奈良市の今朝の最低気温は13.1℃、昼間の最高気温は22.1℃、五條市の今朝の最低気温は13.8℃、昼間の最高気温は21.8℃でした。今日は夜明け前まで雨が降って、日の出とともに雨が止みました。昨日よりもさらに温かい朝にはなりましたが、午前中は曇っていたためか、午後には雲も切れて晴れてきましたが最高気温は昨日に及びませんでした。奈良県ではそんな感じでしたが、世間はあちこち夏日の報告が上がっていて、宮崎県の宮崎空港ではなんと28.4℃に達し、1945年3月の観測史上最高値に並ぶ気温となったそうです。まだ3月半ばなのにその数字の字面が明らかにおかしいのですが、すでに77年前に一度記録しているというのがまた驚かされます。
そんな天気のせいなのか、はたまた一時強く降った雨音のせいなのか判りませんが、今朝は3時に一度目が覚めてしまい、なかなか二度寝できずに難儀しました。それでもいつの間にか寝ていたらしく、しっかり夢を見ましたので、それを記録しておきましょう。
20220314の夢
私は、枚方の実家の庭にいます。文字通り猫の額な狭い庭ではありますが、母が色々花や野菜を植えているので、それなりに華やかな装いをしています。その庭に面した縁側の前で、私はサボテンの植え替えをしようと準備していました。対象は、長さ30cm、幅15cm位の小ぶりのプランターで、中央に直径15cm高さ20cmくらいに成長したロビオプシスが1株だけ植わっています。随分植え替えずに置いていたと見えて、土は締まり肥料けもなくパサパサしています。私はまずサボテンごとプランターをひっくり返して、中の土を庭に放り出しました。土の主要材料である細粒パーライトの白いツブツブがこぼれ、その上に、鉢の底土として入れていた、径2cm位のいびつなジャガイモに見える、焼成パーライトっぽい多孔質の茶色い軽石がいくつか見えます。すると、その土の中に、体の幅2cm、足を入れると幅5cm位、長さは30cmはありそうな巨大なムカデが1匹横たわっているのが見えました。頭の方は露出していますが、尻尾の方は身体半分今ぶちまけたサボテンの土に埋まっています。まだ冬眠中と見えて動かないですが、頭は多角形の金属板が組み合わさったような、メカニカルで光沢ある姿、更に頭の両側には、ひし形のアンテナ状の構造物を備え、なかなか堂々たる姿を晒しています。更に鉢土を放り出されて驚いたのか、長さ12,3cmという通常サイズの赤黒いムカデが一匹、這い出してきました。そこでたまたま手元にあった草刈り鎌で押さえつけて殺そうとしたのですがなかなかうまく行かず、今度はペンチを持ってきて頭を押さえ、刃先が短くて弓状に反り返っている果樹用の収穫ハサミで首を切り落としてやろうとしました。抑えるところまではうまくいったのですが、はさみで切るのがどうもうまく行かず、結局ペンチで頭を挟み潰して退治しました。まだ寝ている巨大ムカデも同じくペンチで頭を潰そうとしましたが、何故かペンチがうまく開閉できず、難儀しました。
そのムカデの始末をつけること無く、急に私は縁側から玄関先へ2mほど移動し、ムカデ入りのサボテンの土から目を離していました。もちろん気にはしてましたが、庭にぶちまけたはずの土は大きめのポリ袋に入れられており、更に袋ごとプラスチックコンテナに入れてあるので、ムカデでは足が滑って逃げられないだろうと思っていました。しばらくして、どうしても気になるので改めて観てみると、透明で薄いポリ袋の中で、長さ30cm級の大きなのが2匹か3匹、更に10cm級の標準サイズが数匹、上側の袋の口目指して這い上がろうとしているではありませんか! 大きなのはあと5cmも伸びれば袋の口に届きそうで、このままでは脱出されてしまうと思った私は、改めてペンチを持って一匹ずつ頭を潰していこうと袋越しにムカデを右手で押さえようとしました。
・・・とまあ、巨大ムカデの夢でした。過去、このような大きなムカデが出る夢は何度も観ていて、このブログにもいくつか記録していますが、さてこれは吉夢なのか凶夢なのか。昨年8月に観たときは、その直後にある知り合いに紹介されて、普段は会えないとあるお偉い方に私の専門を進講する機会を得たりしましたが、そんな正夢だったりしたら嬉しいですね。易の卦を立ててみると、『火沢睽(目に癸)初九 悔亡ぶ。馬を喪えども遂わずして自ら復る。悪人を見るに咎なし』とのこと。意外な引き立てがあるかもしれないから、たとえ相手が悪人だったしても会うのを避けるな、という意味だそうな。悪人とはまた大層な話ですが、歴史的に悪党といえば実力者という意味ですし、どんなお人かは判りませんが、もし出会えるのだとしたらそれはそれである意味楽しみではあります。
