かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

金持ちも貧困もピンと来ない自分に不安を覚えます。

2011-10-16 22:27:35 | Weblog
 今日も一日部屋にこもりきりで同人誌創作三昧、といきたいところでしたが、晴れの天気を放置も出来ず、洗濯やサボテンの世話にしばしの時間を費やしました。それらを片付けた上で制作に取り掛かったわけですが、なかなか簡単には進みません。一定の手順が固まるまで、しばらくは試行錯誤しながらちまちま続けることになりそうです。

 さて、昨年の今頃は中国の反日デモが花ざかりだったりしたのですが、今は全世界的に「反格差デモ」が咲き乱れているそうです。発端は極々一握りの金持ちに対する、大多数を占める低所得者層の反乱、という話だったように覚えているのですが、報道を見るかぎり、どうやら世代間抗争に移行しているような印象を受けます。低所得者に若者が多く、しかも失業率が高くて仕事したくても仕事が無い、政治に訴えたくても、少子化で若者世代は数が少なく、制作はどうしても数が多くて投票にも熱心に出かける年寄り層向けになりがちなため、積もりに積もった不満がついに爆発した、というわかりやすい構図が描かれていますが、我が国では若者はおとなしい性格なのか、世界の流れに呼応して大規模なデモが都市圏で頻発した、というような話は聞いておりません。もっとも、先のお台場デモなども我が国の報道機関は触れたがらなかったですし、海外はともかく国内の動きは敢えて避けているのかも知れません。
 私は、同人誌即売会に参加したりはしますが既に若者と言える年ではなく、といってまだ老境にはいささか時間があるという中途半端な世代ですが、のんびりした職場にいるせいか、なかなかこの若者の貧困問題だとか、高所得者層との格差問題などが、正直ピンと来ない所があり、その現実感のなさに強い不安を覚えることがあります。なんとなれば、自分は山の中でぬるま湯に浸かっているつもりでいて、実は茹で蛙と同じ状況に陥っているのではなかろうか、という不安です。私の親の世代はかの対戦を生き延び、戦後復興の原動力となり、高度成長を実現した人たちですので、今、その功績によってのんびりしてもらうのは至極当然の事のように感じるのです。自分の親を見るかぎり、自分と親に格差があるとは思えませんし、世代間の抗争などはありそうにありません。となると私は若者陣営からは若者側ではなく、年寄り側、高所得者層として認識される立場にあると思われます。本人の自覚とは無関係に、そういうレッテルを貼られる可能性があること自体戦慄を覚えるものがありますが、少なくともうちの親や親戚の人たちを見るかぎり、上の世代にそんなに資産がうなるほどあるようには見えませんし、私はもちろん友人知人達にも、お金持ちといえるようなヒトはほとんどいません(一人大学時代の学友に、地元の土地持ちがいましたが)。仕事でお付き合いしている中小企業の社長さんたちも、それなりには持ってられますが、お金持ち、というには若干の語弊のあるような「おっちゃん』連中ばかりです。一体このデモで攻撃されるようなお金持ちは、どこにいるんでしょうね? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10万年前の『絵の具』って、一体誰が何のためにどこにどうやって使っていたのか、興味が尽きません。

2011-10-15 21:40:08 | Weblog
 10月もちょうど折り返し地点となった今日は、朝から部屋に篭ってひたすら冬のコミトレ用原稿の制作に着手。ようやく下書きを完成し、明日からは清書の段階に移行できるようになりました。もう少し作業を続行して、なんとか間違いなく新刊として出せるという目処が立ったら、少しずつその内容を出していきたいです。本番まで90日余り。なんとか間に合わせたいですね。

 さて、人類最古、約10万年前の『絵の具工房』とやらが南アフリカで見つかったという話を見ましたが、なんとまあそんな昔に人類は一体その「絵の具」を何に使っていたのか、実に興味深いものがあります。発見されたのは、酸化鉄と粘土などを利用した赤い顔料だそうですが、今のところ、その絵の具を用いて描かれた壁画の類は見つかっていないそうです。何か自身の体などを彩るために用いたとか、何のために、どこに使用したのかなんて、なんとも魅力的で想像力を刺激するものがあります。ひょっとしてひょっとしたら、実は全く違う目的で使われたもので、その正体は絵の具などではなく、たまたまそれが赤い色をしていただけ、という可能性もあるのかも、なんて考えてみたり、まあ、専門家がこれからも調査研究を続けるのでしょうし、いずれはその『絵の具』を用いた絵か何かが、化石などの形で発見されたりすることもあるかもしれませんから、それを期待して楽しみに待つといたしましょう。
 記録もまともにない時代のことをさかのぼって調べる仕事というのは本当にロマンを掻き立てられるものがあり、私も子供の時は考古学者になりたい、という夢を抱いたこともありましたが、世界中に数多いる学者やその玉子、好事家や趣味家などなどの中で、こういった世紀の発見をなし得るのはどれくらいの人になるのでしょうか。多分極々一握りの僅かな数なんじゃないかと想像するのですが、それでもヒトは夢に駆り立てられて、その僅かな成功の可能性にかけてみるんでしょうね。ある意味、これは究極の道楽なのかも知れません。今さら私はプロはもちろんアマチュアでもその道に進もうとは思いませんが、そういった人達が発見してきたモノを見たり話を聞いたり本を読んだり出来るのはありがたい事だと心底思います。私も、自分が携わっている分野で一つでいいから好奇心を満たすに足る素晴らしいモノを手に入れてみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPPとは無関係に、このままでは日本の農業は滅びの道を歩むに違いなさそうです。

