かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

同世代のせいか、さくらももこ氏の訃報に単に昭和の灯が一つ消えたという以上の衝撃を覚えています。

2018-08-28 20:13:03 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は25.1℃、昼の最高気温は33.6℃、五條市アメダスの最低気温は21.3℃、最高気温は33.1℃でした。昼間は相変わらず暑いですが、夜暗くなるのが明らかに早くなってきました。朝明るくなるのも少し遅くなってきているように感じられます。熱気は変わらずとも、季節は確かに変わりつつあるようです。

 さて、つい先程、家が軽く揺らぎました。少ししてから気象庁の地震速報を見ましたら、発生時刻は19:53、震源は大阪北部で、震源の深さは10キロ、規模はマグニチュード4.0と推定されるとのことでした。実家の枚方市や隣の高槻市、寝屋川市は震度3だったそうです。こちらで震度2あったかどうか位かと思いますが、6月18日に大揺れに揺れた地震と近い震源なのが気になります。世間では東南海地震の恐れが喧伝されていますが、阪神・淡路大震災の例もあるように、これまであまり注目されなかった所で都市を破壊する巨大地震が発生することも無いわけではありません。ましてや大阪北東部から京都、奈良にかけてはそれなりに著名な活断層があって、豊臣秀吉の時代の伏見地震を始め、それなりに強烈なやつが過去何度か繰り返し襲ってきていたりします。今のこの地震がそんな大地震の前兆だった、なんていうようなことではないことを、祈りたいです。

 ところで、遅くなりましたが、今朝、「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこ氏の訃報に気づきました。享年53歳、亡くなったのは8月15日で死因は乳がんだったそうですが、50代で鬼籍に入るとはなんとも早い、あまりに早すぎる終焉だと感じました。同世代だからでしょうが、「ちびまる子ちゃん」で描かれる世界はまさに自分の幼少時とかぶるところが多く、まさに昭和の食卓や小学校という感じで、ちょっと懐かしいところが割と好きでした。そんな同世代が早くも亡くなるとは、余計に身につまされる気がします。特に癌は怖いです。早期発見で治癒率が上がっているとは言え、まだまだ不治の病という印象は拭えませんし、こうして若くして患うと、あっという間に命が刈り取られるという感じがあって、なんとも恐ろしいばかりです。研究の最前線では癌征圧も夢ではないという将来展望があるっぽいですが、その研究が成果を上げ、更にそれが一般の臨床レベルまで降りてくるのは果たしていつになるのかと考えると、まだまだ簡単に癌を発症するわけには行きません。とは言え防ぎようもないのですが、せめて食生活には留意して、人間ドックは欠かさずに、なるべくのんびりと過ごすよう心がけると致しましょう。

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