ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 翔(東京都新宿区西新宿)

2014年10月31日 22時45分45秒 | ラーメン
今日は仕事帰りにちょうど限定メニューのお知らせもメルマガで頂いたことだし・・・ということで、
久しぶりに西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。店の前にはやっぱり行列が出来ていましたが、
想定していたよりは短い列だったので、そのまま並んで待ちました。

店の前に着いてからしばらくして店の中に案内され、券売機で限定Cのボタンを押しで食券を購入。
今回のお目当てである限定は鴨つけ麺、1000円也。他のメニューは全てお休みです。
そこから店内で少し待ち、前に並んでいたカップルを飛ばしてカウンター席に案内されたのですが、
待ち時間の合計は20分ちょっと。やはり今日は思っていたより早かったです。

そんなこんなで出て来たのは鴨白湯ベースのつけだれに鴨団子が沈んでいて、冷水で締められた
中太ストレート麺の上に鴨の胸肉とオレンジソース、フォアグラ、メンマが乗った一杯でした。

つけだれは鴨の旨味が濃厚で粘度もかなり高めになっていて、ツルツルモチモチした麺によく絡みます。
鴨の胸肉はオレンジソースの甘味と酸味によって引き立ち、フォアグラも直前に焼きが入ることによって
外はカリッ、中はしっとり濃厚でこれまた美味です。鴨団子は思っていたよりも柔らかくボリュームたっぷりです。
メンマは柔らかく、つけだれの味を邪魔しない薄味なのが好印象です。

〆のスープ割りを頼んだら鰹出汁でとったダイコン割りスープとのこと。麺をつけて食べている時は
濃厚だったつけだれがあっさりした味わいに変化し、最後まで飽きずに美味しく締め括ることが出来ました。
単に作る過程のスープで割るのではなく、味の変化を計算に入れて割るものをわざわざ専用で作ってくれるのは流石です。
ただ、つけだれの粘度が高いために温度低下が速かったのは完璧な中にあって唯一と言って良いマイナスポイントでした。

全体的には惜しげもなく技術と手間を注ぎ込んだことがうかがえる一杯でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする