ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

富山ブラックラーメン だらんま 神田本店(東京都千代田区内神田)

2013年02月02日 21時17分11秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに紆余曲折を経て神田駅の西口から少し歩いた先にある
「富山ブラックラーメン だらんま 神田本店」に食べに行きました。

カウンター席のみの店内は先客1人だけ。とりあえず店内の券売機で
肉多め(900円)と大盛り(100円)、そしてライス(100円)の
食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡して待ちました。

出て来たのは鶏ガラベースに醤油をきかせたスープにウェーブがかった中太麺が入り、
チャーシュー、ネギ、メンマ、たっぷりの粗挽き胡椒が乗った一杯でした。

スープは真っ黒な見た目の通りにしょっぱく、東京近郊では“カラメ”をコールした
二郎の味を除けば相当しょっぱい部類に入ると言っても良いかも知れません。
ただし、富山ブラックの本家本元である「西町大喜」と比較したら手ぬるいです。
本家はご飯のおかずとして食べるというコンセプトそのままに、白いご飯がなくては
到底食べきれないしょっぱさでしたが、この店の場合はまだ何とか食べきれるしょっぱさです。
とは言え、やはり富山ブラックのコンセプトどおりにご飯と一緒に食べるのが吉ですが・・・。
麺はかなり弾力があり、スープの持ち上げも良好です。この麺の固さは東京向きと言えるでしょう。

チャーシューはバラロールで柔らかく、単体として見れば良いのですが、
富山ブラックとしては脂身が多いのと量が少ないのが気になります。
ネギは香りが少々飛んでいたのか、見た目の割に存在感がなかったのですが、
メンマがきっちり戻してあって柔らかくも適度に歯ごたえが残っていたのがグッドでした。

全体的には富山ブラックをライトに仕上げた一杯だと思いました。
本家と違うことを否定的に捕らえるか肯定的に捕らえるかで評価は分かれそうですが、
富山ブラックは本家の味を守るととんでもなく好き嫌いが分かれる・・・っていうか、
むしろ食べられない人が続出してもおかしくないので、商売として考えたら仕方がないでしょう。
コメント
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