2期目の4年目に鈴鹿市議会定数削減の請願があり、請願が今年の3月定例会で不採択となった経緯や、3月定例会での討論などは以前からブログに書いていますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。基本的な考えは以前と変わらず、人口減少と税収の減少や、他の自治体での動きを踏まえ考えると、鈴鹿市議会は定数を削減すべき時期だと考えています。
今回のブログで考えたいことは、議会定数のあり方についてこれからの世の中の動きを考えるとき、単純に数のことだけでなく、年齢構成についても考慮すべきということです。
年齢構成については、それぞれの自治体によって状況も違うことなので、一概にすべての議会であてはまることとは思いませんが、若い世代の政治参加や女性の政治参加を考えるとき、年齢の上限が設定されていないことが、障壁のひとつになっていると考えられないでしょうか。
一般的に考えて、年齢を重ねるほどに交流が増え知り合いが多くなることはある意味で普通のことだと思います。就労や社会的活動はもちろんですが、家族間の関係などでも人の交流が増えます。これは、いかに知り合いが多いかどうかが問われる部分の多い選挙では、若年層に対して高齢層が有利な体制がはじめからあるといえるでしょう。
さらに現職議員となれば、そこに議員としての実績も重なり平常から認知される機会も増えるわけですから、なかなか若年層が年配の議員に対して、立候補して地方政治に参画することは難しいのではないでしょうか。
このことは若年層の政治参加という側面だけでなく、女性の政治参加についても大きな影響を持っているのではないかと思います。
とすれば、議員定数を削減ということを考えるとき、単に数の議論だけしているだけではいけない局面に来ていると考えるべきです。鈴鹿市においても、選挙に出ることは自由であることを前提としながらも、多様な年齢層や社会的立場の方が参加しやすい環境をつくるために、年齢について考える時期ではないかと思います。
同時にその他の要因、「地盤・看板・かばん」から関連することについても考え直すことが必要ではないかと考えるところです。
もちろん、年齢が全てとは考えていません。このような機会に、求められる議員像とは、良い議員とはなどの議論を、住民全体の課題として考えることが大切だと思っています。
今回のブログで考えたいことは、議会定数のあり方についてこれからの世の中の動きを考えるとき、単純に数のことだけでなく、年齢構成についても考慮すべきということです。
年齢構成については、それぞれの自治体によって状況も違うことなので、一概にすべての議会であてはまることとは思いませんが、若い世代の政治参加や女性の政治参加を考えるとき、年齢の上限が設定されていないことが、障壁のひとつになっていると考えられないでしょうか。
一般的に考えて、年齢を重ねるほどに交流が増え知り合いが多くなることはある意味で普通のことだと思います。就労や社会的活動はもちろんですが、家族間の関係などでも人の交流が増えます。これは、いかに知り合いが多いかどうかが問われる部分の多い選挙では、若年層に対して高齢層が有利な体制がはじめからあるといえるでしょう。
さらに現職議員となれば、そこに議員としての実績も重なり平常から認知される機会も増えるわけですから、なかなか若年層が年配の議員に対して、立候補して地方政治に参画することは難しいのではないでしょうか。
このことは若年層の政治参加という側面だけでなく、女性の政治参加についても大きな影響を持っているのではないかと思います。
とすれば、議員定数を削減ということを考えるとき、単に数の議論だけしているだけではいけない局面に来ていると考えるべきです。鈴鹿市においても、選挙に出ることは自由であることを前提としながらも、多様な年齢層や社会的立場の方が参加しやすい環境をつくるために、年齢について考える時期ではないかと思います。
同時にその他の要因、「地盤・看板・かばん」から関連することについても考え直すことが必要ではないかと考えるところです。
もちろん、年齢が全てとは考えていません。このような機会に、求められる議員像とは、良い議員とはなどの議論を、住民全体の課題として考えることが大切だと思っています。