大つけ麺博 第四陣５日目

今日は風の強さが気になったものの、またしても仕事帰りに歌舞伎町を通り抜けた先にある大久保公園まで足を伸ばし、
大つけ麺博で食べることにしました。会場入りして早速前売り券片手にまずは愛媛から出店して来たという、
「麺鮮醤油房　周平」の列に並びました。待ち時間は１０分ちょっとだったでしょうか。この店は追加トッピングが一切ありません。

そんなこんなで出て来たのは鶏ガラベースに魚介と醤油をきかせたつけだれに極太縮れ麺、
具材はチャーシュー、メンマ、ネギという組み合わせの一杯でした。

つけだれは醤油のキレと言うよりもむしろ、後付で入れたと思われる酸味が強く出ていて、意外と油が多く、
表面が分厚い油の層になっています。麺はモチモチした食感でつけだれの持ち上げも良好ですが、
持ち上げるつけだれの味が半端に周回遅れな味です。掲げるコンセプトはきっちり体現しているし、
別に不味い訳ではないのですが、もうちょっと何とかならなかったのかなぁという感じです。
炙りチャーシューは香ばしくてグッドでした。

２軒目は札幌から出店という「麺屋　高橋」に並びましたが、こちらはなかなか長い列になっています。
大体３０分くらいの待ち時間でした。追加トッピングはラー油（１００円）とチャーシュー増し（２００円）で
お願いしました。が、どうもこの店、行列を捌くのに慣れてないのか、バタバタしてる印象です。
厨房内のおかみさん（？）みたいな人が麺を茹でながら指示を飛ばしているのですが、
つけだれとか具材の準備とか、順番が前後したり余計なのを作ったりと二度手間になってるようです。

そんなこんなで出て来たのは豚骨魚介系のベースに味噌とラー油をきかせたつけだれに極太平打ちストレート麺、
具材はチャーシュー、ネギ、メンマという組み合わせの一杯でした。

つけだれはかなり濃厚で粘度が高く、独特の風味はニラでしょうか、味噌やラー油を相まってインパクト十分です。
二郎系よりも太いんじゃないかという麺はコシが十分あり、つけだれとの相性も文句なしです。
チャーシューやメンマもあまり主張し過ぎず、あくまでも添え物といったところです。
特にチャーシューは凝ったものを出す店が多い中で敢えてシンプルなものを出して来た所に矜持を感じます。
全体的には強烈なインパクトと魔力のようなものを感じさせる一杯だと思いました。

ついにカメラが・・・

長らくデジスコ用として使っていた愛機、ソニーW５もここ最近は不具合が顕著で、騙し騙し使うのもついに限界に達しました。

露出制御がわがままになっていきなりどアンダーになるとか、レンズユニットの中にゴミが入って特定のズーム域で写り込むとか、
撮影モード切り替えダイヤルの外から見た表示と実際が食い違うとか、ダイヤルを触ってないのに勝手に撮影モードが切り替わるとか、
ズームボタンを触ってないのに勝手にズームアップするとか、十字キーが突然きかなくなるとか、
だいぶ我慢して来ましたが、ついにシャッターを切ろうとすると電源が勝手に落ちるという状態に・・・。

さすがにこれでは撮影どころではなく、ストレスがたまりまくるので御役御免ということに・・・。
そこでいつからデジスコ用に使っていたんだっけ・・・と振り返って見たら、“初撮り”が何と２００５年７月４日。
９年以上、使っていた訳です。さすがにガタも来ようというもの。仕方ありません・・・という訳でお疲れ様でした。
※写真はデジスコ用に装着していた諸々のオプションを取り外した状態です。