かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ヘンな夢でした。

2005-04-15 22:37:02 | 夢、易占
久しぶりに夢の話など。
今朝の夢はなかなか変わっておりました。
私は小学生くらいになっているのか、大人の男性に連れられ、よく知っている同級生の男の子2人と女の子1人とで、伊豆の水族館に行こうとしております。何故かそこはプールがあって、水族館に行くのではなくて、プールに泳ぎに行くつもりのようです。でも、そのための用意は何もしていなくて、行き当たりばったりに、水着はプールで買えばいい、などと歩きながら話しております。
やがて近くまで来たところで、私は何故か「海ゆかば」をゆっくり歌っています。友人達も歌っているようです。私は感動のあまり涙ぐんでいるようでした(何故?)。

・・・この夢の登場人物達は、夢の中ではよく知っている積もりだったのですが、起きてみると全員、「あれは一体誰?」でした。
何故「伊豆」なのかも判りませんし、その風景が伊豆かどうかも判りません。それに加えて、なぜ「海ゆかば」? 
もしこの夢に意味があるとしたら、一体どんな解釈が可能なのでしょうか?
不思議に思った私は、今日一日、ずっと暇をみてはこの夢について考えてみたのですが、何も思いつけませんでした。まあ、今日は非常に仕事がスムーズに運び、色々収穫もあったので、もし夢に吉凶があるなら、この夢は吉夢と言うことになるのかも知れません。それなら一体どの辺が「吉」なんでしょうね?
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「マリア様がみてる」感想その2 一人称?三人称?

2005-04-14 21:28:33 | マリア様がみてる
さて、前回はほんの4ページ分程度に相当する部分の感想を述べただけで終わってしまいました。
今回はもう少し頑張って、シリーズを通じて面白くも不思議な雰囲気を醸し出す文体について感想を残しておきましょう。
はじめ、実はこの文体にかなり違和感を覚えました。読みにくいと言うわけではないのですが、3月13日の日記(http://blog.goo.ne.jp/cuckoo_01/e/271e8fa3e73264dffae61e7ec393b121)にも書いてあるように、私の第一印象は「枕草子」でした。これは、一昨日の日記にも書いたとおり、変に「裏」を読もうとする読書姿勢の問題も大きかったかと思うのですが、この不思議な文体に翻弄されたところも大きかったのではないかと思います。
旧日記の2月23日に記した通り、私は初め、これが1人称の文章だと認識して読んでおりました。しかし、次に読んだときには、3人称だったか? と疑いながら読みました。どちらかどうも良く判らなかったので、改めてその事だけを確認するために第1巻を読み返しました。そして、これが1人称と3人称をまぜこぜにしたような文章であると結論付けたのです。でも、今にして思うとこれはやはり1人称が主体の文章だと思います。ただ、主語が「私」とか「僕」ではなく、自称呼び捨てに統一されているところが普通の一人称文章と違うでしょう。3人称的なところでも、相手の呼び方はその人が通常呼びかけている形(祐巳視点で蔦子さんとか祥子様とか、令視点で由乃、由乃視点で令ちゃんなど)に統一されているのも、あまり例をみません。
 1巻の場合は視点が祐巳に固定されていたのでその辺りを見落としがちでしたが、2巻「黄薔薇革命」で令、三奈子の視点が加わって、それがはっきりとします。しかも所々で3人称が挿入され、また時には神の視点というか作者の視点で言葉が挟まれるので、人称判別のため読み始めたときは、気が抜けなくて大変でした。祐巳視点の1人称で状況説明や心の動きを語りながら、その1行後に「・・・と祐巳は思った」とか「祐巳は・・・を見つめた」なんていう3人称文体が混ざり込んでくるのです。まあ結局のところ、それらが渾然一体となって不思議な文体の雰囲気を作っているのでしょう。
 聞くところによると、私小説という分野では比較的よく見られる文章形態だそうですが、私小説など開いたこともない(大体どういう小説なのか、見当も付かない)私としては、この文体は非常に新鮮で、面白く感じました。
 あ、それから文体と言うのとは若干違いますが、1巻では、白薔薇様こと聖の言葉が嫌に丁寧で女性っぽく表現されています。初めて読んだときに、紅黄白とも同じような人達ではないのか?と思ってしまった位です。もちろん今は全巻通読してその後の聖様の活躍振りを知っているが故に、改めて読み返すとその部分には違和感を覚えます。でも、新人(もちろん祐巳)の前でまるで猫をかぶっているようにも見えて、それはそれで面白く読めました。うーん、勝手に自己解釈でいいように読んでしまうとは、我ながらかなり毒されていることが判りますね(苦笑)。
では、入り口論議はここまでにして、次の機会からはいよいよ作品の感想に参りましょう。
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歓送迎会2回目