そんな天気のせいなのか、はたまた一時強く降った雨音のせいなのか判りませんが、今朝は3時に一度目が覚めてしまい、なかなか二度寝できずに難儀しました。それでもいつの間にか寝ていたらしく、しっかり夢を見ましたので、それを記録しておきましょう。
20220314の夢
私は、枚方の実家の庭にいます。文字通り猫の額な狭い庭ではありますが、母が色々花や野菜を植えているので、それなりに華やかな装いをしています。その庭に面した縁側の前で、私はサボテンの植え替えをしようと準備していました。対象は、長さ30cm、幅15cm位の小ぶりのプランターで、中央に直径15cm高さ20cmくらいに成長したロビオプシスが1株だけ植わっています。随分植え替えずに置いていたと見えて、土は締まり肥料けもなくパサパサしています。私はまずサボテンごとプランターをひっくり返して、中の土を庭に放り出しました。土の主要材料である細粒パーライトの白いツブツブがこぼれ、その上に、鉢の底土として入れていた、径2cm位のいびつなジャガイモに見える、焼成パーライトっぽい多孔質の茶色い軽石がいくつか見えます。すると、その土の中に、体の幅2cm、足を入れると幅5cm位、長さは30cmはありそうな巨大なムカデが1匹横たわっているのが見えました。頭の方は露出していますが、尻尾の方は身体半分今ぶちまけたサボテンの土に埋まっています。まだ冬眠中と見えて動かないですが、頭は多角形の金属板が組み合わさったような、メカニカルで光沢ある姿、更に頭の両側には、ひし形のアンテナ状の構造物を備え、なかなか堂々たる姿を晒しています。更に鉢土を放り出されて驚いたのか、長さ12,3cmという通常サイズの赤黒いムカデが一匹、這い出してきました。そこでたまたま手元にあった草刈り鎌で押さえつけて殺そうとしたのですがなかなかうまく行かず、今度はペンチを持ってきて頭を押さえ、刃先が短くて弓状に反り返っている果樹用の収穫ハサミで首を切り落としてやろうとしました。抑えるところまではうまくいったのですが、はさみで切るのがどうもうまく行かず、結局ペンチで頭を挟み潰して退治しました。まだ寝ている巨大ムカデも同じくペンチで頭を潰そうとしましたが、何故かペンチがうまく開閉できず、難儀しました。
そのムカデの始末をつけること無く、急に私は縁側から玄関先へ2mほど移動し、ムカデ入りのサボテンの土から目を離していました。もちろん気にはしてましたが、庭にぶちまけたはずの土は大きめのポリ袋に入れられており、更に袋ごとプラスチックコンテナに入れてあるので、ムカデでは足が滑って逃げられないだろうと思っていました。しばらくして、どうしても気になるので改めて観てみると、透明で薄いポリ袋の中で、長さ30cm級の大きなのが2匹か3匹、更に10cm級の標準サイズが数匹、上側の袋の口目指して這い上がろうとしているではありませんか! 大きなのはあと5cmも伸びれば袋の口に届きそうで、このままでは脱出されてしまうと思った私は、改めてペンチを持って一匹ずつ頭を潰していこうと袋越しにムカデを右手で押さえようとしました。
・・・とまあ、巨大ムカデの夢でした。過去、このような大きなムカデが出る夢は何度も観ていて、このブログにもいくつか記録していますが、さてこれは吉夢なのか凶夢なのか。昨年8月に観たときは、その直後にある知り合いに紹介されて、普段は会えないとあるお偉い方に私の専門を進講する機会を得たりしましたが、そんな正夢だったりしたら嬉しいですね。易の卦を立ててみると、『火沢睽(目に癸)初九 悔亡ぶ。馬を喪えども遂わずして自ら復る。悪人を見るに咎なし』とのこと。意外な引き立てがあるかもしれないから、たとえ相手が悪人だったしても会うのを避けるな、という意味だそうな。悪人とはまた大層な話ですが、歴史的に悪党といえば実力者という意味ですし、どんなお人かは判りませんが、もし出会えるのだとしたらそれはそれである意味楽しみではあります。