今日は鳥見の帰りにバスが渋滞に巻き込まれ、通常の2倍以上の所要時間で船橋駅の方に辿り着き、
船橋中央公民館の近くにある「海老そば まるは」まで食べに行きました。
バスが遅れたとは言え開店直後であったので、1日10食限定の冷やし海老まぜ麺の大(950円)をチョイス。
券売機で食券を購入し、店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは冷水で締めた太めの平打ち麺の上に鶏チャーシュー、サルサトマトソース、玉葱、焦がしチーズ、
バジル、ブライドガーリック、クルトン、チンゲン菜、刻んだ大葉が乗り、レモンが添えられた一杯でした。
もちろん、器の底にはタレが沈んでいます。
とりあえず1枚だけ写真を撮り、あとは“まぜ麺”とある以上は混ぜなければなりません。
そんな訳でしっかり混ぜてから食べ始めました。麺はツルツルしていてコシもしっかりあり、
エビの風味のタレをよく持ち上げます。食感としてはやはりパスタに近い感じがします。
エビの風味とトマト由来の酸味、バジルやフライドガーリックの香りがマッチし、
タマネギの食感がアクセントといったところでしょうか。チーズのコクもきいてはいましたが、
意外に主張しなかったのが大葉で、ビジュアル的には問題なかったのですが、まぜたら
他の諸々が強く主張しているのもあって存在感がすっかりなくなってました。
中盤でレモンを絞り、更に酸味のアクセントを加えて食べるのも良い感じです。
サルサソースよりタマネギを少し多めにした方が食感的に良いのかなぁというのと、
クルトンが食べ進めていくうちに水分を吸収してしなっとしてしまったのは気になりましたが、
全体的には店の持ち味を出しつつさっぱり食べられる一杯でした。
余談ですが、店の前・・・というか、店のある通りに到達したら「ふなばし市民祭り」に
かち合ってしまいまして、なかなか賑やかでした。店員さんも店で作ったエビチャーハンやら
ワンタンやらを売り出すべく、店の前で呼び込みをしてました。その店員さんの中に
アジア系の女性がいたのですが、その呼び込みの掛け声が「キンキノナマ、イカガデスカー!」になってました。
「キンキンの生、いかがですかー!」と言いたいのは分かるけど、それでは魚のキンキと紛らわしいということで、
突っ込ませてもらいました。キンキの刺身でも出すように聞こえるのだが?(笑)・・・と。
さすがに他の店員さんも似たようなことを感じていたらしく、すぐに本人に伝えてくれてました。