2005-04-13 18:05:09 | Weblog
今日はこれから歓送迎会です。
この間やったのは、新しい職場での歓迎会で、今日のは旧職場からの歓送会となります。
あとから送る方をしてもらうのは妙な気分ですが、ともかく今日中には帰ってこない
事になりそうなので、今のうちに書いておきます。
2次会はやっぱりカラオケかな?
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「マリア様がみてる」感想その1。私を捕らえた冒頭の一言

2005-04-12 21:46:41 | マリア様がみてる
取り立てて日記ネタのない日は、「マリみて」の感想でも書いてみましょう。某氏より「感想文」の提出が義務づけられていることでもありますし(笑)。
 まずは無印マリみてこと記念すべき第1巻から。
 3/13の日記(http://blog.goo.ne.jp/cuckoo_01/e/271e8fa3e73264dffae61e7ec393b121)でも一応感想は述べておりますが、今回はもう少し突っ込んだ分析を交えつつ、感想を綴って参りましょう。
 まず初めて冒頭のリリアン女学園を紹介する決まり文句を見た時のこと。これは一体何の冗談なのだろう? と戸惑い、あるいはあとでどんでん返しが用意された伏線の一つなのか? と半ば本気で疑いました。のっけから「天使のような無垢の笑顔」だとか、「汚れを知らない心身を包むのは・・・」とか連発されるものだから、例えば麗夢の「聖美神女学園」見たいに、これはきっとお話の中でおどろおどろしい内幕が暴き出されるに違いない、と勝手に邪推していたのでした。今にして思えば何ともひねくれた見方をしていたものだと苦笑の一つも出て参りますが、何せこの手のものを読むのは初めての経験でしたし、とにかく初めは色々いらぬ深読みばかりしていた気がします。
 深読みと言えば、例えば祐巳が志摩子さんに誘われて銀杏並木の桜の樹の下でお弁当を一緒に食べていたとき。志摩子さんが何か含みがあって祐巳を誘ったのではないか、とか思ったりもいたしましたっけ。
 さて、そういう第一印象で始めた「マリみて」読書体験でしたが、オープニングから一枚めくって10数行を経過した辺りにあったほんの一言で、私はこれは面白い小説に違いない! と半ば確信したのです。祐巳が祥子様に呼び止められ、驚きのあまり固まってしまったところ。これを「瞬間冷却された」とした表現は割とありきたりに感じたのですが、そのあと、辛うじて祐巳が返事をするところで、「・・・自力で半生解凍し、」と書いてあったのに私は心底驚いたのでした。あまりな驚きに硬直して、それでも必死に相手をしようと痺れた頭を辛うじて働かせてたものの、のぼせ上がってパニック寸前、といった祐巳の状態を、直前の瞬間冷却と対比して表現して、たった一言で表現しきったその言葉遣いに、私は「お見事!」と唸ってしまったのでした。
 なんて事のない一言かもしれませんが、いざ自分が書く段になったとき、同じように簡潔明瞭に表現できるかというと、正直自信がありません。その後読み進めるに連れて、この一言が、実に祐巳っぽく感じられて、読み込めば読み込むほど、その的確さに恐れ入ったのでした。
 取りあえず今日はここまで。次回はその不思議に心を捉える文体について、感想を述べたいと思います。
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20周年のプレッシャー?