2011-10-14 22:53:09 | Weblog
 昨晩から胃の調子が悪くて難儀しておりましたが、ようやく落ち着いて来ました。どうやら一昨日のお酒がよろしくなかったようです。というよりも、お酒を飲んで胃が荒れているにもかかわらず、ちゃんとメンテナンスしなかったせいなのでしょうが、ここ最近は胃薬を飲むこともなかったので、常備薬がどこに行ったか判らなくなり、しょうがない、と放置してしまったのが一番不味かったようです。外観はもちろん中身ももう若くないのですから、少しいつもと違うことをした時はしっかりケアしないといけませんね。今回はそれを改めて認識致しました。次は26日に一杯やる予定があるので、昨日今日を教訓に後に引かないように手当てしたいと思います。

 さて、TPP論議がにわかに盛んになってきておりますが、農業側から、TPPに参加したら国内の農業が壊滅する、と喧伝されていることについては、若干の疑問も感じます。そもそもTPPに参加しようがしまいが、あと10年もすれば国内の農業なんて壊滅的打撃を受けているんじゃないの? と思うのです。まあ農業と一口に言っても主食の米づくりから、野菜や果物生産、花とかタバコとかも含めて、規模も技術も市場や消費者との関わりも実に多様で一括りにはできないものがあるのですが、それらの中でも、TPP何するものぞ、と頑張ることができるものもあれば、やっぱりかなり厳しいものもあります。ただ、総じて言えるのは農業やっているヒトの年齢が他の産業に比べてかなり高めであること。これも地域や農業の分野によって若手の後継者が比較的揃っているところもあれば、もういつ消滅してもオカシクないようなところまであり、一口に言えるものでもないのですが、均してみればやっぱり高齢化は随分進んでいます。もっとも最近は農業回帰というか、会社勤めしていたヒトが定年退職を機に田舎に帰って農業をやろう、なんていう機運も出てきているようで、例えばそういうヒトが帰ってくるまで農地を維持できればなんとかなりそうな部分もあるのですが、私の知るとある果樹産地では、残念ながら定年退職して息子たちが帰ってこれるのと、親の世代が農業できなくなるほど衰弱してしまう限界とに10年ばかりタイムラグがあり、このまま行けば、息子が帰ってきたときには、10年放置されて荒れ果ててしまった元畑が残るばかり、というような体たらくになっている可能性が高いのです。TPPへの反対を唱えるのは一つの主張としてあっても良いと思うのですが、本来TPPとかとは関係なしに進行している農業の危機について触れずに、TPPのせいで農業が壊滅する、というような論をぶつのは、どこかおかしいという気がします。TPP反対急先鋒の農協は、本気で我が国の農業の高齢化問題に、対TPPほどに真剣かつ声高に取り組んでいるんでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパムメールも少しずつ工夫が凝らされていくんですね。

2011-10-13 21:43:27 | Weblog
 妙なメールが来ました。
 『【3等賞300万円当選】ご当選おめでとうございます。』なる表題のメールです。普段なら即迷惑メール設定して開きもせずゴミ箱へポン! なのですが、添付ファイルがなかったことと、何が書いてあるのかちょっと興味があって、とりあえず中を見てみました。
 すると、ズラズラとこんな事が。

『ジャンボくじ事務局の吉村です!
【3等賞300万円】がご当選おめでとうございます。
まだ認証確認が頂けてない状態でしたので、再度ご連絡させて頂きました。
お受取りはこちら
http://○○○○○○○○○○○○

□■□■□■□■
【300万円のお振込みのご案内】
□■□■□■□■

下記のリンクから、『当選コード』と『お名前』をご記入頂きメールでご返信下さい。
当選コードは[36]になります。
ご返信が確認でき次第、認証完了となります。

[お受け取りはこちらから]
http://○○○○○○○○○○○○

3等賞300万円のお振込みは、午前中にご返信いただけましたら当日中のお振込みも可能でございます!
日程や時間のご指定もできますので、ご遠慮なくお申し付け下さい!
お手続きの流れにご不明な点があれば、私吉村までご連絡下さい。

またこのメールは送信専用となりますので、ご返信頂いても認証されませんのでご注意ください。

ジャンボくじ事務局 担当吉村
□■□■□■□■

今月の車くじは『Vits』が当たる!!
【毎月1名様に車が当たる!】今月はVits(特別仕様車 B'S Edition)をプレゼント★
http://○○○○○○○○○○○○


