ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺や 麦ゑ紋(東京都新宿区西新宿)

2021年10月10日 14時45分59秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに元同僚と一緒に新規開拓をしようということで西新宿方面に
足を伸ばし、「麺や 麦ゑ紋」に向かいました。店の前に着いたのは開店7~8分前でしたが、
先客1組(2名)が並んでいて、開店時には合わせて10名近い待ちになってました。

開店後、店内の券売機でチャーシュー合盛りつけめん(1200円)、味玉(100円)、
更につけ麺専用トッピングという極平麺(150円)をチョイス。
テーブル席に案内されてから食券を店員さんに渡してしばし待ちました。

出て来たのは豚骨ベースに節系を強くきかせて醤油ダレを合わせたつけだれに
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、小松菜、味玉が入り、冷水で締めた2種類の麺と、
更に別皿で同じく冷水で締めた超極太平打ち麺にスダチが添えられた一杯でした。

つけだれは節系が強く出ているせいか魚介系のインパクトと醤油のキレ、香りがかなり強いです。
麺は小麦ブラン麺(中細麺)がやや蕎麦寄りの風味と食感を感じさせ、
つる平麺(極太平打ち麺)はパスタに似た食感で魅せてくれます。
どちらもつけだれの持ち上げは良好で、食べ応えも十分です。
そして冷水で締めた後の麺の水切りも完璧です。

チャーシューは脂身少なめの赤身肉ですが、かなり柔らかく、
しかも肉厚で食べ応えも十分なものがゴロゴロと入っていました。
味玉はやや半熟よりは固ゆで気味でしたが、卵の黄身の濃さが印象的でした。
メンマは薄切りですが、コリコリした食感で地味ながらも存在感を放っていました。
つけだれが結構濃いめの味付けになっているせいか、各種トッピングも
濃いめの味付けで馴染ませてバランスをとっている感があります。
例外は小松菜でしょうか。小松菜特有のクセがあって辛うじてアクセントになっています。
極平麺は煮干しラーメンで有名な「凪」の一反麺を彷彿とさせますが、
あれよりは幅が狭めで固めな食感です。これに添えられていたスダチは
途中でつけだれに絞るようにお勧めされたので、途中で絞りました。
これによってスダチの酸味が濃いめの味付けの醤油ダレの中でアクセントになりました。

全体的にはなかなか強烈なインパクトと緻密さ、
そして更なる可能性を感じさせる一杯だと思いました。
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自家製麺 火の鳥73(東京都杉並区高円寺南)

2021年10月10日 10時31分49秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回はたまたま高円寺駅の近くに来る用事が発生したので、そのままどこかで
食べていこうということで駅のすぐ南側にある「自家製麺 火の鳥73」で頂くことにしました。

実は数年ぶりの訪問で、前回は激辛味噌上級をチョイスするも拍子抜けだったので、
今回はもう1段階辛いであろう激辛子分(950円)を店内の券売機でチョイス。
食券をカウンター越しに店主に渡してカウンター席で待ちました。

出て来たのは動物系に魚介系を合わせて味噌だれを合わせたスープに中太ストレート麺が入り、
チャーシュー2種、海苔、ネギ、メンマ、ジョロキア、ハバネロ等が乗った一杯でした。

スープは出汁感をほのかに感じますが、上にタップリかかっているジョロキアと
ハバネロを溶かし込むとほぼ辛さ一辺倒になり、悩ましいところです。
自家製という麺はツルツルしていてパスタに近い食感です。
スープの持ち上げは悪くありませんが、これがベストかは疑問も残ります。

チャーシューは2種とも肉厚で食べ応えがあり、特に低温調理の方は
適度に歯応えを残しつつも柔らかく、それでいてしっとりした食感が素晴らしいです。
ネギのシャキシャキした食感がアクセントになっている一方、何故かメンマが埋没してました。

全体的には、ベースの旨味が辛さに負けている感が否めませんが、
技術と心意気を感じる一杯だと思いました。
ただ、もしかしなくてもここは非辛系メニューの方がその辺を
ダイレクトに味わえて幸せだったのかも知れません。
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