奈良市の今朝の最低気温はー1.1℃、昼間の最高気温は12.6℃、五條市の今朝の最低気温はー4.1℃、昼間の最高気温は11.4℃でした。今日はまだ寒気が残り、空気が冷たいままでした。一方で朝から良い天気で、日向では比較的ポカポカした陽気を感じられました。結局気温はやや低めとなりましたが、日陰だと体感気温はもっと低く、日向だともっと高く感じるという一日になりました。明日以降は寒気が完全に抜けて、一気に春めいてくる模様です。こちらとしてもそろそろ培養土の用意など、サボテンの植え替え準備に取り掛からないといけない季節になってきたようです。去年は面倒臭さもあって大分サボったので今春は確実に植え替えする必要がありますが、とりあえずはしばらくもう寒波が来ないか確認した上で、お彼岸の3連休あたりを軸に準備を進めたいと思います。
さて、仙台市の西側の郊外、青葉区にある県道31号線と県道37号線が交わる折立交差点で、この1月に信号機の方式が変更され、特に通勤ラッシュ時に大渋滞が発生して苦情が殺到しているとのネットニュースを読みました。道路は県道とはいえどちらも片側2車線の比較的大きな交差点で、交通量が多く、過去10年で51件の人身事故が発生する危険な場所でなおかつ児童生徒の通学路にもなっているというところから、宮城県警が主に歩行者の安全確保を目的として信号の改変を行ったそうです。その主な変更点は、車道を全部赤信号に、歩行者信号を全て青信号にする「歩車分離式」と、「対向車分離式」にしたということですが、「対向車分離式」って、なに? ググってもそのものズバリはなかなか出てきませんし、記事にも「歩車分離式」はどういうものかちゃんと書いてますが「対向車分離式」は書いていません。結局記事を読み込んでなんとなく想像されたのがちょうど家の近くにもある信号の形式だったので多分それだろうと理解が及びましたが、ちと記事内容が不親切過ぎるように感じられます。
まあそれはともかく、信号機は更に歩行者がボタンを押すと車の青信号の時間が短縮される歩行者優先モードがあり、児童生徒の登下校時には頻繁に押されることで余計車の流れが悪くなって渋滞を悪化させているとのことです。これらは、歩行者からは安心して交差点を渡ることができるようになったと概ね好評なのだそうですが、周辺住民やドライバーからは、渋滞を避けて周辺の生活道路に流れこむ車が多くなったなど、返って危険度が増してないか? と疑われるような事態も起きているようです。
結局、県警も認めているように、交通量の事前調査や見込みが甘かったことに尽きると思いますが、ドライバーのマナーの悪化も幾分かは影響しているのではないかと言う気もいたします。例えば黄色どころか信号が赤に変わったのにまだ交差点に侵入してくるようなのとか、右折レーンに車が並んでいて右折の矢印信号が出ているのに真っすぐ対向車線を走ってくるのとか、いくらなんでもひどすぎるだろうという危険運転車両が最近目立つような気がしてなりません。その一方でお年寄りなのか制限速度よりも少しばかり遅めの速度で走り、後ろに長々とつながる車列を引いている車なども昔に比べて多くなった気がして、交通環境が悪化しているように思えます。といって警察が全てを取り締まるなんて不可能な話です。
通りにくい渋滞頻発交差点の信号は適宜改良してもらうとして、今やドライバーの良心に頼れそうにない以上、1台1台の車にタグを付けて24時間監視するシステムを構築するとか、車にレコーダーを搭載し交通違反事例を記録して免許更新時などにチェックを掛けて数年分一括で罪に問うとか、何らかの方法で監視を強化するより無いのではないかと思います。技術的には十分可能だと思うのですが。まあ完全自動運転が実現してヒトがハンドルを握らなくて済むようになればそれで解決しそうな話ではあります。
さて、仙台市の西側の郊外、青葉区にある県道31号線と県道37号線が交わる折立交差点で、この1月に信号機の方式が変更され、特に通勤ラッシュ時に大渋滞が発生して苦情が殺到しているとのネットニュースを読みました。道路は県道とはいえどちらも片側2車線の比較的大きな交差点で、交通量が多く、過去10年で51件の人身事故が発生する危険な場所でなおかつ児童生徒の通学路にもなっているというところから、宮城県警が主に歩行者の安全確保を目的として信号の改変を行ったそうです。その主な変更点は、車道を全部赤信号に、歩行者信号を全て青信号にする「歩車分離式」と、「対向車分離式」にしたということですが、「対向車分離式」って、なに? ググってもそのものズバリはなかなか出てきませんし、記事にも「歩車分離式」はどういうものかちゃんと書いてますが「対向車分離式」は書いていません。結局記事を読み込んでなんとなく想像されたのがちょうど家の近くにもある信号の形式だったので多分それだろうと理解が及びましたが、ちと記事内容が不親切過ぎるように感じられます。
まあそれはともかく、信号機は更に歩行者がボタンを押すと車の青信号の時間が短縮される歩行者優先モードがあり、児童生徒の登下校時には頻繁に押されることで余計車の流れが悪くなって渋滞を悪化させているとのことです。これらは、歩行者からは安心して交差点を渡ることができるようになったと概ね好評なのだそうですが、周辺住民やドライバーからは、渋滞を避けて周辺の生活道路に流れこむ車が多くなったなど、返って危険度が増してないか? と疑われるような事態も起きているようです。
結局、県警も認めているように、交通量の事前調査や見込みが甘かったことに尽きると思いますが、ドライバーのマナーの悪化も幾分かは影響しているのではないかと言う気もいたします。例えば黄色どころか信号が赤に変わったのにまだ交差点に侵入してくるようなのとか、右折レーンに車が並んでいて右折の矢印信号が出ているのに真っすぐ対向車線を走ってくるのとか、いくらなんでもひどすぎるだろうという危険運転車両が最近目立つような気がしてなりません。その一方でお年寄りなのか制限速度よりも少しばかり遅めの速度で走り、後ろに長々とつながる車列を引いている車なども昔に比べて多くなった気がして、交通環境が悪化しているように思えます。といって警察が全てを取り締まるなんて不可能な話です。
通りにくい渋滞頻発交差点の信号は適宜改良してもらうとして、今やドライバーの良心に頼れそうにない以上、1台1台の車にタグを付けて24時間監視するシステムを構築するとか、車にレコーダーを搭載し交通違反事例を記録して免許更新時などにチェックを掛けて数年分一括で罪に問うとか、何らかの方法で監視を強化するより無いのではないかと思います。技術的には十分可能だと思うのですが。まあ完全自動運転が実現してヒトがハンドルを握らなくて済むようになればそれで解決しそうな話ではあります。