 てっきり中身はお下劣なHサイトへの誘導かと思いましたら、一応それっぽく書いてある「当選お知らせメール」になっていました。一等と言わずに三等というのがミソなんでしょうか?
昔々、とある懸賞サイトに登録してたりしたこともありましたから、お金に困っている時だったら、ひょっとしたら思わずurlをクリックしてたりしたかもしれないな、などと思ってしまいました。まあそれでも、こんな怪しげなリンクを何のためらいもなくクリックすることはまずなかったでしょうが。第一、差出人のメールアドレスがヤフーメールだなんて、ちょっと安易な感じがします。もう少し凝った独自ドメインだったりしたならもう少し引っかかりやすさも違った気もするのですが。
 それにしても、これをクリックしたら今度はどうなるんでしょうね。今度こそHサイトへ誘導されるのか、はたまた個人情報を抜き取ったりウイルスやマルウェアを仕込まれるようなところに連れていかれたりしたんでしょうか? それはそれでちょっと興味もなきにしもあらず、ですが、さすがにリスクが高すぎるのでお遊びもここまでです。
 軽くググッて見ましたら、何やらお金を要求されるメールが来た、とか言うような話題もありました。スパムメールも手を変え品を変えよくもまあ工夫を凝らしてくるものです。その努力をもう少し建設的な方向に活用されたらどうかとも思うのですが、引っかかるヒトが一定数見込めるからいつまでも廃れず、工夫が凝らされていくのでしょうね。こちらとしては迷惑でしか無いスパムですが、これもネットが産み出した一つの文化かもしれない(あくまで負の資産なのでしょうが)などと思ったりもする、今日のスパムメールでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいお酒で頭がふらついていますが、昨夜の夢を記録しておきましょう。

2011-10-12 21:53:08 | 夢、易占
 今日は、奈良市の餅飯殿商店街(もちいどの、と読みます)の一角にある「晴朗邸勝手口」http://seiroutei.dip.jp/(google日本語入力で一発で出たのに驚きました。結構有名なお店なのかも?)という居酒屋さんで、某大学の先生ととあるデザイナーの方と3人で、おいしいお酒と料理に舌鼓を打ちながら、2時間ばかり色々と仕事の話やらプライベートな話題やらで盛り上がりました。店の女将さんに出していただいた奈良の地酒「花巴」http://www.hanatomoe.com/の峻烈な辛口がとにかく美味しくて、日本酒嫌いな私が2合も飲んでしまいました。今日頂いたのは、「花巴」の中でも、店のメニューに乗っていない原酒の辛口でしたが、洋酒の蒸留酒のような切れ口鮮明な中にふくよかな香りが広がり、舌にぴりりと刺激がある嫌味の全くない、まさに旨い酒、の代名詞のようなお酒でした。

今帰宅したところですが、おかげで気持ち良い酩酊状態でふらふらしております。
 清酒発祥の地奈良県には、中小の酒造メーカーさんがたくさんあって、このようなバラエティに富んだ私でも飲めるおいしい地酒がたくさんあります。 そのうちまた、違うお酒も試してみたいところです。

さて、今日は今朝観た夢を記録しておこうと思ったのですが、ご覧の通り頭がアルコールに浸かってあまりちゃんと書けそうにありません。ただ、だからと言って次に送ると忘れてしまいますので、とにかくディティールだけ記録して、機会があれば中身をもう少し詳しく記録することにいたしましょう。

 私は東京にいます。どうやら池袋にいると意識しているらしいですが、荷物、といってもいつも下げている中身は空の黒のショルダーバックは新宿のコインロッカーに入れています。で、なぜかその荷物をとりに歩いて新宿に向かっています。すると、酔っぱらいのおじいさんが近づいてきて、何やら親しげに話しかけてきました。私は無視して先を急ぎますが、おじいさんはまるで気にすること無く何かと話しかけてきます。面倒になった私は、おじいさんを引き離そうと駈け出します。しかし、出だしは景気よくダッシュできたのですが、すぐに足が動かなくなり、すり足のような形で走ると言うよりも滑るように道を進めます。おじいさんも走って追いかけてきながら、いつまでも話をしてきます。何度もダッシュし直して引き離そうとするのですが、どうしても走り続けることができません。その内に、なんで地下鉄に乗らないのだろう、と思いたち、1日フリーきっぷを買えば他にも色々と行けるじゃないか、と、途中見かけた地下鉄駅の入り口に向かいました。

 走りたくても走れない夢というのは、意欲や情熱はあるのに実績が上がらないストレス、努力が報われていないという思い、情熱や欲望の赴くまま行動してはならないという自制心、努力の方向を間違えている、というようなことを暗示しているそうです。また、何かに追いかけられて逃げている夢というのは、色々と忙しくなったり、負担や責任が増している、ということを暗示する夢だそうです。ストレスや自制心というのはあまり自覚がないのですが、新しい仕事が始まってやたらと忙しくなってきてますし、逃げる夢の方はたしかに今の私の状況を表しているような感じがします。逃げずに立ち向かったほうが良いらしいので、果敢に仕事に取り組んでいきたいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気持ち良い季節になったせいか、血圧も比較的低めに安定しています。

