かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いよいよ日本人が月面に立つ日が来るのかも? JAXAが月面有人探査計画を立てているそうです。

2018-08-17 20:34:02 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は20.8℃、昼の最高気温は30.1℃、五條市アメダスの最低気温は18.8℃、最高気温は28.5℃でした。昨日は割と遅くまで雨が残っていたようですが、今朝は一転して見事な青空が広がりました。先日までならたちまち朝からうだる暑さとなっていたところですが、今日は全く様相が異なり、実に爽やかで清々しい空気が辺りを支配していました。奈良市の最低気温が20℃台になるのも6月末以来のこと、五條市など20℃切っているんですから、明らかに空気が違います。同じ晴天でも夏の高気圧と北から張り出してきた秋の高気圧でこうも変わるものか、と驚くばかりですが、来週はまた暑くなってくるそうで、残暑厳しい夏の終わり、というのは当面変わらない見込みのようです。

 さて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、米国が2020年代に建設を目指す月面基地への参加を念頭に、ヨーロッパと連携して2030年頃に有人月探査機による月面着陸を目指すという計画を公表しました。
3年後には、無人の月面着陸機「SLIM」(スリム)を用いて高精度の着陸技術を実証。熟成させて将来の有人着陸でも生かしていく、という、割と建設的で着実な先を見据えた計画を立てている模様です。
 アメリカは、世界各国にも協力を呼びかけながら、早ければ2022年には月面基地の建設を開始し、この基地を拠点にして、30年代には火星への有人飛行を目論んでいるとのことです。日本もこの計画には参加を検討しており、2030年代は、我が国にとっても夢多き宇宙への旅立ちの時となる模様です。
 2030年として、あと12年ですか・・・。流石にまだ寿命は来ないはずと信じたいですが、幼少時に見たアポロ11号の月着陸に匹敵する感動と膨らむ期待を新たにすることができるのか、注目される未来の予定ですね。遅々として進まなかった宇宙への進出が少しでも捗るのなら、大いに期待したいと思います。
 それにしても、スペースシャトルは一号機がエンタープライズ号と名付けられましたが、ならばこの月基地はムーンベースアルファとでも命名されたりするんでしょうか? 物語からすると少しばかり不吉な名前になるかもしれませんが。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする