今日は元同僚と一緒に最近オープンしたばかりの新店を新規開拓してみようということで
神保町駅で合流し、A3出口からすぐの所にある「麺屋 二二一(ふじい)」に向かいました。
店内に入り、券売機を見ると麺の量が小・中・大で値段が変わらない模様。
店の人に麺の量を聞いたらそれぞれ茹で上がりで200・300・400グラムとのこと。
最近、歳のせいもあって食が細くなっている自覚のあるルリは特製たまごかけ麺(1300円)の
小をチョイス。食券を店員さんに渡してカウンター席で待ちました。
出て来たのは冷水で締めた極太ストレート麺の底にはタレが沈み、上には生玉子と鰹節が乗った
一杯と別皿でチャーシュー2種(豚・鶏)、カイワレダイコン、レモン、ワサビ、
別碗で刻みタマネギ、更に別碗で〆のご飯のセットでした。
麺はツルッとしていて食べ応え十分で、塩味は控えめで繊細なタレの味をよく持ち上げてくれます。
そこに刻みタマネギ、ワサビ、レモンの順に味変を試みて味わっていくと飽きが来ません。
ただ、ビビって麺の量を小で頼んだ結果、味変を存分に楽しむことが出来ず、
せめて麺量を中にすれば良かったなとプチ後悔です(笑)。
チャーシューは豚も鶏もクオリティが高く、特に豚は提供直前にガスバーナーで炙り、
タレをつけて出してくれる逸品ですが、このチャーシューは強烈過ぎます。
単体では美味いけど、麺と一緒に食べるものではないと直感で分かります(爆)。
正直言ってこのジャンルは具材を増やすのには向かない気がします。
麺を食べ終わった後はご飯を投入してかき混ぜ卵かけご飯的な〆の完成、これもまた美味です。
全体的には熊谷のあの店をただ模倣するのではなく、独自解釈し再構成した一杯だと思いました。