奈良市の今朝の最低気温は7.9℃、昼の最高気温は25.1℃、五條市の今朝の最低気温は4.5℃、昼の最高気温は23.7℃でした。今日から4月ですが、朝から上天気で気温も随分と上がりました。奈良市など25℃超えですから、季節の進み方が1ヶ月位早いんじゃないでしょうか? 日向では暖かいというより暑いくらいで、マスクをしているのが大変でした。休日の日中に飛び交う花粉の中わざわざ外に出ていたのは、サボテンの植え替えをするためでした。2年以上植え替えていない株もあったのでどうしてもやっておきたかったのですが、先週は天気が悪く、先々週は気温が低く、その前の週は次の週の寒さが予想されていたので躊躇してしまい、結局今日まで延び延びになってしまいました。こういう天気で推移すると判っていれば3月頭にとっとと作業をしていたのですが、長期予報で高温傾向と判っていてもなかなか決断はできないものです。昔それをやって直後に来た寒波に全滅する被害を受けたトラウマは、いつまで経っても心の呪縛となって決断を鈍らせてくれます。
さて、というわけで今日は朝から夕方までひたすらサボテンの植え替えにせっせと文字どり汗を流していたのですが、結局予定していた7割位でギブアップしました。疲れてくるといい加減面倒くさくなって、趣味の楽しみのためにしていはずのことが苦痛を覚える作業になってしまっては意味がありません。しゃがみながらの作業は腰に来ますし、身体が言うことを効かなくなってきていることを改めて実感させられるというのもなかなかに辛いものです。今はまだ動きますが、10年後とか考えると流石に無理がありそうなので、数を減らしていくなり大きくならないような品種を選ぶなりして整理し、更に鉢や土も軽いものして負担を減らしていかないと、趣味として続けていくのが難しくなりそうだと実感しました。そこでふと思いつき、株数をざっと数えてみると、70ほどありました。かつては、と言っても高校生の頃ですから随分と昔ですが、その頃には確かに200株超ありましたから、その全盛期からしたら1/3程にはなっています。これを全部春に必ず植え替えしていましたから、一体当時はドレだけ体力があったのやらと思わずにはいられません。まあ10代中後半なので当たり前といえば当たり前なのですが。今ある品種数は、青王丸や宝山など10株近く同じ品種の株があるものがありますし。多分30か40ほどでしょう。中には札が無くなっていてパット見名前が不明の品種もありますので、一度名簿を作っておいた方が良いかもしれないな、と今日植え替えながら思いました。
植え替えが終われば次はいよいよ花の季節です。今年は一眼レフがありますし、例年になく大量の写真を取ることになりそうです。