かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

石川県金沢市の飲食店が受難続き。またアニサキスが出て営業停止なのだとか。

2022-03-15 19:25:16 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は15.1℃、昼間の最高気温は21.1℃、五條市の今朝の最低気温は14.7℃、昼間の最高気温は21.9℃でした。今日は朝のうち曇で、妙に生ぬるい空気に今日のうちに雨が降るかも? と思わせるような天気でしたが、午後には晴れてきて、夜帰る頃にはすっかり快晴の夜空になっていました。その割に気温が上がらなかったのは、少し強めに北風が吹いていたからです。明日はそのまま快晴の天気になる予報ですが、朝は3週間ぶりに冷え込んで来る模様です。その後金土で雨、日曜日からは季節が少し戻って寒くなってくる模様。お彼岸過ぎれば春と思っていましたが、少し早すぎた春の後はその揺り戻しでもう少しだけ冬っぽさが続くみたいです。まあちょうど高価な灯油も余っていますので、この際全て消費し尽くしてしまいましょう。

 さて、石川県金沢市で食中毒騒動がここ最近連日のようにネットに上がっています。11日金曜日はノロウイルスとアニサキス、14日にはまたアニサキスで、特にアニサキスは今年4回目、すでに昨年の件数と並んだそうです。
 我々が美味しい活魚を生で食べる以上、寄生虫アニサキスは避けられない脅威です。それに金沢で食事をとる楽しみはなんと言っても日本海で上がる新鮮な魚介類ですから、万一のアニサキスは覚悟せざるを得ないでしょう。もっとも、アニサキスに感染しても症状が出ない例もあるそうで、いずれにしてもヒトの体内でアニサキスが生きていられる期間はおよそ1週間だそうですから、案外結構な数感染しているヒトがいるのかも知れません。長さ15〜20ミリくらいの白く細長い寄生虫で、魚の内臓に寄生しており、宿主の魚が死ぬと内臓から筋肉に移動するため、その筋肉部分を刺し身で食べることでヒトに感染します。内臓から移動するので、腹側の魚肉は特に注意が必要とされます。そんな特性と大きさもあって、職人なら魚を扱っている間に発見できる事が多いため、保健所としては食中毒扱いで営業停止処分を科すみたいですが、ノロのように飲食店としてあるまじき不衛生な食品取扱いと違ってある意味運ですから、個人的には営業停止処分というのは重すぎやしないかと言う気もします。
 まあなるべく天然の刺し身は食べないか、食べるときは注意して魚を見る癖をつけ、万一不幸にして患ったときは素直に医者に行って内視鏡で取ってもらうか、いざとなればロシアを征伐する伝統のラッパのマークでなんとかなるらしいです。私は幸いにして今までまだアニサキスに取り憑かれたことはありませんが、いざというときに備えて覚えておこうと思います。しかし、急に連日のようにアニサキスとは、日本海でなにかあったんでしょうか?

コメント
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