2011-10-11 21:18:30 | Weblog
 この春先にすごい値を示し、その後初夏に一旦下がって、真夏にまた上がり、と推移してきた私の血圧ですが、このところ少し下がってきています。大体、上135前後、下80台後半と、正常値やや高め、という所です。忙しくなってきてなかなか歩く時間も取れないでいたので、そのまままたズルズルと上150下100くらいになってしまうかと思っていたのですが、案外そう簡単には上がったりしないようです。この3連休など、「同人活動」にかまけてほとんど外に出ずじまいで過ごしたというのに、毎日朝夕計測している血圧には取り立ててなんの変化は認められませんでした。これは、気候がよほど良くなってきたからなのか、あるいは柿やリンゴなどが美味しくなってきたせいもあって毎日1個づつ何か果物を食べているのですが、それが効いてきているのか、はたまた毎日飲んでいる柿の葉茶の効果なのか、なにか理由はありそうにも思うのですが、それぞれにそれなりの根拠もあるので、一概には特定しきれないものがあります。これで運動が出来れば血圧低下もほぼ確実なんじゃないかと期待しているのですが、なんとか歩く時間を確保してそれを実証したいと思っては見ても、なかなか実行に移せないでいます。ただ、基本血圧は寒くなってくると上がってくるもの。従って、今安定しているといって安心もできないのです。というかまだ安心していい血圧ではないはずですし。170-120なんていう値を一度見てしまうと、今の血圧でも十分低く見えてしまうので困ったものです。
 血圧を下げるのに、お金や時間をかけずにできそうなことが他にもあればやってみたいのですが、何かあるでしょうか? 高血圧に効くツボ、なんていう情報がネットでちょっと検索すると山のように出てきますが、ためしてみるのも一興かもしれません。たくさんあって覚えるのが大変ですが。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やることはやったのですが、早寝早起きの逆を行ったせいで何か勿体無い事をした気がします。

2011-10-10 22:12:52 | Weblog
 秋の3連休も今日で終わり、周辺の田んぼでは初日から盛んに稲刈りが行われておりました。恐らく明日通勤で走る道筋では、すっかり刈り取られた株だけが点在し、久々に土の色が見える田んぼに変化していることでしょう。稲刈りが終わると、いよいよ秋も深まり、紅葉の季節を経て冬が見えてきます。今年もそろそろ終わりが近づいてきたな、という感じがだんだん醸しだされてくる、季節の節目ですね。
 そんな3日間でしたが、こちらも冬のコミトレに向けて3日間の活動が実を結び、なんとか新刊が間に合いそうな気配が見えてきました。といってもまだ下書きでそれもまだ予定が1割強残っているのですが、10月上旬でここまで出来たのはかなり大きな前進と言えます。今週は夜の仕事もあったりと思うように時間は取れないはずなので、下書きの仕上げは週末の土日にやるよりなさそうですが、その作業が終わればいよいよそれを元に本格的なコンテンツ制作に取り掛かることができます。なんとか11月中にはPC上で完成させて、12月には出力して具体的な形に作っていきたいです。
 一方、3連休でしまったなと思ったのは、やっぱり生活がルーズになってしまった点です。早寝早起きしようとは考えていたのですが、ついつい夜更かしして結局朝も遅くなり、9時過ぎにならないと布団から出てこられない3日間になってしまいました。一応目覚ましはちゃんと動いていて、想定した時間に目も覚めていたのですが、そこから2度寝してしまうようで、意識の上では布団の中でごろごろして30分くらい経った? と思い込んでいるのですが、起き上がってみたら2時間も経過していた、なんていう事が続いたのです。お陰で一日がやたら早く過ぎたような気がしてなりません。まあ時間が経つのが速いのは、一日作業に没頭していたせいもありますが、それにしてもなんだかモッタイナイ事をしたようで、居心地の悪い思いをいたしました。それに、明日朝がまた辛くなりそうなのが厄介なところです。仕事ですから寝坊もしてられませんし、早く寝るに越したことはないのですが、宵っ張りに過ごしてきたツケでなかなか寝付けない、なんてこともよくある話なのです。また日常のリズムを取り戻すまで、2,3日かかるのでしょう。それまでの間は、つけを払うより仕方がありません。二日酔いと連休の惰眠は、一生かかっても払拭できないような気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去る生命あれば来る生命あり。枯れたサボテンの新たな分身を発見しました。