2005-04-11 22:00:53 | ドリームハンター麗夢
桜、下界の方は早々と散り納めですね。職場のある山の中は、ようやく盛りを過ぎた辺りでまだまだ充分美しい姿が拝めるのですが、それも散れば世の中は早くも初夏の気色と移り変わります。
夏の香りを運ぶものとして、今日、ようやく夏コミ申し込み受付確認ハガキが郵便受けに舞い込んでおりました。抽選はまだまだ先ですからそう慌てることもないのですが、やはりこういうものを見ると血が騒ぐもの。ただ、今年はまだはっきりこういうのを用意しよう! と言う目処がたっていないんです。一応、書いてみようか、というネタはあるのですが、どうも二番煎じっぽくて気乗りしないのです。もう少しうだうだこねくり回して見ますけど、他に妙案も無い以上、結局悩んだ末にそれで行くことになるかも知れません。
大体これまで、作品を書きあげたときには、次にこんなものが書きたいな、という大体大まかな見立てはつけていたものでした。それにあうようにぼちぼち下調べを進め、必要に応じて現地取材もし、それらが大方煮詰まったところで設定を練り上げて作品に仕上げる、という繰り返しを続けてきたのです。ところが今回はそういうのが全くなく、少々焦っているのです。
忙しくて時間がとれない、とか言うような物理的な障害なら何とでもなるのですが、もっと根本的な勢いの不足というか、描きたい主題が見つからないと言うか・・・ちょっと悩み深い問題ですね。
ともすればそろそろコミケも卒業? などと弱気になったりしかねない状況ですが、まだまだもうしばらくあの空気に触れていたいですし、なにより今年は重要な年でありますから、何とかねばり強く行きたいと思います。とここまで書いてはっと気づいたのですが、ひょっとして20周年にプレッシャーを感じているのかも。大事な記念の年だから、こんなネタでは不足だ! と自分の中のどこかで思っているのかも知れません。もう少しハードルを下げて、気楽に考えた方がいいのかも知れませんね。
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今更ながら、お絵かき板に凝っております。

2005-04-10 20:16:52 | ドリームハンター麗夢
 今頃気づいたのも何なんですが、このブログ、カテゴリーで麗夢を作っておきながら、未だ一件も登録していないことに気が付きました。いくらなんでもそれはひどいので、今回は麗夢ネタにします。
 最近、お絵かき掲示板というのがなかなか面白くて、人様のところにお邪魔してはたて続けに利用させてもらっています。もちろんネタは麗夢に関係したものですが、実は100%麗夢じゃなくて、ここのところ自分の中で人気急上昇中の「マリア様がみてる」にからめたネタを投下しております。ちょっと問題なのは、ネタをご理解いただける方が多分一人しかいないことです。人様の板をお借りして遊ぶには、これではあまりに手前勝手すぎると少々反省しているのですが、できればこの機会にもっと大勢の人に「マリみて」の面白さに気づいていただければと、「麗夢」と「マリみて」を繋げあわせた同人小説を現在構想しています。掲示板の利用は、そう言う前提でイメージ固めと申しますか、自分なりに方向付けをしようと言う意図もあるわけです。ただ、いくら好きでどちらも面白いからと言って、全く世界観の異なる2つを一つにあわせるのは相当な無理があります。どちらに主軸を置いて物語として破綻させずに構築を図るか。ただ今腐心しているのはそう言った設定段階でのすりあわせです。うまくいけば、本格的に夏コミに向け動き出す前に形にできるかとは思いますけど、取りあえずしばらくは脳内であーでも無い、こーでも無いと想像(妄想?)をぐつぐつ煮込む作業が続くでしょう。さて、異種混合はどんな味のスープになってくれることか、自分でも楽しみです。
 さて、肝心のお絵かき掲示板ですが、どうも使い勝手がよく判らないせいもあって、とにかく時間がかかります。機能的にはどうしても単体のお絵かきソフトほど使いやすくはないこともあり、400ピクセル×400ピクセルの絵を、ひたすら集中して描き続けて一枚1時間以上、これは結構な重労働です。しかも、いきなり下描きから描き込む自信がないので、まず構図などをお絵かきソフトで一通り作り、それを元にお絵かき板で描き起こすという無駄な手間を投じております。ですから、実質一枚の絵に3時間以上要しているはずです。もともとフリーハンドには全く自信が無く、などというとそれ以外なら自信ありげに聞こえますけど、もちろんそんなことはなくてベジェ曲線の威力に頼り切っているのですが、とにかくビットマップで絵を描くなど、正直考えられないのです。お絵かき板にもベジェ曲線コマンドが一応あるのですが、どうも扱いが特殊で、これに頼ることもできません。となれば勢い、フリーハンドで描かざるを得なくなるわけです。そんなわけで悪戦苦闘しておりますが、これも練習と割り切り、出来を気にするのを辞めれば、大変楽しいツールとなります。特にアニメーションツールはちょっと病みつきになりますね。自分の絵を描き上げる過程を記録して、それを再現してくれると言う奴ですが、自分がどこでどう迷い、それをどう折り合いつけていったかがあとから検証できるのです。そうして反省した分自分の筆力が向上してくれれば言うこと無いのですが、さすがにそうは問屋がおろしませんね。
 まあそんなわけで、何時までも人様の板を汚しているわけにも行かないので、自分のお絵かき板を持とうかと物色を始めております。それまでは人んちに入り浸って、使い方を練習させて頂きましょう(笑)。さて、次は何を描きましょうかね?。
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結局、レイは何で苦しがっていたの?

