かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

世情を騒がせたランサムウェアはウィンドウズ7に集中感染したとのこと、悪いのは誰なのでしょう?

2017-05-21 20:42:15 | Weblog
 今朝の最低気温は17.2℃、最高気温は31.1℃でした。なんだか日に日に気温が上がっていきますが、群馬県館林市では35.3℃を記録したとかで、今頃からそんな記録を出して、7,8月はどうなるのか、と驚くばかりです。明日も気温は高めだそうですし、しばらくはこんな天気が続くのでしょうが、どうも空気が乾燥して喉とか色々困ったことになってきているので、そろそろ一雨欲しいところですね。

 さて、先ごろ、世界を揺るがせた人質ウイルス「WannaCry」、やたらとスパムメールが増えたりして、仕事でもプライベートでも面倒この上ない事態となりましたが、感染したPCはほとんどが「Windows7」搭載機だった、という結果を、ロシアのセキュリティ企業のヒトが公開していました。なんでも感染PCの98%がWindows7であり、「危ない」と言われ、マイクロソフトも緊急かつ特別にアップデータを公開したWindowsXPはほとんど感染しなかったそうです。Windows7についても、事前に感染を阻止するアップデータが配布されていましたが、きちんとアップデートしてなかったPCがたくさん出てしまった、ということのようです。

 一番悪いのはもちろんこんな厄介なウイルスを作り、世に放った誰かなのでしょうが、事前に対応する術がありながらそれをしてなかったユーザーの側の責任も取り沙汰されているようです。もっとも、アップデートしないユーザーの責任をあまりに強調するのも少し酷な気もします。ウィンドウズのアップデートはとかくうっとおしくて、自動更新にしていると仕事中だろうがお構いなしに邪魔してきますし、時折はアップデートのせいでPCの調子が悪くなったりもしますから、常から無事終わるように祈る気持ちにさせられます。マイクロソフトも色々と工夫はしているのでしょうが、中々快適なアップデートと言うのは実現されそうにありません。
 あと、Windows7は、発表当時、低スペックなPCに相当無理をして積んで売られていたりしないでしょうか? うちのデータ収集用PCがそんな感じで、普段はオフラインで使っているものですが、たまにアップデートのために回線につなぐようにしています。ところがWindows7のアップデートはまずうまくいった試しがありません。始まった、と思ったらいつまでたっても終わらなかったり、しょうがないのでパッケージをダウンロードしてオフラインでアップデートしようとしても途中で止まってどうあっても動きませんでした。何度かやり直し、ネットで検索もして対応法を検討してみましたが、結局さじを投げ、もうデータ取りに特化してネットには繋がない、ということにしました。確かにCPUは旧式で遅く、メモリも少なく、ハードディスクだけ少しでも動作をマシにしようとSSDにしてみました。そのためか、普段使う分には何とか使えないこともありませんが、アップデートにはスペック低すぎで出来ない状態というわけです。そんな低スペックPCが世界にどれだけあるのか知りませんが、案外まだまだ現役で動いていて、アップデートほったらかしだったりするんじゃないでしょうか? 

コメント
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