2011-10-09 21:18:58 | サボテン
 うららかな秋の日、久々にじっくりサボテンを愛で楽しんでおりましたら、新しい生命の誕生を見つけました。



 写真中央に並んで2つ、緑色の小さな粒があります。大きさは、およそ2mm位。今年発芽した、青王丸(ノトカクタス属)の赤ちゃんです。青王丸は自家受精する珍しいサボテンで、花が咲くと大量の種子ができるのですが、それがこぼれて、いつの間にか芽吹いたようです。冬越できるくらいまで生長できるかどうかはこれからの生育次第ですが、なんとか冬を乗り切れば、新たなファミリーがうちに加わることになります。先日、親株を謎の変色萎凋で枯らしてしまったばかりだったので、この誕生は正直かなり嬉しいです。他にもないかとよく探して見ましたら、更に2本、同じような赤ちゃんを見つけました。




 こちらは、枯れた親株の根元に半ば埋まっていた子です。子吹きしたのかと思っていましたが、枯れた株を抜いた時によく見ると完全に独立した株でした。これも多分以前に種子がこぼれて芽吹いたものが生き残ったのでしょう。左上の小さなものが去年、手前の大きな方は一昨年生まれじゃないでしょうか? それにしては少々小さ過ぎる気もするのですが、ひょっとしたら小さいのと大きいので、半年くらい芽が出た時期に差があるだけで、どちらも去年の誕生かも知れません。




 更にこちらは、もっと前に芽吹いた生き残りです。一番大きなものは確か3年前誕生。今年は親に負けない大きな花を2輪も咲かせました。手前の小さいの二株は2年前誕生のもの。順調に成長すれば、来年花が咲くかも知れません。

 これで青王丸は確認されただけで9株あります。うち4株が今年の生まれです。もう少し増えたら、そのうち大鉢に青王丸だけ寄せ植えして、初夏には黄色い大輪を鉢いっぱいに咲いているのを観てみたいですね。ただ、花が咲くとかなりの確率で勝手に種が実ってしまうため、どこかでセーブしないと温室が青王丸だらけになってしまいます。まあそんなことで悩むのはまだまだ先の話ですから、いずれそのうち対策は考えることにして、今はどうやってこの赤ちゃんを無事冬越しさせるかを検討しようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナタネはヒマワリとは違う素晴らしい除染植物になりうるかどうか。

2011-10-08 23:44:20 | Weblog
 今日はよく晴れた気持の良い秋の一日でした。布団やしまい込んでいた毛布を取り出して干すことが出来たので、今夜はフカフカの布団に毛布を追加して、暖かな夜を過ごすことができそうです。イイ夢が見られると更に嬉しいですね。

 さて、農水省がナタネで放射性物質の除染を試みるのだそうです。先ごろ、ヒマワリでやって効果が殆ど無かった、という結果が出たばかりですが、ナタネはチェルノブイリの時に効果が認められたという話があるのだそうで、それを今回の福島の件で実証してみるのだとか。セシウムはナタネの種に蓄積されるそうなので、今から種を蒔いて結果が出るのは、種子ができる来春になるのでしょう。結果が出るまでまた半年の時間が必要になるわけですが、仮に上手く行ったとして、汚染地域全体にナタネを蒔いて除染できるようになるのは更にこの実験の後になるはずです。恐らく一度で片付くこともないのでしょうから、数年がかりでナタネ栽培が必要になるのでしょう。もっとも、秋蒔きよりも春蒔きの方が吸収効率がいい、という情報もあるようなので、上手く体系を組めば1年中ナタネを栽培して除染を早められるやも知れません。問題は、ナタネで結果を出しているロシアと我が国の気候や利用している品種の違いの影響でしょう。また、土壌条件によっても、吸収のされやすさが異なるのかも知れません。いずれにしてもやってみるしかないでしょう。願わくば、ヒマワリの二の舞にはならないように祈りたいと思います。
 それにしても、放射性物質は結局ナタネに移行するだけで、このナタネをまた処分する方法を考えないとなりません。汚染された稲わらが農家の手元に山のように残っていて処分したくてもできない状況が続いておりますが、稲わらに限らず、植物体というのは結構嵩張るものです。放射性物質がナタネの種子にだけ特異的に蓄積されるならそれ以外は燃やすなり堆肥にして鋤き込むなり色々処分のしようもありますが、全草に残るようなら、その濃度次第で別途処理方法をまた新たに考えないといけなくなるでしょう。
 どれだけ容量があるかは判りませんが、例えば人形峠のウラン採掘跡とかに持って行って埋めるとかできないのでしょうか? あるいは古い鉱山跡とかで受け入れることは無理があるのでしょうか? なんとか実現可能な処理方法を早急にひねり出さないと、処分できない放射性廃棄物がどんどん増えるばかりです。最悪、この際福島の事故現場周辺を最終処分地に決定して瓦礫やら何やらを集中させるのも、倫理やら何やらを横におければ、一つの手にはなると思います。政治がそこまで決断できれば、の話ですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事にしていたサボテンが一つ、枯れてしまいました(泣)。

