かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

7月の東日本は30年に一度以下の未曾有の異常高温でしたが、西日本は10年に一度の高温だった模様です。

2018-08-01 19:54:54 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.6℃、昼の最高気温は36℃、五條市アメダスの最低気温は21.6℃、最高気温は34.6℃でした。
 もうこれくらいなら当たり前、と感じるほど長らく暑い夏が続いていますが、気象庁によると東日本はこの7月の月平均気温が平年を2.8℃上回り、昭和21年の統計開始から最も高温になったのだそうです。少し細かく地域別に見ると、関東甲信越と北陸は3℃高かったとのこと。「30年に一度以下の異常気象」との予報官のコメントも出ていましたが、文字通り最悪の酷暑になった模様です。一方西日本は平年より1.6℃高。2004年、2013年と並び史上2番めの高温記録だそうです。ちなみに近畿地方は平年より2.4℃高で、94年7月と並び過去最高を記録したのだとか。
 当ブログは2005年からなので残念ながら1994年も2004年も、夏の暑さがどうだったか記録も記憶もありませんが、2013年なら記録があるので少し紐解いてみました。確かに猛暑という言葉はあちこち散見されますが、戻り梅雨があったり夕立で夜は過ごしやすくなったりというような記事はあるものの、暑くて夜も寝られない、というような記述はほとんど見られませんでした。それに比べればこの夏の昼間の暑さと夜の寝苦しさは明らかに異様です。まあ24年前はまだまだ身体が若々しく体力がありましたし、本当にどうしようもない夜は空調を使っていましたから、過ごしやすさという点では今よりも遥かにマシだったのでしょう。しかし、30年に一度以下の異常気象とは東日本だけの話で、関西では30年で4回目になる暑さということになります。この分ですと来年以降も暑い夏が増えてきそうですし、もし来年早めにこんな暑さになりそうだとわかった折には、本気で空調の設置を考えざるを得ないでしょうね。

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