ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

安いけど高性能

2011年05月25日 11時37分42秒 | 機材ネタ
今更って感じですが、サブ機として双眼鏡を1台購入しました。

KYOEI オリジナル8×32DCF

実売価格16,800円と、ルリが現時点で所有している中では最も安い機種ですが、
光学系はきっちり仕上がっており、特に目立った粗もありません。

また、ハイアイ、広角、防水・・・とアウトドア使用において必須又はあれば便利な機能が
全部入りで、ピントリングの動きが固いという1点を除けばこれと言った欠点もありません。

この機種と比較対照になるのはニコンのEⅡ、コーワのBD32といった、
実売価格4~5万円の機種になるでしょうが、決して見劣りはしません。
使っている人をあまり見ないのは販売している店が協栄産業だけだからでしょうか。
手頃な価格で高性能な双眼鏡を・・・という人には最良最適の選択肢になるのではないでしょうか。
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ルリの怪しいDigiscoping ~重心位置の調整&ヒップサポート~

2011年05月14日 13時06分00秒 | 機材ネタ
雲台に標準付属のプレートでは長さが足りないので、別売りのロングプレート、
マンフロットの501PLONGを使用していますが、単純に取り付けようとすると
スコープ本体の三脚座より後ろの部分の膨らみが引っ掛かってしまいます。

一応、スコープ本体を三脚座の所で90度回転させればプレートに当たらないように
できるのは知っていますが、そうすると専用ケースをつけたまま使えません。

そこで、スコープとプレートの間にクイックシューを入れて持ち上げ、
着脱の利便性も向上させました。ただし、今度はスコープの後ろの部分が
プレートから浮いてしまったので、“何か”でそのお隙間を埋めようと考えました。

色々と試行錯誤の末にたどり着いたのはステッキの先につける滑り止め用のゴムパーツ。
ただし、そのままだといくらなんでも大き過ぎるので接地面の部分を切り出して
プレートに貼り付け、スコープ本体との隙間を埋めました。
これによってスコープ本体を2点で支えられるようになり、
更に持ち運ぶ際のスコープ本体の回転も防止できるようになり、安定感が増しました。
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サブ機材のテスト 再び

2011年04月23日 19時01分19秒 | 機材ネタ
今日は普段使っている大口径ブローライトレンズのスコープではなく、
ミドルサイズEDレンズのスコープの接眼レンズ周りの再調整を行ってから
近場の水鳥スポットに試し撮りに行って来ました。
※ただし今日は雨降りですが・・・(苦笑)。

結果はまあ、ご覧の通りです。光軸合わせは大して心配してなかったのですが、
クリアランスの調整も画像を見る限りは何とかなったようです。
ただ、歩留まりは相変わらず大口径に比べて良くありません。
これには以下の理由が考えられます。

1)口径が小さくなったことによってシャッター速度が稼げなくなっている
2)スコープのピントノブが普段使っている粗動・微動に分かれているタイプではなく、
  ピント合わせの精度が下がっている(慣れの問題?)
3)雲台の耐加重不足(カタログ数値ではなく、実際の数値)

まあ、それでもサブ機材なので当分はこのままの状態にしておくだけはしておきますが・・・。
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ルリの怪しいDigiscoping ~レリーズ固定の工夫~

2011年04月16日 15時02分25秒 | 機材ネタ
デジスコをする上で必須のレリーズですが、持ち運ぶ時にブラブラして思わぬ所に引っ掛かり、
このままだと機材損傷の原因になりかねないということで固定の方法を色々と検討しました。

ワンタッチで確実に固定できて、なおかつスムーズに撮影に移行できるというコンセプトで、
まずは雲台のパーン棒に自転車用ライトの台座を取り付けました。
そして、その上に室内で使う電気コード固定用のゴムパーツを両面テープで貼り付け、
さらにレリーズケーブルの持ち手側に近い方に薄いゴム製の滑り止めシートを
巻き付け、太さを調整しつつ摩擦係数を上げて固定時に脱落しづらくしました。
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ルリの怪しいDigiscoping ~レリーズ~

2011年04月06日 23時34分55秒 | 機材ネタ
レリーズとレリーズステーはそれぞれデジスコドットコムの
デジスコケーブル455USとRS-W5を組み合わせて使っていて、
この組合せだけなら何のひねりも工夫もないのですが、レリーズに若干手を加えてみました。

デジスコ使いの人であれば“レリーズは消耗品”なんて話は当たり前に聞くと思いますが、
ルリは敢えてそこに挑戦しました。レリーズを使ってるとレリーズステーとの接続部に
近い方に曲げの力が加わります。そこでレリーズにゴム製の蛇腹を写真のようにつけてみました。

と、文面にすると非常にあっさり終わってしまいます。この蛇腹がゆる過ぎれば
つけるだけ無駄なので、ちょっときつめをチョイスしてつけようと思ったらなかなか
すんなりとははまらず、3時間以上かけて押し込んで何とか写真のような状態にしました(笑)。

