かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

参議院選挙、政府与党がやたら強気な気がするのは何か成算があったりするんでしょうか?

2022-06-27 20:15:19 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は33.9℃、五條市の今朝の最低気温は20.5℃、昼の最高気温は33.1℃でした。今日も朝から暑い1日でしたが、空を見上げて見ると、青空の色は薄く、今ひとつ夏になりきれてない感じがしました。関東は梅雨明けしたとのことですが、本当にこの後梅雨が戻ってくるようなことはないのか、しばらく空模様を注視している必要がありそうな気がします。

 さて、NHKの日曜討論で、自民党の茂木幹事長が、国民から預かっている消費税は年金、介護、医療、子育て、社会保証の財源であり、消費税を下げると年金を3割カットしなくてはならなくなる、と話をしたとして、随分ネット界隈が賑わっています。消費税を下げなくても年金は下がっている、という意見には思わず頷いてしまいましたが、消費税が財源であるというのはそのとおりなのかもしれません。しかしこの選挙前の大切な時期に随分勇気のある発言ではないでしょうか。ひょっとして政権とうまく行ってないのか? 岸田総理に、自民党にとって致命的ではない範囲で泥を塗りたいのか? と勘ぐってしまいそうになりますが、そんな器用かつ微妙に世論が調整できるとも思えないですし、思わず影響もよく考えず口を滑らせた、ということなのかもしれません。
 一方電力の不安定化でも自民党は今ひとつ煮え切らない態度に終始し、節電ポイントとか国民の神経を逆なでするようなことを平気でのたまって支持者をヤキモキさせているんじゃないかと思いますが、これも選挙にはあまり影響がないと思っていらっしゃるのかも。確かに以前「お灸を据えよう」と多くの国民が考えたせいで国民自体がひどい目にあったことはありましたが、それがまだ十分効果があると判断しているんでしょうか?
 
 なにはともあれ、結果スッキリ溜飲が下がるのか、フラストレーションが余計に溜まることになるのか、最終的に議席がどう出るか本当に色々楽しみな選挙ですが、田舎の選択肢の少なさは相変わらずなのは引き続きやっぱり残念な話です。

コメント
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