ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 翔(東京都新宿区西新宿)

2014年07月31日 22時42分34秒 | ラーメン
今日は仕事帰りにメルマガで通知が来た限定メニューを食べたいということで用もないのに西新宿方面に足を伸ばし、
「麺屋 翔」まで食べに行きました・・・ら、店の前にはいつにも増して凄い行列が出来ていました(汗)。

とりあえず、列の最後尾に並んで待ちましたが、さすがにこのくらいの店になると客層も意識が高いです。
店の隣のビルの駐車場で車の出入りがあれば何も言わずとも避けて車を通し、また元通りに並び直します。
行列店でよくありがちな列の中での待ち合わせや割り込みもありません。
もっとも、そんなことをルリの見てる前でしたら即座に罵倒してやりますが・・・♪

券売機の前まで来たらもはやナニを選ぶか迷う必要もありません。限定C(950円)をチョイス。
今日のこの店におけるお目当て、旬のオマール海老つけ麺です。食券を購入したら店内のベンチで
更に待ちました。店の前でおよそ40分、店に入ってからは20分ほど、合わせて約1時間ほどの
待ち時間を経てカウンター席に案内され、つけ麺が出て来ました。

出て来たのはオマール海老の風味全開のつけだれに刻んだパセリが散らされ、
冷水で締めた全粒粉入り中太ストレート麺の上に牛肉、パプリカ、絹さや、パパイヤが乗った一杯でした。

つけだれはとにかくオマール海老が強く出ていますが、何だかんだ言ってバランスがとれていて、
濃厚だけどむせ返るほどではない、絶妙な些事加減と言うべきでしょうか。
麺は全粒粉由来の香りが感じられる以外はあまり明確に主張せず、つけだれの旨味を持ち上げるのに過不足ないという印象です。

3色の野菜はソテーされていてつけだれとの相性云々というよりもはアクセント、あるいは箸休め的なポジションのようです。
牛肉が何気に霜降りサーロインの薄切りで、これといった強い味付けではないのですが、
つけだれにオマール海老だけではなく牛骨も使われているからなのでしょうか、
少しばかりつけだれに浸して食べると肉自体の味が引き立ちます。

更にスープ割を頼んだら肉入りサルサソースが足され、酸味とひき肉の食感が加わることによって
最後まで飽きずにオマール海老のスープを味わえました。

全体的にはオマール海老という素材をフルに活かすべく一杯の構成をゼロから組み立てた感のある、
独創的かつバランスが取れていて、締めの味変まで含めて計算され尽くした一杯だと思いました。
コメント
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