ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博 第一陣初日

2014年10月02日 23時07分22秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに職場の上司を巻き込んで歌舞伎町の大久保公園に設けられた「大つけ麺博」の特設会場に食べに行きました。
小雨混じりだったこともあってか、会場は思いのほか空いていて行列も大した長さになっていません。

今回はあらかじめセブンイレブンで前売りチケット(普通盛り 830円)を何枚か購入していたので、
共通食券の売り場をすっ飛ばして店のブースに向かい、上司共々まずは1軒目の「無鉄砲 無心」へ。
メニューは烏賊豚骨つけ麺。「烏賊の苦手なお客様はご遠慮ください」の煽り文句に期待大です。

列に並ぶこと数分、その間にトッピングを聞かれたので全部乗せ(400円)でお願いし、
出て来たのは高濃度の豚骨スープにイカの風味をかなり強くきかせたつけだれにチャーシュー、ネギ、メンマ、味玉が入り、
冷水で締めた太めのストレート麺の上に追加トッピングで頼んだ分のチャーシューが乗り、柚子が添えられた一杯でした。

つけだれはまず物理的にドロッとしていて高濃度ですが、味わいも豚骨とイカの双方がグイグイと押し出してくる、
“力強い”という言葉を遥か後ろにぶっちぎって“暴力的”と表現せざるを得ない仕上がり具合です。
薬味として添えられた柚子は全部投入しても大して味変にならず、濃厚なつけだれに完全に負けてます(笑)。
店のブースの前というか側にあった各種味変アイテムの中からチョイスした醤油にんにくを入れて何とかアクセントになりました。
こんなつけだれなので、麺に問答無用で絡みつきます。たぶん、よほど変な麺でない限り絡まないということはなさそうです。
チャーシューは肉肉しい感じで、甘めの味玉が全体の中でアクセントになっていました。
全体的にはバランスをとりつつも非常に押しの強い、問答無用といわんばかりの一杯でした。

2軒目は「千葉ラーメン拉通」。千葉県のご当地ラーメンの1つである船橋ソースラーメンの
つけ麺バージョンを食べられるということですが、そのソースラーメン自体が未食、未知の領域です。

こちらも追加トッピングを聞かれましたが、全部乗せしかないので自重(?)してなしにしました。
出て来たのはソース味のつけだれで、冷水で締めた太めの平打ち麺の上にオリーブオイルをかけた
豚しゃぶが乗り、ネギが添えられた一杯でした。

こちらもやはり最大の特徴はつけだれで、とにかくソース味が前面に出ています。
ツルツルした食感の麺にもよく絡むのですが、正直馴染めない味で、豚しゃぶと一緒に絡めて何とか食べられる味です。
不味いというよりは好みの方向性と全く合わないので理解不能と言う方が正解でしょうか?
ソースを使っているなりに上手にまとめているとは思うのですが、全体的にはキワモノの印象が拭えない一杯でした。
コメント
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