かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

シンガポールでは、ワクチン打たないとほとんど社会生活ができないように仕向けられるのだそうな

2021-10-23 21:08:05 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.2℃、最高気温は18.8℃、五條市の最低気温は8.2℃、最高気温は17.5℃でした。今日は空模様は昨日と同じくらいでしたが、風が強くて体感ではやや寒い感じがしました。まあ風のおかげで洗濯物はよく乾いたのでありがたかったです。明日は朝から晴れて、午後以降明後日の雨に向けて空模様も下り坂で曇ってくる模様です。洗濯その他休日の仕事は午前中に片付けて早めに取り込むのが良さそうですね。

 さて、シンガポールはいち早く新型コロナワクチンを導入、ファイザー製もしくはモデルナ製で、現在国民の接種率は8割を超える普及を示しています。しかしながら、デルタ株などの新型の登場もあって、いまだ発症率は高いままなのだそうです。一方、重症化する人は明らかに減っており、ワクチンの効果が、感染抑止ではなく感染時の重症化抑止にあることが明らかになってきたようです。そこでシンガポール政府は対策を強化、来年1月1日から、ワクチン接種を受けていない人の出社を禁止するという発表をしました。
 まあシンガポールの事態は、ワクチンを打ったからと楽観的にマスクするのをやめたり手洗い消毒励行をサボったりしたんじゃないのか? と思ったりしましたが、残り2割の国民にワクチン接種を迫るこのやり方は、果たして成功するのかどうか。もともと軽犯罪でも容赦なく裁く厳罰国家という認識なので、それからしたら未接種者を限りなく減らすことはできそうにも思えますが、そもそも8割も接種完了時点でいまだ新規感染者の増加を抑えられないという意味を、重視する必要がありそうです。また、第5波が急減した我が国においても、今後第6波以降の襲来を想定すれば、シンガポールの状況を詳しく知っておくのも悪くないと思います。
 しかし、我が国ではここまでの強制は今の段階ではとてもできそうにないですね。緊急事態宣言でも、基本強制ではなく「お願い」で感染抑止を図ろうという、諸外国からしたら信じられないような方法でそれでも被害を限局し感染を低レベルに押さえ込んでいるのですから、これくらい強制力が政府にあれば、ひょっとしたら本当にゼロ・コロナなんて実現できたりするのかもしれません。

コメント
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