2011-10-07 23:25:03 | サボテン
 スティーブ・ジョブズに比べるべくもないものではありますが、うちの古参のサボテンが一つ、枯れてしまいました。美しい金属光沢のある黄色い花を咲かせる、青王丸(ノトカクタス属)です。異変に気づいたのは2,3週間前。普段はあまり見えない、温室入り口から反対側を向いている胴体の部分に、直径5mmほどの茶色いシミが浮いているのを偶然発見しました。あれ、なんだろう? と不思議に思いつつもしばらく放置しているうちに、次に気づいたときにはそのシミがより大きく広がって、温室入り口からも目につくようになり、またその色は更に濃く、はっきりとして、明らかな異変を覚えさせるものになっておりました。既に球体を取り巻くように帯状になり、日に日にその帯が広がって、直径10センチ、高さ15センチほどになっていた球体は、瞬く間にはちきれんばかりの緑の球体から、焦げ茶にしぼんだ水簿らしい姿へと変化して、もはや手の施しようもない状態になりました。小型プランターに寄せ植えしていたうちの一番端に植えていたため、他に移るようなことがあっては大変、と、その枯れた株を引き抜きましたが、未だに原因が判りません。私はてっきり根腐れを起こしたのか、と思っていたのですが、抜いたサボテンを見るかぎり、根が腐っているようには見えません。萎んだ球体も固く縮こまっていて、腐って溶けたような印象は全くありませんでした。病気か、はたまた生理的な何かか、今は他のサボテンに伝染しないのを祈るばかりですが、しばらく様子をみるよりありません。
 それにしても、恐らく10年近くだと思いますが、ずっと育ててきたものが見るも無残に枯れてしまうというのは見ていてつらいものです。数年前にうっかり日焼けさせて大分こじれさせた時にはもうダメか、と思いましたが、その後元気を取り戻し、ここ3年程は見事な大輪の花を毎年2輪づつくらい増やしながら咲いておりました。更にその華やかさがどれほど進化するのか、毎年楽しみにしていたのですが、それもこれでおしまいです。
 ただ、不幸中の幸いというか、この青王丸は自家受精する珍しいサボテンで、多量の種をこれまでにも残して行きました。あんまりきちんと管理しなかったのでちゃんと育ったのはほとんど無いのですが、昨年花を着けた3年目の株が1つと、2年目の小さな奴が2つすくすくと育っています。更に、抜いた株の根元に2つ、子吹きした分身が隠れていました。一つは前々から見つけていたのですが、更に一つ今回発見できたわけです。これら子孫たちが親の華麗さを身につけるまでにはまだ数年かかりますが、今度は枯らすこと無く、絢爛豪華に温室を飾ってくれるまで大事に育てたいと改めて思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年はなんて言う年なのでしょう? まさかこんな訃報を聞くことになるなんて。

2011-10-06 22:33:03 | Weblog
 2011年とは本当に色々な事が次々に起こる、ここ何年のうちでもまれに見る厄年ですね。まさか、ここでスティーブ・ジョブズの訃報を聞くことになるとは。でっかい専門家のコンピューターから個人個人が使えるPCへの口火を切り、一度は追い出されながら不死鳥のごとく復帰して、今にも瀕死の状態だった会社を全米一番の会社にまで進化させた奇跡のヒト、その立志伝中の人物が、まだ若すぎる満56歳であの世に旅立ってしまうとは。ガンで闘病中、という話は聞いておりましたし、健康上の理由で一線を退いたことも知ってはおりましたから、いずれそう遠くないうちに逝ってしまうのだろう、とは思っておりました。でも、iPad2の発表では一応顕在なところを示してみせておりましたし、これほど早く亡くなるとは予想しておりませんでした。
 思えば、ジョブズ氏のいない時期のマッキントッシュのデザインのひどさと言ったらもう今から思えば信じがたいものがありました。例えばLC575というモニタ一体型マック、これなどまるで鏡餅か旧帝国海軍の艦橋のようにゴテゴテと装備を積み上げただけの一体感も何もないスマートさとは対極の姿をしておりました。いくらマックが好きでもあれは買う気にはならなかったのを覚えていますが、あれと比べると、ジョブズ復帰後に出たiMacやiBOOKのパソコンらしからぬ洗練ぶりは、これが同じ会社が出しているパソコンなのかと信じられない位の大変化でした。
 私はipodもItunesもiphoneも使っておらず、未だにOSは9.2から離れられない、今のアップル社からしたら顧客と呼ぶのもおこがましいような旧い人間ですが、そろそろ何とかお金を都合してMacBOOKを購入したいとここんところずっと考えておりました。それだけに、カリスマの死がブランドの死をもたらさないように今はただ祈るばかりです。誰かジョブズの感性を受け継いでいるヒトがいればいいのですが、ここ2,3年の変化が実に気になりますね。一体アップルは、マックはどうなるのでしょう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イオンがマルナカを買収とのこと。慣れ親しんだ光景がまた一つ消えるようです。

