奈良市の今朝の最低気温は4.2℃、昼間の最高気温は15.6℃、五條市の今朝の最低気温は1.8℃、昼間の最高気温は14℃でした。今朝は見かけるカーブミラー全て凍りついて全然役に立っていないくらいに冷え込みましたが、日中は快晴の好天気となり、日差しの下では12月とは思えないポカポカ陽気となる、過ごしやすい1日になりました。この上天気は日曜日まで続く見込みのようなので、この週末は色々と捗る休みになりそうです。
さて、理化学研究所の藤井真一郎チームリーダーを始めとする研究者らは、新型コロナウイルスに対する日本人の謎の高耐性「ファクターX」について、「日本人に多い特定の免疫タイプ「A24」が要因の一部」と発表しました。このタイプは日本人の約6割が持つ一方で欧米人では1~2割しか持っていません。「A24」を持つ細胞は、新型コロナウイルスに感染されると、自分が感染されました、という信号として細胞表面に抗原となる「QYI」ペプチドを作ります。そのペプチドに反応して免疫機構のキラーT細胞が増殖し、感染済細胞を殺して回ることで、ウイルスの増殖と症状の重症化を防ぐとのことです。実際に新型コロナウイルスに感染していないこのタイプのヒトから細胞を採取して「QYI」ペプチドを投与すると、83.3%の高率でキラーT細胞の増殖を認めました。
藤井氏は、「ワクチンが効かなかった人の新たな治療法になり得るし、オミクロン株にも有効だとみている」と話したとのことで、このペプチドが新たな対新型コロナウイルスの武器になる可能性があります。
発生以来謎だらけだった「ファクターX」の尻尾がようやく捕まえられました。もっとも、これは日本人の4割が持っていないタイプなので、第5波の鮮やかな終息を説明するにはまだ他にも要因があるような気がします。しかし、この遺伝型は日本人特有なのか、中国や朝鮮など極東アジア人に共通なのかなども少しばかり気になります。中国は状況がわかりませんし、韓国では大流行して致死率も半端なく大きくなっているらしいと聞くと、どうも日本人特有な感じがしないでもないですが、そうなると一体日本人はどうやってそのタイプを獲得したのか、というのもまた謎な気もします。
さて、理化学研究所の藤井真一郎チームリーダーを始めとする研究者らは、新型コロナウイルスに対する日本人の謎の高耐性「ファクターX」について、「日本人に多い特定の免疫タイプ「A24」が要因の一部」と発表しました。このタイプは日本人の約6割が持つ一方で欧米人では1~2割しか持っていません。「A24」を持つ細胞は、新型コロナウイルスに感染されると、自分が感染されました、という信号として細胞表面に抗原となる「QYI」ペプチドを作ります。そのペプチドに反応して免疫機構のキラーT細胞が増殖し、感染済細胞を殺して回ることで、ウイルスの増殖と症状の重症化を防ぐとのことです。実際に新型コロナウイルスに感染していないこのタイプのヒトから細胞を採取して「QYI」ペプチドを投与すると、83.3%の高率でキラーT細胞の増殖を認めました。
藤井氏は、「ワクチンが効かなかった人の新たな治療法になり得るし、オミクロン株にも有効だとみている」と話したとのことで、このペプチドが新たな対新型コロナウイルスの武器になる可能性があります。
発生以来謎だらけだった「ファクターX」の尻尾がようやく捕まえられました。もっとも、これは日本人の4割が持っていないタイプなので、第5波の鮮やかな終息を説明するにはまだ他にも要因があるような気がします。しかし、この遺伝型は日本人特有なのか、中国や朝鮮など極東アジア人に共通なのかなども少しばかり気になります。中国は状況がわかりませんし、韓国では大流行して致死率も半端なく大きくなっているらしいと聞くと、どうも日本人特有な感じがしないでもないですが、そうなると一体日本人はどうやってそのタイプを獲得したのか、というのもまた謎な気もします。