かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は雲の夢を見ました。

2005-04-17 22:50:30 | 夢、易占
今朝の夢。
私は高い山の上か切り立った崖の上にいて、広々とした山々の連なりを眺めています。雲が眼下にぽっかり浮かんでいる位、高いところです。私は絵筆のような道具で、崖のきわから空間をキャンパスにして雲を描いていきました。白い絵の具で大きく輪郭を描き、グレーの絵の具で中心部の影をつけ、あまり濃くすると雷雲みたいになって嫌だなと思いつつ、薄めに色を載せて、ちょうど孫悟空の乗るキント雲程度の大きさの、円盤状の雲を描き出しました。本当に乗れそうに思えるほどで乗ってみたいな、と思ったのですが、理性では、雲は水蒸気が集まってできているだけで、人を支えられるほどの密度はない、と承知しています。ですから、乗れば墜ちるに違いなく、墜ちるのは嫌なので、足をかけたい衝動を堪えて、眺めていました。するとふわふわ浮いていた雲は、そのまますぅっとはるか向こうに流れて行きました。私はその雄大な景色に心がすうっと晴れわたり、その崖の上で、いつぞや種デスでステラがやってたみたいに手を伸ばしてくるくる回りながら、手の筆であちこちに白い絵の具をまき散らしました。絵の具は一つ一つまるで小さなシャボン玉になったように辺りに漂い、私を包み込みました。空気の分子一つ一つが輝いて見えるような、本当に美しい光景でした。

さて、この夢が吉か凶かは判りませんが、気分が良かったのは確かです。
流れるような雲は運気の好転を意味するらしいですが、流れていった私の生み出した雲は、はたしてその雲の内に入るのでしょうか?
コメント
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