とりあえず、この改造をしてからレリーズは交換してません。
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ルリの怪しいDigiscoping ~液晶フードと照準器~

2011年04月02日 14時27分35秒 | 機材ネタ
コンパクトデジカメの液晶画面はだいぶ前からライブビューになってはいるものの、
そもそも精密なピントを合わせるためのものではなく、撮った写真を確認する程度のものです。
最近の機種ならともかく、ちょっと昔の機種だと液晶画面でピントの山を確認するのは一苦労。
しかも晴天条件下だとピント云々以前に液晶画面が見づらくなります。

ルリの愛機、ソニーW5は2.5インチ液晶でありながら画素数が11.5万と
最近のデジカメに比べると格段に粗い画面です。
W5の1世代前のW1が発売された当時はまだ小型液晶が幅を利かせていて、
2.5インチというサイズだけで大きく見易いということで評判になりました。
W5もスペック上はW1と同じなのですがW1に比べると見やすくはなってました。
が、やはり粗い画面でピントの山を見極めるのは大変で、
これをルーペで拡大すると画面の粒子が粗く見えるだけで余計に見づらくなるだけでした。

という訳でベルボンのMG-2.5Fをチョイスして装着したのですが、これはルーペ付。
ルーペを収納したままの状態で接着剤を流し込んで固定しました。

あとは液晶画面を覗き込んで、ピントの山を見極めてシャッターを切ればOKなのですが、
目を近づけて覗き込むのではなく、少し離れた所から見るため、目があまり疲れません。

照準器は最近ではすっかり主流のダットサイト(ドットサイト)を使わず、
敢えて写真のような素通しのものを使ってます。一応、ダットサイト同様に
右目で液晶画面を見ながら左目で素通しの穴を見るという使い方をしてますが、
これを見せると大抵、これで合わせられるの?って反応が返って来ます。
確かに慣れるまで多少の練習は要りましたが、慣れてしまえばどうってことありません。
電池も不要ですし、レリーズステーのネジ穴にチョウネジを使って固定しているため、
ネジで締めてしまえば取り付け後の微調整も不要で取り外しも簡単。
チョウネジさえ弛まなければ使用中に動いてしまうこともありません。
ちなみに、金具とボルト穴、チョウネジを合わせた材料費はわずか数百円でした(笑)。
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ルリの怪しいDigiscoping ~接眼レンズ周りの改造~

2011年03月11日 15時26分14秒 | 機材ネタ
ライカの32倍ワイド接眼レンズを使っている訳ですが、銀色に見える部分は
ホームセンターで売ってる台所補修用のアルミテープを巻いてます。

アルミテープを巻いた部分は2段に分かれていて、巻いたテープの厚さが
コンマミリ単位で違い、コーワのアダプターにぴったり合うように調整しています。
この部分はカメラとスコープの光軸及びクリアランスを合わせる上で
決して手を抜けない改造で、アルミテープを巻いては実写テストをし、
巻いたアルミテープを剥がして新しいテープを巻き直し・・・を繰り返し、
何とか完成しました。
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ルリの怪しいDigiscoping ~アダプター~

2011年03月05日 14時27分40秒 | 機材ネタ
今でこそカメラとスコープを接続すること自体は難しくなくなりましたが、
デジスコの黎明期においてこの部分は最重要課題でもあった訳です。
そして、その頃からの試行錯誤の結果、今のこの接続方法に落ち着きました。

スコープとアダプター、それぞれのメーカーが違うのは通常であればあり得ませんが、
コーワのアダプターの内径がライカの接眼レンズの外径より大きいのを良いことに無理矢理接続(笑)。
ただし、そのままではゆるゆるで光軸なんて合わないので、接眼レンズの外径を
大きくしてアダプターの内径に合わせました。その詳細についてはまたの機会に・・・。
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ルリの怪しいDigiscoping ~その全貌~

2011年03月01日 13時50分39秒 | 機材ネタ
ルリのデジスコ機材もマイナーチェンジを繰り返しましたので、改めて紹介します。

カメラ:ソニー DSC-W5
スコープ:ライカ APOTELEVID77-S(ストレートタイプ)
接眼レンズ:32倍ワイド
デジスコアダプター:コーワ TSN-DA1A
アダプターリング:ニコン F-CP885
レリーズステー:デジスコドットコム RS-W5
レリーズ:デジスコドットコム デジスコケーブル455US
雲台:マンフロット #503
バランスプレート:マンフロット 501PLONG
三脚:ベンロ C-258EX
クイックシュー:ハクバ MG120LB
液晶フード:ベルボン MG-2.5F

相変わらずオーソドックスな組み方をしてるように見えてスコープとアダプターの
組合せが変です。そして、スコープの先には何故か死神が・・・(笑)。
コメント (3)
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対物絞りのテスト(結論)

2010年04月29日 20時12分34秒 | 機材ネタ
左が対物絞り有り、右が対物絞り無しで撮ったものです。
被写界深度云々よりも対物レンズから入って来る光量でシャッター速度が
左右されることの方が歩留まりに対する影響としては大きいというのが結論です(爆)。
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