かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大阪の放火殺人、どうも単純な恨みつらみではなさそうというのに驚きました。

2021-12-21 20:24:55 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は2.8℃、昼間の最高気温は13.9℃、五條市の今朝の最低気温はー1.3℃、昼間の最高気温は13.7℃でした。今日は穏やかな冬晴れの天気で、空気は冷たかったですが、柔らかな日差しが心地よく、案外に過ごしやすい日中になりました。明日以降もしばらく似たような天気となり、過ごしやすい日が続きそうですが、土曜日からは前回を凌ぐ特級の寒波が襲来し、きつい冷え込みになるそうです。多分凍えて動けなくなるでしょうから、今の間にやれることはやっておいたほうが良いでしょうね。
 というわけで、この日曜日に作る予定だった母の年賀状を、今日帰宅してから片付けました。PCの調子が悪く、印刷仕掛けたところでフリーズして勝手にリスタートがかかるという難儀なこともありましたが、その後は安定してとりあえず全部印刷して近所の郵便ポストに放り込んできました。次は我が家の年賀状作りですね。素材の写真などは準備してあるので、後は時間を作って制作するだけです。明日か明後日にはできるといいなと思います。

 さて、大阪のビル放火事件、受診していた病院への恨みからの犯行かと思いましたら、どうも様子が違うようですね。61歳になる容疑者は、離婚の寂しさに耐えかねて10年前妻や子どもたちと無理心中を計画して長男を包丁で刺し殺しかけ、殺人未遂の罪で服役していたそうですが、今回の事件もひょっとしたら大勢を道連れにあの世に行こうとしていたのかもしれません。ガソリンを購入するなど用意万端整え、裏の非常口は粘着テープで目張りするなど、殺意満々で計画練りまくりの犯行ですから、さすがにこれで心神耗弱とかの免罪理由は成り立たないでしょう。自身も病院に担ぎ込まれた容疑者は危篤の状態からやや改善したものの以前危険な状態が続いているとのことですが、是非回復してもらって、真相の解明と罪にふさわしい罰を与えられるべきでしょう。しかし、いずれにしても司法の限界というものはつきもので、多分この被告は普通に考えれば死刑になるでしょうが、24人も無慈悲に殺しておいてその罰が本人も望む死刑というのはなんとも割り切れないものを覚えます。何か、こういったおかしな困ったやつにふさわしい処罰というものは考えられないものなのでしょうか。残酷にすればいいというものでもなし、一罰百戒につながるようないい方法があればいいのですが。

コメント
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