2005-04-09 19:27:56 | アニメ特撮
ガンダムSEEDデスティニー新OP、初見のせいかどうもしっくりきませんね。新しい絵と古い絵がごっちゃになっていて、いかにもとってつけたようでしたし、これまでと違ってスローテンポな曲とめまぐるしく入れ替わる映像とが乖離しているように感じました。何度か見ているうちにいずれ慣れるのでしょうけど、どうもノリの悪さは否めない気がします。
お話は先週に続き、アスランとキラの応酬からですが、ただ戦いを止めさせたいけどうまい方法があるわけでもないキラと、事態に呑まれて一杯一杯のアスランでは結局話がかみ合わないのは致し方ないところ。次の邂逅でどう話が進展するのか、しばらくは様子見ですね。
レイとシンの方は、結局母艦呼んで本格調査となった訳ですが、ミネルバ外観上はすっかり元通りでしたね。先週のドック入りから時間的にはほとんど進んでないはずなのに、一体どんな魔法を使って直したんでしょう。せめて、見栄えだけ直したけどまだ陽電子砲の換装は済んでないとか、それで次週以降研究所破壊に攻め込んできた連合相手に苦戦するとか、そう言う描写が欲しいところです。
まあそんな些事はともかく、連合というかブルーコスモスの悪事の一端が遂に明かされました。シンの怒りはもっともですけど、この施設がブルーコスモスの物だという描写、どこかにありましたっけ? 私が見落としたり忘れているだけならいいんですけど。ザフトでは連合イコールブルーコスモスという図式が一般化しているのならともかく、ちょっと勇み足な科白に聞こえました。
ステラ達の消された記憶も、やっぱりというかお定まりというか、中途半端に残っていたことが判りました。先々記憶喪失解消イベントを待つ楽しみができたわけで、なるべく面白くお話作りしてくれることを祈るばかりです。
連合軍、遠征先で修理はきついと泣き言言ってた割に、ガイアはちゃんと治ってましたね。ザフトも連合も、こと修理にかけては超一流のメカニックが揃っているようです。あんな変形メカ、衝撃でフレームゆがんだりしたらそれでおしまいな気がするんですけど、まあそれはともかく、冒頭のアスランもそうでしたけど、みんなパイロットスーツ無しで大丈夫なんですかね。機動性は現在の戦闘機の比ではなく、肉体にかかるGも並大抵ではないと思うんですが。
・・・でも、なによりも結局レイが何で駄目になったのか、判らなかったのが一番心残りです。
病室で思い出していた記憶の中でも、苦痛を呼び覚ますような内容がなく、どうもよく判りません。
いずれその辺りも描写されるのでしょうか?

