かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

心の幸せが健康をもたらす。

2005-04-21 20:19:55 | Weblog
疲労が溜まってきつつあるのか、今日は夕方から頭痛がします。風邪でも引いたのでしょうか?
早く寝ても6時間ほどで目が覚めてしまいますし、行くところまで行くしかないのか、というのもちょっと嫌なんですが、いかんともしがたいのが難儀なところ。
と言うわけで今日は健康の話題。
イギリスの大学で、幸福感の有無が健康に大きな影響を与えることが確実になったという研究成果が公表されました。幸せ感が強いほど、健康で長生きという事のようです。コルチゾールという生活習慣病に深い関わりを持っているストレスホルモンや、将来冠状動脈疾患(虚血性心疾患)を発症する兆候とされるタンパク質の量、心拍数などの客観的な生理的数値を測定し、一方で精神鑑定の類で、被験者の心理的苦痛の程度を比較対照したというのです。その結果、健康に関する生物学的なさまざまな要因は、それぞれ幸福感と密接に関係していることがわかったのだとか。人は、健康だから幸せなのではなく、幸せだから健康でいられるのだ、と言うことだそうです。
何を当たり前なことを、と言われる人もあるかも知れませんが、これまで、漠然とそう言うものだろう、と言う風に思われてはいても、それを証明するいい手段がなかったのが、こうして客観的なデータで表せるようになったと言うことは、それだけで大変大きな意味があります。この研究は今のところヨーロッパ系白人45才から49才までの男女でのみ測定された結果なので、日本人に当てはまるかどうかは今後の検証が必要でしょう。早く日本人の場合の結果を見たいものです。
・・・ただ、今の私はかなり幸福感が充実していると思うんですが、疲れが溜まるのはまだ幸せが足りないからなんでしょうか?(笑)
コメント
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