かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

休日前の2時間の夜更かしすら生理的に無理があろうとは、ヒトとはなんと不自由な生き物なのでしょう

2022-06-09 20:06:49 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は14.6℃、昼の最高気温は29.9℃、五條市の今朝の最低気温は12.9℃、昼の最高気温は28.3℃でした。今日は一日よく晴れました。昨日同様雲も出ましたがその量は少なく、熱い日差しが1日中降り注いでいました。ただ、日が落ちてからパラパラと通り雨が降っていました。大気の状態は見た目よりもずっと不安定なのかもしれません。明日は曇り時々晴れの予報で、今日より気持ち天候悪化という感じでしょうか。ただ気温は今日よりも更に高く、最高30℃が予報されています。いよいよ梅雨間近、ということなのでしょうね。

 さて、京都府立医科大学大学院医学研究科の八木田和弘教授らの研究チームが、京都府内の高校生756人の睡眠状況を調査し、平日と休日の睡眠時間帯のズレが2時間を超えると睡眠の質が低下し、日中に強い眠気を覚えるようになりやすい、との研究成果を発表しました。このズレを社会的時差ボケと呼ぶそうですが、これがどれくらいずれたら影響が現れるのかを具体的に明らかにしたのは今回の研究が初めてなのだそうです。研究は、2019年2月から20年3月の間、府内の13の高校の生徒約3500人を対象に、8日間の就寝時刻と起床時刻を含む日誌をつけてもらい、更に質問票を作ってその回答を集め、休日に予定が無かった756人の回答を分析したものです。
 その結果、睡眠時間のズレが2時間超えた場合は、睡眠の質の低下が全体の42%、日中の強い眠気は50%あり、2時間以内の場合は、それぞれ18%と31%で、有意に影響が少ないことが観られたとのこと。
 高校生と年寄りを単純に比較できるものでもないでしょうが、明日は休日だから、とダラダラと夜更かししていると、翌日の生活がやたらとぐうたらになり、昼食後強烈な眠気に思わず昼寝してしまったりして、今度は夜寝られなくなって休み明けに仕事に行くのが大変になる、というのは、経験するたびに来週はもっとちゃんとしようと思いながらまたやらかしてしまうのを繰り返してしまいがちです。結局快適かつ快活に日々過ごそうと思うと日頃から節制するしかないというのはなんとも理不尽な気もしますが、ヒトという生物がそういう性質を持つ以上、致し方無いと諦めて節制に務めるか、是非も無しと自堕落に平日の眠気と戦うかしかないのでしょうね。つまらないといえばつまらない結果なのかもしれません。

コメント
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