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桜に新入生ははまりすぎ。

2005-04-08 23:54:18 | Weblog
 世間はまさに桜の季節。かっこうの住まいする街でも、あちこち満開の桜が見事に咲き乱れ、日頃は何ともない世界に、夢か現か惑うような幻想的空間が生まれています。その下を、近所の中学校の入学式でしょうか? 真新しいセーラー服や詰め襟学生服に身を固めた子供達が、着飾った母親に付き添われて丘の上の中学校に向かう姿が見られました。桜の花と新入生。確かにこれほどマッチする絵はそうそうないような気がしますね。まさに日本の春、と言う感じの一幅の絵でした。
 そんな中学生達を観察していて気づいたのですが、ツインテールっていろいろな「型」があるんですね。ざっと見10人に一人くらいのツインテール率だったと思いますが、ほとんど耳の両脇に飛び出したようなやつから、ちょんまげっぽく後ろに靡かせた物。後ろ髪はそのままに、耳の両脇辺りだけそれぞれ束ねた変形タイプ。若干癖のあるウェーブがかったのや、こしのあるさらりとした髪を束ねたもの。単に束ねただけの物や少し編み込んである凝ったもの。髪の長さも様々ですし、こうしてみると一口にツインテールと言っても本当に色々あると判ります。
 できればちゃんと写真に撮っておきたいところですが、「人を見たら不審者と思え」というようなご時世にそんなことをしたら、即お巡りさんに職務質問されそうで恐ろしい。可能な限り目に焼き付けて、今後の肥やしにするぐらいが関の山でした。
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宗教は民衆の阿片と言うけれど

2005-04-07 23:20:23 | Weblog
オウム真理教の事件、今日ようやくそのうちの一人に、死刑が確定しましたね。
事件発生からはや16年。被告が一貫して起訴事実を認めているのに、こんなにも時間がかかってしまう今の司法制度。
全くもって目眩をともなう不信感が抑えきれない一方で、ともかくも一応のケリが付いたことにわずかな安堵の溜息が漏れます。
でも、まだ首魁を含めて12人も判決を待つのがいるんですね。しかもそのうち5人はまだ高裁止まり。死刑判決が出ても上告すればまた長引くわけで、一体何時になったら終わるのか。
そんなまどろっこしいことをしているうちに、またカルト宗教家が馬鹿なことをしでかして世間を騒がせる、と。私は共産主義の幻想には組みしませんが、宗教は民衆の阿片だと宣ったカール・マルクスの言葉だけは、肯える気がします。
私自身は素朴な多神教が息づく日本の風土にあった、要するに節操のない宗教的に無教養なやつなため、こういう端から見たらどう見てもまともとは見えない自称宗教にすがる人々の心情がどうにも理解しがたいのですが、私などには想像も付かない心身の傷を負って助けを求めていたのかも知れません。そんな人に、所詮宗教も神様も、人間の脳が生み出した幻想に過ぎない、と言ってみたところで何の足しになるわけでもなく、もし身近にそんなふうに騙されている人がいたとしたら、正直なんと声をかけてよいか、言葉を見つけられそうにありません。鰯の頭も信心から、とも言いますけど、もう少し何とかならないものか、ともどかしさが募るばかり。
そんな狂える教祖共を犯罪者として処罰するのは簡単ですけど、それにすら縋ってしまう人々の心の闇は、そう簡単には払えそうにないですよね。ほんと、どうしたらいいんでしょう。まさにこれこそ末法の世と言うことなんでしょうか?
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今日は歓送迎会。

2005-04-06 23:59:08 | Weblog
今日は新しい職場の歓送迎会。一応今日中に更新できるかどうか。
久しぶりにご酒を過ごして、ふらふらのへべれけになってしまいました。
でもそのあときっちり若い者引き連れて近所のカラオケ屋に直行がお約束。
1時間しかいませんでしたが、このメンツとしては久々のカラオケをみっちり楽しみました。
しばらく歌ってないと声が出なくて参りましたけど、
回を重ねればそれなりに歌えるようになるでしょう。
そう言うわけで、今年は頑張ってカラオケに行くぞー!おーっ!(笑)