2011-10-05 22:11:10 | Weblog
 イオンがマルナカを買収するそうです。マルナカと言えば、大学を香川で過ごした私にとっては非常に身近で懐かしいスーパーマーケットです。高松市に本社があり、四国中国地方でチェーン展開しているあちらでは有名なお店でしたが、次に四国に行ったときには、全部イオンの看板にかけ変わるのですね。
 かつて香川県にいた私は、実のところそれほどマルナカを贔屓にしていたわけではなく、下宿の近所にあった地元の八百屋さんのような小さなスーパーの方が、地元の農家から仕入れていると思われる生鮮野菜や果物などがはるかに安かったので、そちらばかり通っておりました。行って月に一度くらいだったんじゃないでしょうか? まあそれでも4年もいれば馴染みも出てくるもので、昨年香川県に仕事で出張した折には、車窓に見えるマルナカの看板が実に懐かしく感じたものでした。でも、こちらでイオングループと言えば、広大な駐車場を備え映画館なども併設された郊外型のハイパーマーケットなお店が主であるのに対し、マルナカはそこそこ大きな店舗ではありますが、ありていに言って普通の大きめのスーパーを超えるものではなく、関東圏で言えばカスミ、関西だとイズミヤ位の位置づけのお店だと思います。そんなお店ではハイパーマーケットなど到底実現できませんが、どうされるのでしょうね。
 もっとも、奈良のような田舎だからこそイオンもハイパーマーケット展開しているのであって、他所のもう少し開けた地域では、もっと地元密着型の小規模店舗で展開しているのかも知れません。

 栄枯盛衰は世の習い、とは言え、こうして親しんできたものが世を去っていくというのを知るのはやはり切ないものです。だからと言って、近所になるならいざしらず、今更マルナカのある地域まで遠征して買い物しようという気にはなりません。いつになるか判りませんが、次に四国に渡ったときには、見慣れた光景が一つ消え、これもまた見慣れた看板になって代わり映えしなくなることを知るのでしょう。あるいは気づきもしないかもしれません。
 そういえばあの足げく通った小さな地元スーパーはどうなったのでしょう。グーグルマップを見るかぎり、まだお店は顕在のようですが、行く機会があったら是非もう一度訪ねてみたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPPを検討するチームの座長が農協出身、というのは何かの冗談なのでしょうか?

2011-10-04 20:30:30 | Weblog
 とうとう蝉の声が聞こえなくなりました。先週末には、まだツクツクボウシが元気に鳴いていましたが、月が改まると同時にそれも止んだみたいです。最後の夏の名残が拭い去られ、季節は完全に秋へ移行したと思わせる退場劇でした。それと同時に肌寒さも一段と深刻に。なんだか朝から喉の調子が少しおかしいのですが、まさか風邪など引いたのではなかろうか、と戦々恐々としています。どうやら明日の雨以降気温は若干上がり平年並みに戻るみたいですが、あと2ヶ月もすればこの寒さが当たり前になるのでしょうね。今の季節がずっと続いてくれればいいのに。

 さて、政府与党は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)のプロジェクトチームを今週中に設置、座長には、先日経済産業相を辞任した鉢呂吉雄衆院議員を起用されるのだそうです。鉢呂議員というと出身母体はTPP反対の急先鋒である農協。この人事、民主党は本気でTPPをどうするのか考えているんでしょうか? 端からTPP不参加を予め決定したかのような印象すら受けるのですが、前原政調会長は確かTPP推進を主張されていたと思うのですが、この人事を容認したのでしょうか? TTP参加の可否はそれぞれ一長一短あるようですし、その点は十分に議論を尽くされればよい、と思うのですが、座長がもし出身母体の総意を汲んで行動・発言したりしたら、最初から議論が〇〇ありき、で誘導されてしまいかねません。他の委員の人選にもよるでしょうけれど、あまりにも大きく利害に絡む可能性のある人物を重要ポストに早々につけるのはいかがなものか、と思います。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公務員宿舎が建とうが建つまいが正直どうでもいいんじゃないかと思います。

2011-10-03 21:52:52 | Weblog
 今日の夢。
 JRの駅にいます。大阪環状線の鶴橋駅によく似ている構造ですが、向かって左から新幹線が入って来ました(環状線なら左から電車が来ますが、夢の中のせいか進入方向が適当です)。先頭車両は0系の丸いボンネット型で、客車は2階建てのように妙に大きく、角張った形をしています。これを私は、300系だと思っています。乗るつもりは毛頭なく、窓越しに車内の様子を観ていました。まるで在来線の対面4人がけの固定座席のように見えました。

