今朝の奈良市の最低気温は11.1℃、最高気温は20.8℃、五條市の最低気温は10.2℃、最高気温は18.4℃でした。昨日の雨は未明のうちに上がりましたが、今日は一日雲が多く、日差しがあまり届かない日中でした。それでもそこそこ気温が上がったのは、空気が冬から秋に切り替わったためかもしれません。しゅうかんよほうでは、しばらくこのような天気と気温が続く模様で、厳しい寒さはしばらくお預けになる模様です。天気が良くなれば気温も更に上がってくることでしょう。やっと本来の秋らしい天気に恵まれそうです。
さて、総務省の令和2年度版情報通信白書によりますと、国民のうち、10代の人たちがほぼ新聞を読まなくなったとのこと。ただその傾向は別に今に始まったことではなく、白書を見る限り少なくとも2015年からずっと若者は新聞を読まなくなっている事が伺えます。また、年寄りは新聞を読む、とは言え、60代以上で2015年は1日平均30分近くは新聞を読むのに費やしていたのが、2019年には22.5分とずいぶんと減ってきています。新聞の購読は50代が境になって、それ以下とそれ以上で明確な区別がつきそうですが、もっとも読むお年寄りがそれでも1日20分ちょっとしか新聞に向き合わず、その次の50代になるとたった12分に激減すると言う。40代は5分足らずですから、このまま行けば、10年経ってかつての40代が50代に、50代が60代になれば、老壮年世代でさえ新聞は読まれなくなることが明らかです。既に新聞の役目は終わったと言わざるをえない状況になりつつあると言えそうです。
一方、若者と年寄りで違いが明確なのが、テレビとネットの関係で、30代以下と以上で傾向が違うように見えます。テレビは年寄りほど長時間視聴し、60代だと4時間半近く一日に観ていますが、50代で3時間、40代で2時間半、30代で2時間、20代1時間40分、10代1時間半と若いほど観なくなっています。一方ネットは、60代が1時間くらいなのに対して20代は3時間と明らかに若いほど利用時間が長いです。ただ、60代においても2015年には35分ほどだったのが2019年に1時間と倍近く伸びていますから、今後ますますお年寄りも、ネットを忌避しない世代に交代していくに従い利用時間が増えていくことでしょう。そうなると早晩今のテレビも何らかの変化がない限り、役目を終える時期がやってきそうです。
新聞の始まりが1870年、テレビは1953年から本格的な放送が始まったそうですが、新聞の寿命が150年、テレビはひょっとすると100年も保たないかもしれません。ネットがなにかに取って代わられる時代もいつか来るのでしょうが、さすがにそこまで長生きできそうには無いです。でも、もしそのさきがけでも体験できるものなら、ちょっと先の未来を生きているうちに観てみたいものです。VRMMOとか実現したりするんでしょうかね?
さて、総務省の令和2年度版情報通信白書によりますと、国民のうち、10代の人たちがほぼ新聞を読まなくなったとのこと。ただその傾向は別に今に始まったことではなく、白書を見る限り少なくとも2015年からずっと若者は新聞を読まなくなっている事が伺えます。また、年寄りは新聞を読む、とは言え、60代以上で2015年は1日平均30分近くは新聞を読むのに費やしていたのが、2019年には22.5分とずいぶんと減ってきています。新聞の購読は50代が境になって、それ以下とそれ以上で明確な区別がつきそうですが、もっとも読むお年寄りがそれでも1日20分ちょっとしか新聞に向き合わず、その次の50代になるとたった12分に激減すると言う。40代は5分足らずですから、このまま行けば、10年経ってかつての40代が50代に、50代が60代になれば、老壮年世代でさえ新聞は読まれなくなることが明らかです。既に新聞の役目は終わったと言わざるをえない状況になりつつあると言えそうです。
一方、若者と年寄りで違いが明確なのが、テレビとネットの関係で、30代以下と以上で傾向が違うように見えます。テレビは年寄りほど長時間視聴し、60代だと4時間半近く一日に観ていますが、50代で3時間、40代で2時間半、30代で2時間、20代1時間40分、10代1時間半と若いほど観なくなっています。一方ネットは、60代が1時間くらいなのに対して20代は3時間と明らかに若いほど利用時間が長いです。ただ、60代においても2015年には35分ほどだったのが2019年に1時間と倍近く伸びていますから、今後ますますお年寄りも、ネットを忌避しない世代に交代していくに従い利用時間が増えていくことでしょう。そうなると早晩今のテレビも何らかの変化がない限り、役目を終える時期がやってきそうです。
新聞の始まりが1870年、テレビは1953年から本格的な放送が始まったそうですが、新聞の寿命が150年、テレビはひょっとすると100年も保たないかもしれません。ネットがなにかに取って代わられる時代もいつか来るのでしょうが、さすがにそこまで長生きできそうには無いです。でも、もしそのさきがけでも体験できるものなら、ちょっと先の未来を生きているうちに観てみたいものです。VRMMOとか実現したりするんでしょうかね?