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そろそろスギ花粉も終息間近

2005-04-05 22:39:03 | Weblog
今日は昨日とうって変わって暑いくらいの陽気でした。昨日は金剛山、葛城山の山頂付近はすっかり冬に戻って雪模様だったのに、今日の昼にはすっかり跡形もなくなり、街中の桜もようやく見られるようになって参りました。いよいよ春本番、という感じですね。
そのためかどうか判りませんが、今日は少し花粉症の症状が出てました。くしゃみ3回。目のしょぼしょぼ感少々。まあ、例年に比べると出てないと言っていいほどの軽い症状なので、気になりません。友人にも、今年は毎年悩まされていた花粉症の症状が出ないので、治ったに違いない、とおっしゃっている方がいらっしゃいますが、定めしかっこうも治った組の一員に加えてもらえるかも知れません。それくらい今年は問題無くスギ花粉シーズンを過ごせているのです。スギ花粉のシーズンもあと少しで終わります。もう少しの辛抱で、息苦しいマスクともお別れできます。
ところで、ネットにはスギ花粉飛散情報を詳細にレポートしてくれるサイトがあります。
www2.kissei.co.jp/kafun/sugi.htm
何と、北は青森県から南は鹿児島県まで、全国43箇所のスギ花粉飛散データをグラフにして見せてくれると言う、太っ腹なサイトです。私の住んでいる町も観測地点の一つで、日々の花粉量が折れ線グラフでしっかり把握できます。ちょっと残念なのはデータが2日遅れな事なのですが、それでもその増減の傾向は充分判ります。ちなみに今年は3月20日頃にピークを迎えて、その後少なくなって、3月末から4月にかけては、ピークの6分の1ほどに減ってきております。ただ、それでもまだ昨年のピーク時より1・5倍位多く飛んでいるというのも読みとれるので、油断は禁物というわけです。
全国規模でデータがありますので、比較してみるのも楽しいです。この間は鹿児島に行って来ましたけど、このデータで鹿児島はこちらの1割ほどしか飛んでいないのが判り、安心して旅立つことができました。
本当にあと少し。またイネ科雑草が花を付けると私は困難な時を迎えるのですが、しばしの安息を、早く迎えたいものです。

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久しぶりにサボテンを買った。

2005-04-04 22:52:04 | Weblog
久々にサボテンを一つ購入しました。直径2センチくらいの、全身に白い短い毛のような刺が密生し、遠目白っぽい草餅にも見える愛らしいサボテンです。
近所のホームセンターで、土から上げたばかりの根を小さなビニール袋に包んだそれは、恐らくレブチア属という南米原産の、花のきれいな、かっこうがもっとも好む種類と思われます。思われます、などというのは、実はそのサボテンにだけ名札が付いていなかったからです。苗を縦一列に10本、横に15本ほど並べられるトレイの端に名札がつけられていて、同じ形をしたサボテンがきれいに列をなして並んでいたのですが、そのサボテンだけ何故か外れた所にぽつん、と置かれていて、名前が判らなくなっていたのでした。他に同じ種類はないかと探してみたのですが、二つのトレイに並ぶ200本以上のサボテンのどれ一つとっても同じ種類はなく、結局名前を知ることができませんでした。名無しではなあ、と、一度は見限ったのですが、目的の買い物を済ませて再びそのサボテンの前を通りかかってその姿を改めて見てみますとどうにも我慢できず、結局持ち帰ることにしたのでした。
何故レブチア属のサボテンにこんなにご執心なのかと申しますと、その昔、大阪府高槻市に京都大学の農場があった時分、中学生だった私は、その農場内にある温室へ、サボテンを見によく行っておりました。そこで、大小の草団子を無数にくっつけあったように群生したレブチア属のサボテンが、全身に朱色の可憐な花をまとっていたのをみて、そのあまりな見事さに感動したのでした。以来何とか手元でそんな姿を見てみたいものだと何度か栽培に挑戦したのですが、どういうわけかうまくいかず、今までその花を見たのは5回くらいしかありません。
 機会があれば是非入手して再挑戦したかったのですが、普通の園芸屋さんでは滅多に見ない種類ですし、専門業者に問い合わせれば入手は可能ですが、わざわざカタログを取り寄せて注文しなければならないほどの希少種というわけでもありません。そんなこんなで今までなかなか何度目化の挑戦、ができないままでいたのですが、今度こそ何とか育ててみたいと思っております。不明な名前も花が咲けばひょっとしたら判ると思われますし。
恐らく1年生でまだ小さいですから、今年はまだ咲かないでしょうけど、ここは一つ何とか無事夏越をさせて、来年か再来年の開花を楽しみにしたいと思っています。
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幽霊探知機登場!

