ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博 第四陣初日

2014年10月23日 23時40分28秒 | ラーメン
今日も懲りずに霧雨模様の天気を気にしつつも仕事帰りに歌舞伎町を通り抜けて大久保公園まで足を伸ばし、
大つけ麺博で食べることにしました。そんな訳で公園に着くなり予め買っておいた前売り券を手に、まずは
山形から出店して来た「新旬屋 麺」の列に並びました。

程なくして出て来たのは鶏ガラベースに醤油をきかせたつけだれに冷水で締めた中太平打ち縮れ麺、
具材は鶏肉2種、海苔、ネギ、ナルトに追加トッピングの味玉(100円)という組み合わせの一杯でした。

つけだれはあっさりしていますが、エッジのきいた力強い味わいで物足りなさを感じさせず、
プリプリした食感の麺によく絡んでグッドです。鶏肉はつけだれの方に入ってる分だけで十分です。
低温調理のレアチャーシューは悪くないのですが、いささか蛇足な感じが否めません。
海苔は香りが強くてヘタりにくく、全体的には地味な印象ながらもハイレベルにまとまった一杯だと思いました。

2軒目は栃木から出店している「ラーメン専門店 E.Y竹末商店」に・・・。列が少々長めですが、
松戸の「とみ田」と川越の「頑者」に比べればマシなはず・・・と信じて待つことにしました。
で、列の長さの割に待ち時間が長いなぁと思ったら行列に慣れてないのか、店員さんが悲鳴を上げていることが判明。
注文を取る人がパニックに陥ってました。ちなみに、追加トッピングはローストビーフ(200円)と味玉(100円)でオーダーしました。

そんなこんなで出て来たのは鶏白湯ベースのつけだれに冷水で締めた太めの平打ち麺、
チャーシュー、ネギ、メンマ、カイワレダイコン、ローストビーフ、味玉等が乗った一杯でした。
つけだれは鮎をダシに使っているそうですが、川魚特有のクセは言われなければ気付かないレベルです。
おそらく、ホタテでバランスをとっているのでしょうが、おかげで鮎もホタテも主張しません。
結果的に食べやすくはなっていますが、個性というか主張がぼやけている感が否めません。
麺は割と流行している食べ応え重視のセレクトですが、つけだれの濃度が高めなおかげで
何とかつけだれを持ち上げてつけ麺としてのパッケージが成立しているといったところでしょうか。
追加トッピングで店側が推していたローストビーフは妙に筋張っているのに肉厚なものだから食べにくいです。
しかもつけだれとの親和性皆無。半分の厚さにして良いから値段も半分にして欲しいとか思ってしまいました(笑)。
全体的には技術こそ高いものの、一杯の構成がまだ練り込まれてない印象を受けました。
コメント
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