今日は鳥見を終えてから限定メニューを頂こうということで無理矢理ではありますが、
柏駅に降り立ち、駅の東口側の商店街に入っている「蒙古タンメン中本」まで足を伸ばしました。
雨が降ってはいましたが、日曜日のお昼時ということで地下にある店に続く階段で
行列が出来ていたので最後尾に並んで順番を待ち、10数分待って店内の券売機まで到達。
券売機で本日のお目当てである柏の塩煮干ラーメン(980円)と柏の和えそば(250円)の
セット(1230円)をチョイス。セットになっても特に安くはなりません(笑)。
更に店内の待機列で順番を待ち、カウンター席に案内されてからアプリのクーポンで
ウーロン茶をお願いして待ちました。
出て来たのは魚介系の塩スープに中太麺が入り、海老ワンタン、
海苔、ネギ、ホウレンソウが乗った一杯で、和えそばはこちらのタイミングで
店員さんに声をかければ出してくれるシステムのようです。
(注)そのような訳で写真はラーメンのみ。
スープはネーミングの割には煮干しのきかせ方は優しく、煮干しがフワッと香ると
言えば分かりやすいでしょうか。塩ダレに使っているという干しエビや貝柱が
重要なようです。麺は通常の麺とは違って最初からウェーブがかかっていますが、
食べ応えは十分でスープの持ち上げも悪くありません。
海老ワンタンはそこそこのサイズの剝きエビがゴロッと入っていて、エビ食べてる!って
実感出来るボリューム感です。皮もツルッとした食感で良い感じです。
海苔はパリッとしていて、ネギのチョイスと切り方もスープの味を引き立てていて、
ホウレンソウは彩り兼箸休め的なポジションでしょうか。
麺を食べ終わる直前に和えそばを頼みました。今度は加水率低めの細めの
ストレート麺に塩ダレと煮干し油が混ぜ込まれ、岩海苔、ネギ、タマネギが
乗せられた一杯でした。まずは和えそばとして頂き、麺とタレ、油の
組合わせの妙を堪能してから次にラーメンの方のスープに一部投入して
替玉的に頂きました。替玉としてはスープの煮干しの香りに追い煮干しする
感じで、煮干し感がアップして良い感じだなぁと思いながらも、
他のメニューだと何に合わせられるかがちょっと想像出来ませんでした。
全体的には独自色を出しながらも優しくまとまった一杯だと思いました。