 もう一つ、夢を観たことだけを記憶していて、その中身が思い出せずにいます。多分出てくることはないでしょうが、万一出てきたらまたその時に記録しようと思います。

 さて、国家公務員の朝霞宿舎を巡る朝令暮改な一騒動は、建設5年間凍結、でどうやら決着がついたみたいですね。事業仕分けで止めと言ったと思ったら、今度は絶対建てると宣言し、かと思ったら考え直して凍結します、と、聞こえてくる内容が二転三転してこれがドラマなら結構面白い展開だったのでしょうが、もうドタバタな喜劇にすら見えてきそうです。事業仕分けしたヒトが建てることを了としている、なんて世迷言を並べてみたり、本当に必要だと思うなら世論など気にせず決断すればよろしいのに、どうにも腰砕けな結末です。あえて良く見れば柔軟で臨機応変な対応、なんて言えるのかもしれませんが、グダグダしているようにしか見えないのが残念なところですね。でも、翌々考えてみるに、公務員宿舎がどうこうなんて言うのはさほど大した問題ではないんじゃないか、と思います。それよりも肝心の原発の問題や災害復興についていまいち聞こえてこない様子なのが、実に厄介な話です。総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の第1回会合が開かれた、という報道がありましたが、例えばこれについて内容や話の方向性などを詳しく報道いただいた方が、まだしも役に立つんじゃないか、と思ったりもします。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かっこうのつれづれ、ひょっとしたらかっこうの夢日記に看板をかけ直したりして?

2011-10-02 22:04:36 | 夢、易占
 今日は晴れると思っていたので毛布を干そうと準備していたのですが、結局薄日がさす程度で終始しました。今夜から冷え込みがきつくなるとのことなので、一体どうしたものか、思案に暮れています。もうこの際布団乾燥機を使うしか無いでしょうね。
 一方、次回のコミトレ用の出し物が出来るかどうかをこの土日の作業で見極めようと考えていたのですが、思ったより進める事ができました。出し物のボリュームがほぼ確定し、下書き段階のものが4割位出来上がったところです。このまま順調に進めることが出来れば、予定通り新作ができあがることでしょう。来週の3連休でどこまでできるかが鍵でしょうね。


 さて、このところ意識的に夢を記録しているせいか、夢を見る回数や記憶の残り具合が増大してきました。せっかくですのできちんと記録しておきます。どうもこの間の夢の続きみたいな内容です。
 それにしてもこの調子で記録が増えてきたら、そのうち毎日書くことになって、このブログも夢日記になったりするのかも知れません。まあそれならそれでもいいと思わないでもないですが、他にも書きたいことがあった時はちょっと困りますね。本当に毎日が夢日記状態になるような時が来るようなら、夢日記は独立させるとかひょっとしたら考えないといけなくなるかも知れません。まあそれくらい頻繁に夢を見てその詳細を記録できるようになれば、いずれ明晰夢にたどり着くはずですから、楽しみではあります。

 それでは、昨夜の夢です。
 
1)オープンカフェ
忘れ物をしたので戻ってみると、さっき一緒に飲んでいたやくざ風の男とI社長が、オープンカフェのパラソルの下で向かい合って座っていました。私も呼ばれたのでとりあえず席に着いたところ、やくざ風の男が何か食べるか? とピザやらスパゲッティやらのカラー写真が載ったメニューを私に掲げて見せました。でも、さっきまで飲み食いしていたところだったので、さすがにそれ以上は入りません。仕方なく丁重にお断りしましたら、今度は後ろの席の男性が、何か要らないか、と心配げに尋ねてきました。私は、食べ物はいらないことを再度強めに表明しましたが、納得いかないのかして今度は飲み物を勧めてきます。こちらも、さっきオレンジの生ジュースを一杯飲んだところだったのでどうしようかと思いましたが、男性やI社長がしきりに勧めるのと、たまたま居合わせたウェイトレスまで好意を無にするのか、と責めるような口調で勧めるので、もう一杯オレンジジュースを注文することにしました。すると、なぜか目の前にバヤリースオレンジの細い瓶が一本あらわれ、私はそのちょっと懐かしい感じのする甘味料と香料が鼻につく瓶ドリンクを飲みました。やがて、注文したオレンジジュースが来たので、濃厚なネクターのようなそれに口をつけました。

2)サボテンコーナー
 母が自分の部屋の出入り口の近くに、サボテンのコーナーを設けました。レンガを何段か積んで1m四方ほどの区画を作り、その中に土を入れて、花壇風にしてサボテンを植え込んでいました。私は、うらやましく思いながらも、植えられていたとげの美しいサボテンたちに見入りました。いくつかには幅1cm、長さ10cm^くらいの白いプラスチックの短冊に活字で名前が書いてありました。とげの特にきれいな真ん中に植えられたサボテンの名前を見たり、直径30センチはありそうな海王丸の姿を見入ったりしていました。そのうちに、母が急にごめんというので何かと聞いてみましたら、サボテンを一鉢、車に載せて眺めながら走っていたら急ブレーキを踏んだ拍子にひっくり返してしまった、と告白です。なるほど、手前に6号鉢(直径18センチ)ほどの鉢があり、中に海王丸の扁平な姿が転がっていました。土はすっかり零れ落ちたかして残ってなく、 太い蕪のような塊根が鉢に隠れるようにしてのぞいていました。これは植え替えるよりないな、といいつつ、土や鉢があっただろうか、と手持ちの資材の残量について思い出そうと勤めていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする