奈良市の今朝の最低気温は9.7℃、昼の最高気温は21.6℃、五條市の今朝の最低気温は8.1℃、昼の最高気温は20.2℃でした。今日も引き続いて良い天気が続いていますが、昨夜から今朝にかけては異様に暖かく、寝ている間に暑くて掛ふとんや毛布を蹴り飛ばすなどして返って身体が冷えるという面倒な事になっていました。そのためか妙な夢を観たのでとりあえず記録しておきましょう。
昔の大学時代の下宿? のようなあばら家に居ます。面積は8畳とそこそこ広いですが、むき出しの梁にガラスの入っていない昔ながらの木製雨戸と障子の窓、古ぼけた畳など、数十年前から時が止まっているかのような部屋です。その部屋で私は布団を敷いて寝ていましたら、頭に冷たいしずくが落ちてきた気がして目を開きました。見ると、案の定天井から雨漏りしています。外はくぐもった雨音が結構響いてかなり強く降っているようで、このままでは布団も濡れてしまいますしおちおち寝てもいられません。とりあえず布団を濡れないところに移して、と思い敷布団ごと丸めて持ち上げたら、いつの間にか眼の前に幅2m位の川が流れており、更に床がきめ細かな砂に覆われた海岸のようになって、その砂浜の表面に不規則な水の流れが幾つも出来上がっています。水は透明感があって綺麗そうですが、これでは布団を敷き直そうとしてもなかなか乾いた良い場所がありませんし、この雨では少し水が流れを変えでもしたらたちまち水浸しになってしまいます。そこで、この水の流れを少しでも制御して乾いた場所を作るために、私は砂浜に水を誘導して流すための溝を掘り、砂をかき揚げて突固めて堤防を作らないと、と考えました。ただ砂だとどうしてもすぐに流れてしまうだろうし、堤防も難しいだろうし一体どうしたものか、と悩みながら、水の流れを観ていました。
大学時代の下宿は非常に古い建物で時代劇の舞台でも通用しそうな感じがありましたが、安くて便利だったのでしばらく住んでいました。当時はビデオもPCもCDも無く、娯楽といえば本とカメラさえあれば別に問題ないというようなときでした。意外に雨漏りはしませんでしたが、香川県はそもそも雨が少ないので大過なく過ごせたのかもしれませんね。それにしても部屋中水浸しで川まで流れているというこの夢の真意は正直さっぱりわかりません。水が綺麗に見えたので悪い意味はなさそうですがそもそも雨漏りしている事自体吉凶で言えば凶夢になりますし、体調悪化とかの暗喩もあるらしいので、しばらく注意が必要そうです。といっても昨日から一昨日のサボテン植え替えの影響で腰が痛くてたまらないので、それがこの夢に関連あると言われたら素直に納得せざるを得ませんです。