2005-04-03 19:46:29 | Weblog
某所お絵かき掲示板で悪戦苦闘の末、一枚とにかくお絵かきの練習をしてからあちこちネットを彷徨っておりましたら、面白いものを見つけました。その名も「ゴーストレーダー」! 何と、超常現象発生時に生じる微弱な磁界の変化を捉え、もしお化けと判断された時は、音と光でお化けの存在を教えてくれるのだそうです。USBメモリーが付いていて、128MBで9800円也。メモリとしてみるとかなり割高ですが、しゃれというか、遊び心で懐に余裕があるときなら、一つ入手してみたい代物です。
これを見て思い出したのですが、以前、東京の展示会でも、「オーラ撮影装置」というものが出ていて、その場で自分のオーラを撮影して写真にしてくれると言うデモをしておりました。普通に映った人の周りに、もやもやっとオーロラのような色とりどりの光が写るというもので、結構人だかりができて、撮ってもらっていたようでした。
同じ会場では、「ピラミッドパワー」を売りにする健康器具、なんてのも並んでいましたし、効果の怪しげな健康食品共々、不可思議な代物はいくらでもこの世に存在するものだ、と妙に感心してしまいました。
でも、本当にこのレーダーで幽霊の実在が測定できるのなら面白いなあ。
本当に幽霊を捉えることができる、と言うなら、是非こんなおもちゃ見たいなものではなく、研究者の使用に耐える実験・計測器具として、開発を進めて欲しいものです。
興味のある方は、以下のリンクを辿って下さい。
ttp://www.solidalliance.com/products/GRindex.html

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もうちょっとキラを「人」として扱ってやってもらえないものか・・・

2005-04-02 20:09:40 | アニメ特撮
 ブログもそろそろ一月になろうとしておりますが、まだよく判らないところもあります。例えばトラックバック。取りあえずは挑戦してみたものの、よく判らないままにやっていたら、同じ所に3つもリンクしてしまいました。迷惑かけて申し訳ないですが、こうして一つ一つクリアしないとなかなか使いこなせないんですよね。
 さて、本日のガンダムSEEDデスティニーは、戦闘も一段落して人間関係の整理の回(笑)。
CMでハイネ隊!などとまだ持ち上げられているハイネさんの遺品が整理され、ミネルバも艦首の修理でしばらくは行動不能。あの修理って、どれくらいかかるものなのでしょうか? 陽電子砲入れ替えだけならともかく、瓦礫の山と化した艦首から壊れた部分を取り除き、きれいに整形して再び装備品を搭載するとなると、結構手間取りそう。艦体自体に歪みが出ているかも知れないし、激しい戦闘の連続で、あちこちガタが来ているかも。来週完工して飛んでたりしたら噴飯ものですが、さすがにそう言うことにはならないでしょう。
ラクスとカガリの温泉?でのサービスカット、はじめラクスだと気づきませんでした。髪形替わったら私の目にはまるで別人。何時の間にあんな新キャラ出てきてたんだろうとしばらく惚けておりました。あれでアスランならハプニングシーンが用意されていたかも知れませんが、キラはもう人を超えた存在として扱われているためか、そう言うベタな展開はありません。それにしてもアークエンジェル・クルー、前々からそうでしたけど、もうキラに依存しすぎ。年齢も経験もずっと上でしょうに、新興宗教の教祖その物なキラの指し示すまま、盲目的に従っているのがどうも気味悪いです。
アスランとの会見、後を付けるルナマリアがどうしてセイバーに探知されないのか、とか、町ではセイバーどこに隠した? とか、ミリアリアとの出会いがあまりに偶然すぎて、結局アスランはどうやってアークエンジェル探すつもりで飛び出していったんだ? とか色々疑問はありますが、それは問うても答えはあるはず無いので不問にして(苦笑)、内容はまあ常識的な応酬で、今日の段階では何も言うことはありません。ミーアがラクスの偽物と知ったルナマリアがどう動くか、そもそもあれは誰かの命令で動いたのか、が気になります。
それよりも、連合の研究所廃墟?に探索にシンと出たレイの狼狽振りが気になります。研究施設はぱっと見キラが生まれた所と似ているような気がするのですが、それからすれば、レイはやっぱりクローンとかなんでしょうか? 議長やネオとの関係から見ても、ただのコーディネーターではなさそうですが。
ところで、公式サイトではもうデスティニー公開されているのに、一体何時出るんでしょう?
先週の戦闘でインパルスがフリーダムにぶっ壊されて、新しい機体を拝領とか思っていたのですが、よく考えてみるとコアスプレンダーさえ無事なら、上と下は換装できる訳ですし、インパルスって、ストライクのように使い物にならなくなったというイベントはなかなかつけにくい機体ですよね。
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蔦子さんには是非モノクロ写真を撮っていて欲しい。

