かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ガソリンがジリジリと値下げしていく一方で、灯油はますます高くなるとのこと。

2021-12-01 19:30:08 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は10.9℃、昼間の最高気温は11.6℃、五條市の今朝の最低気温は9.1℃、昼間の最高気温は10.1℃でした。今日は昨夜からの雨がちょうど日が変わる時分に最も強く嵐のように荒れ模様となり、その後雨がおさまってくると今度は風が非常に強くなって安眠を妨害してくれました。ただ、朝は随分と暖かかったので、動き出しやすい朝ではありました。それというのも、今日の最高気温は奈良市が午前1時32分の13.2℃、五條市が0時01分の14.2℃、最低気温が暫定で奈良市19時10分の6.9℃、五條市19時15分6.3℃で、これ以降もまだ時間とともに気温が下がっていきます。今日は一日かけて高温の夜中から低温の夜中へ、24時間かけてジリジリと気温が落ち続け、秋の朝から真冬の夜に、と一日で季節が変化していく日になりそうです。

 さて、ガソリンの価格が高止まりからほんの少しだけ安くなってきているようです。経産省の発表によると、11月29日時点のレギュラーガソリンの店頭小売価格は、全国平均168円60銭/Lと前の週に比べて10銭値下がりし、3週連続で値下がりしました。まあ誤差のような微減ですが、今後、新型コロナウイルス「オミクロン株」の流行次第ではガソリン需要が減退し、更なる値下げとなるかもしれないという話でした。東京原油先物価格でもオミクロン株登場をきっかけに大幅値下がりしたとのことですし、確かに更に1段2段の値下がりもありうるのかもしれません。しかし、値上がりする時はすっと一気に上るのに、下がる時は10銭とか僅かな幅でしか無いというのはなんともヒトを小馬鹿にしたやり口に見えます。下げるときも、せめて上げるときと同じ速度で価格を改定してもらいたいものです。
 一方、暖房に使われる灯油価格は2週ぶりにまた値上がりです。これから一段と寒さが本格化するに連れてその需要はますます高まって来るわけで、よほど石油が潤沢に市場に出てきてその価格が下がっていかないと、逼迫する需要との関係で灯油の値下がりは期待できないことでしょう。せめて冬が厳しい分春が早く来てくれることを祈る位しかできません。ただ、これだけ上がっても多分他のエネルギーに比べて灯油のほうがまだ安いのでしょうね。エアコンとかにしようと思ったらその機械自体を設置しないといけないので、その初期費用も考えるとそう簡単には導入できませんし、たとえまだ高くなっても灯油を買い続けるしかありません。もっと安価で安定的な熱源があったらいいのですが。



 
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