かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大阪の放火殺人は、犯人が植物人間と化して迷宮入り確実となりそうという残念な話です。

2021-12-24 21:00:55 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は1.5℃、昼間の最高気温は13.1℃、五條市の今朝の最低気温はー0.7℃、昼間の最高気温は12.3℃でした。今日は朝からよく晴れて早朝は厳寒の冷え込み、昼間は過ごしやすい穏やかな気候、と昨日同様に推移しましたが、午後はすっかり曇り、夕方明るいうちから雨が降り出しました。雨は夜になって本格的に強くなり、明日未明まで降り続く見込みです。明日はまだ気温高めですが、その後はこの間を凌ぐ強烈な寒波が襲来し、こちらでも雪が積もるかもしれないという天然冷蔵庫に閉じ込められた一日になる模様です。動き回ったりするなら明日のうちですね。

 さて、大阪の61歳の殺人放火魔、残念ながら一酸化炭素中毒による低酸素障害で脳がやられてしまい、回復はほぼ絶望的になったとの報道がありました。現在も意識不明のまま懸命の治療が集中治療室で行われていますが、普通に会話できるようになるまで回復することは極めて難しく、このまま植物人間となってしまう公算が強いそうです。どうやらその動機も背景も、本人の口から聞くことは無理になってしまい、またその罪の重さを自覚させることも罰を与えることもできないまま、事件としては幕引きせざるを得ないようです。なんとも残念無念な話ではありますが、致し方ないことです。
 しかし、こうなってはいつまで生かしておくのでしょうね。もはや意識の回復は絶望的ということなら、延命治療は打ち切って速やかに死んでいただく位しかなさそうではありますが、法的にはどういう措置がこの後取られるのでしょう? マスコミには是非いつまで治療がなされるのか、誰が判断してどこで治療が打ち切られるのかをお知らせ願いたいものです。

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