2005-04-01 23:19:59 | マリア様がみてる
 ・・・書き込みしていたら突然パソがフリーズして、ここまでの書き込みが飛んでしまいました。
っていっても、「マリみて」新刊面白かった!と書いてただけなんですが。
 私は某友人のように朝から本屋さんに行く時間も気力もなかったので、夕方、仕事を早々に済ませて本屋に走りました。もっとも、こちらでは8時に店を開けているような本屋さんは無いのです。昼は本屋さんすらない山の中に出張しておりましたので、昼休みに買いに行くこともできず、じりじりしながら仕事が終わるのを待つ一日でした。まあ、買ったら即読みたいのが人情と言うもので、手元に本があったら仕事などしている気分にはなれなかったでしょうから、これはこれでよかったかも知れません。
 さて、ネタばれしない程度に感想を書くと言うのは大変難しいのですが、由乃ちゃんの勢い更にヒートアップ!というのと、祐巳ちゃんも言うようになった、とつくづく感心したというあたりでしょうか。蔦子さんから一本取る辺り、とても初刊の初々しさからは想像もできない成長ぶりです。写真部の部室内部も一応判ったし、暗室の中まで判ればもっと楽しかったのでしょうが、これを描写するには専門知識が必須ですから、作者自身が写真部の経験でもなければまず書けないでしょうね。
 それにしても、少々古いネタではありますが、蔦子さんの写真がフィルムでしかもカラーというのは、正直驚きでした。高校生にしてカラーでパネルサイズの引き伸ばしが自分でできるなんて、何て技術力と資金力なのだ、と溜息をついたのです。カラー写真の現像は薬液の温度管理一つとっても非常に難しく、モノクロと比べて段違いの技術力が要求されます。一体蔦子さんは何時そんな技術を身につけたのか。一年生から「写真部のエース」な訳ですから、中等部から既に基本テクニックは身につけていたのでしょう。ひょっとしたら身近にプロフェッショナルがいるのかも知れませんね。物心ついた頃からカメラをおもちゃ代わりに暗室に入り浸っていたのかも。目が悪いのはそのせいかも知れません、などと妄想も逞しくなります。
 それから、カラー写真はお金だってはるかにかかります。正直、お店に出した方が失敗もないし、何より格段に安く済むのです。それを自分でこなす蔦子さんは、小笠原家には及ばないかも知れませんが、相当な資産家のお嬢様に違いありません。カメラばかりでなく、暗室機材まで自分のものを持ち込んでいたりするのでしょう。もはや高校生のクラブ活動と言うより、リリアン専属の写真工房といった感があります。
 ・・・まあ写真がカラーだったのは「アニみて」だけの話で、小説では使っているフィルムがネガフィルムだと言うことしか明かされていませんから、「アニみて」製作スタッフが、カラー写真の難しさを知ってか知らずか度外視して、絵的効果を重視してカラー写真にしただけかも知れません。小説では、蔦子さんの使っているフィルムは「ネオパン」とか「トライX」かも知れませんし(ちなみに「ネオパン」はフジフィルム、「トライX」はコダックのモノクロフィルムです)。
かっこうとしては、自分の経験と重ね合わせてより物語に没入できるので、是非そうであって欲しいと願っています。
コメント (3)
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