奈良市の今朝の最低気温は15.5℃、昼の最高気温は29.1℃、五條市の今朝の最低気温は14.5℃、昼の最高気温は28.4℃でした。今日は朝からよく晴れて気持ちの良い初夏の一日になりました。洗濯物も布団も干したものがよく乾いて実に心地良い休日でした。明日は午後から雨が降り出す予報です。出かけるなど所要は午前中早めに済ませておくのが吉のようです。
さて、昨夜はブログを認めた後、近所のイオンモールまで走って、レイトショーで「シン・ウルトラマン」を鑑賞してきました。できればもっと早くにと思っていましたがなかなか時間が取れなくて公開から3週間も過ぎてしまい、映画を観た後は何故もっと早く観に行かなかったのかと痛恨の極みでした。ネットでも極力この映画のネタには触れないよう注意してネタバレを警戒して居たのですが、さすがに3週間も経つと色々出てくるのには全く目にしないわけにもいかず、残念な思いをしました。一説によるとこの「シン・ウルトラマン」は3部作が想定されているとかいう話も見かけましたので、次作があるなら極力早めに観に行こうと今から決意しております。まあその前に「シン・仮面ライダー」を観に行かねばなりませんが。
映画は大満足でした。できるだけ早い機会に時間を作って、最低でももう一回観に行こうと、上映終了後思いながら席を立ちました。幕開けからウルトラQの怪獣たちが総天然色!で描かれるのに感動し、禍威獣特設対策室に設置された電話の着信音や様々なシーンでこれでもかと現れる実相寺アングルや各種BGMをはじめとして随所に散りばめられた初代ウルトラマンっぽさ。そもそもあの映画の色合いもわざと当時のテレビ映像っぽく色調整されていたんではないでしょうか? そんな昭和感たっぷりな映画に全没入しているうちに衝撃的なラストを迎えて映画を観終わりました。
随分昔に、若かりし庵野監督が自ら素顔のままウルトラマンを演じた自主制作映像「帰ってきたウルトラマン」を観たことがありますが、あの当時のウルトラマンにひたすらこだわってなりきる姿勢がそのままこの「シン・ウルトラマン」にも色濃くにじみ出ているように感じられ、同世代としてそのこだわりには大いに共感を覚えました。個人的にこの映画は、お茶の間のテレビの前で、白黒や出たばかりのカラーテレビでウルトラQやウルトラマンを夢中になって観ていた子供時代の体験者のための娯楽ではないかと思いました。
1960年代から70年代を体験していない今の若い世代の方たちには、今回の映画はどう映っているんでしょうね? 興行成績は随分伸びているようにも聞きますので悪いわけではないと思うのですが。
なんにせよ、好きな者が好きな物のためにひたすら全力を投じられる、いい時代になったものです。
さて、昨夜はブログを認めた後、近所のイオンモールまで走って、レイトショーで「シン・ウルトラマン」を鑑賞してきました。できればもっと早くにと思っていましたがなかなか時間が取れなくて公開から3週間も過ぎてしまい、映画を観た後は何故もっと早く観に行かなかったのかと痛恨の極みでした。ネットでも極力この映画のネタには触れないよう注意してネタバレを警戒して居たのですが、さすがに3週間も経つと色々出てくるのには全く目にしないわけにもいかず、残念な思いをしました。一説によるとこの「シン・ウルトラマン」は3部作が想定されているとかいう話も見かけましたので、次作があるなら極力早めに観に行こうと今から決意しております。まあその前に「シン・仮面ライダー」を観に行かねばなりませんが。
映画は大満足でした。できるだけ早い機会に時間を作って、最低でももう一回観に行こうと、上映終了後思いながら席を立ちました。幕開けからウルトラQの怪獣たちが総天然色!で描かれるのに感動し、禍威獣特設対策室に設置された電話の着信音や様々なシーンでこれでもかと現れる実相寺アングルや各種BGMをはじめとして随所に散りばめられた初代ウルトラマンっぽさ。そもそもあの映画の色合いもわざと当時のテレビ映像っぽく色調整されていたんではないでしょうか? そんな昭和感たっぷりな映画に全没入しているうちに衝撃的なラストを迎えて映画を観終わりました。
随分昔に、若かりし庵野監督が自ら素顔のままウルトラマンを演じた自主制作映像「帰ってきたウルトラマン」を観たことがありますが、あの当時のウルトラマンにひたすらこだわってなりきる姿勢がそのままこの「シン・ウルトラマン」にも色濃くにじみ出ているように感じられ、同世代としてそのこだわりには大いに共感を覚えました。個人的にこの映画は、お茶の間のテレビの前で、白黒や出たばかりのカラーテレビでウルトラQやウルトラマンを夢中になって観ていた子供時代の体験者のための娯楽ではないかと思いました。
1960年代から70年代を体験していない今の若い世代の方たちには、今回の映画はどう映っているんでしょうね? 興行成績は随分伸びているようにも聞きますので悪いわけではないと思うのですが。
なんにせよ、好きな者が好きな物のためにひたすら全力を投じられる、いい時代になったものです。