雄姿を観覧すれば良いのではないでしょうか?


 
コメント
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