このところ、ちょっと暑さに慣れてきた、と思う反面、食欲がなんとなく落ちてきて、冷たいものやあっさりしたものが欲しくなるような感じもし、暑気当たりしかかっているのかも、と思わないでもない、一種独特のどっちつかずな状態で過ごしています。まあ目が回ったり力が入らなかったり喉がおかしくなったり、というような症状は無く、暑いながらも夜はそれなりにちゃんと寝てもいますので、とりあえず当面は何とかやっていけそうな様子です。もっとも、身体はそんな具合で問題はなさそうなのですが、ここに来て急に、オフィシャルな仕事とプライベートな仕事が、同時多発的に発生しました。以前にOKしたまま、まだろくに手をつけていない「お仕事」も、こちらもオフィシャルとプライベートにそれぞれありますし、まあなんてタイミングのいいこと、と我ながら感心しそうなくらいなのですが、どれもこれもこの菲才を必要としてくれているとあっては、少々無理をしてでも応えねばならないでしょう。当面この1週間ばかりは、夏バテなどと言ってられない状況になりそうです。
さて、そんな疾風怒濤な毎日が始まる日の朝、5日ぶりに、長さといい内容のリアルさといい、これまであまり見た記憶が無いほどにはっきりした夢を見ました。
私は高校時代の友人と二人連れ立って、とある商店街(多分大阪・梅田のアーケード)をそぞろ歩き、その先にある映画館に向かっています。映画を観ようというわけです。その映画館の前の自動販売機で缶ジュースを買い、観る予定の映画を確かめ、その映画について友人と話をしておりました。近くには新東宝だったか日活だったか、昔のロマンポルノと呼ばれていた成人映画をかけている映画館もあるのか、それと伺える題名が3本立てで書かれた上映予定表が目に入ったりしました。
その後、一人買い物に百貨店(あるいは東急ハンズのようなお店?)に入った私は、そのお店で財布の中身を確かめておりました。1万円札2枚と千円札が4枚、入っております。ところが私は、中身を確かめたのに満足したのか、うっかりその財布を店に置き忘れて出て行ってしまったのでした。気がついたのはしばらくたってから。あ、そういえば財布は? と気づいた瞬間、私は事態の深刻さに文字通り青くなりました。その財布には、全財産と言うべきお札に加え、クレジットカードや身分証なども一緒に入っているのです。どこで落としたのか、必死に思い出して探しに行こうとした矢先、妙にひょろ長い背の高い肌黒な男性が、私の方をじっと見ておりました。黒人か? とも思いましたが、手のひらはピンク色をしており、どうやら顔やむき出しの腕がこんがり日焼けしているようでした。私もその男性を思わず凝視していたのですが、その男性が手から失った私の財布を取り出し、私に渡してくれました。そうか、拾って後を追いかけてきてくれたのか! なんて親切な人なんだ、と感激した私は、お礼として最低1割を差し上げないと、と財布からあるだけの千円札、すなわち4枚を取り出して、何度も頭を下げながらその礼金を手渡しました。結局4千円を失ったわけですが、私はその損失に十分見合うだけの幸せを手にすることが出来ました。
さて、夢でお金をなくすというのは、逆夢となって現実ではそれに倍するお金を手にすることが出来るという吉兆になるというそうです。本当ならありがたいことですが、ひょっとしたらこの級に立て込んできた仕事が、そんな利益をもたらすものなのかもしれない、などと都合よく考えていたりします。
さて、そんな疾風怒濤な毎日が始まる日の朝、5日ぶりに、長さといい内容のリアルさといい、これまであまり見た記憶が無いほどにはっきりした夢を見ました。
私は高校時代の友人と二人連れ立って、とある商店街(多分大阪・梅田のアーケード)をそぞろ歩き、その先にある映画館に向かっています。映画を観ようというわけです。その映画館の前の自動販売機で缶ジュースを買い、観る予定の映画を確かめ、その映画について友人と話をしておりました。近くには新東宝だったか日活だったか、昔のロマンポルノと呼ばれていた成人映画をかけている映画館もあるのか、それと伺える題名が3本立てで書かれた上映予定表が目に入ったりしました。
その後、一人買い物に百貨店(あるいは東急ハンズのようなお店?)に入った私は、そのお店で財布の中身を確かめておりました。1万円札2枚と千円札が4枚、入っております。ところが私は、中身を確かめたのに満足したのか、うっかりその財布を店に置き忘れて出て行ってしまったのでした。気がついたのはしばらくたってから。あ、そういえば財布は? と気づいた瞬間、私は事態の深刻さに文字通り青くなりました。その財布には、全財産と言うべきお札に加え、クレジットカードや身分証なども一緒に入っているのです。どこで落としたのか、必死に思い出して探しに行こうとした矢先、妙にひょろ長い背の高い肌黒な男性が、私の方をじっと見ておりました。黒人か? とも思いましたが、手のひらはピンク色をしており、どうやら顔やむき出しの腕がこんがり日焼けしているようでした。私もその男性を思わず凝視していたのですが、その男性が手から失った私の財布を取り出し、私に渡してくれました。そうか、拾って後を追いかけてきてくれたのか! なんて親切な人なんだ、と感激した私は、お礼として最低1割を差し上げないと、と財布からあるだけの千円札、すなわち4枚を取り出して、何度も頭を下げながらその礼金を手渡しました。結局4千円を失ったわけですが、私はその損失に十分見合うだけの幸せを手にすることが出来ました。
さて、夢でお金をなくすというのは、逆夢となって現実ではそれに倍するお金を手にすることが出来るという吉兆になるというそうです。本当ならありがたいことですが、ひょっとしたらこの級に立て込んできた仕事が、そんな利益をもたらすものなのかもしれない、などと都合よく考えていたりします。
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