![パワーメッシュのカットアンドソー](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/6d/79ff4fedd000ecb5495788027bbb3cf9.jpg)
黒いパワーメッシュ素材で Tシャツスタイルのトップを縫いました。
素材は ポリエステルがメインで フロッキー部分はベロアのようなもの。
柄はペイズリー風。 横にしか伸びません。
![柄](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/81/cf7fc8a1f9b5528e96a44c2fade92060.jpg)
丁度二年前 急にカバーステッチが出来るミシンが 欲しくなりました。
しかし 和裁をするようになり そちらの面白さにも 取りつかれ始めていました。
つい 出会うと買ってしまう 生地の中には ニットやストレッチ素材も結構あり、
カバーステッチがあると もっと デザインや仕上がりに広がりが出るのになとも 思っていました。
そんな 「あれば いいのになぁ」という気持ちを トトとプーサンに 話題にふってみたのです。
「えーっ あんなにミシン持っていて まだ 欲しいの?」 とか
「これ以上 ミシンをどこに置くの?」と 最初は 信じられなーいといった コメントでした。
しかし 私が カバーステッチなるものの説明をすると 今度は
異口同音に 「欲しいものが あれば 買えばいいじゃないの」と 言うのです。
「でも 結構 高いのよね」 と 躊躇う私。
「ママ 趣味とは 高くつくものよ」 と 訳知り顔のプーサン。
トトは 「そうだわ そうだわ また ママは 一番高いミシンを買うんだ」
私の性格を しっかり解っている二人に そのようなことを言われて 『なら 買っちゃえ』 と決断したのでした。
以来 そのカバーステッチがしたくて 時々 服を作っています。
取りかかり始めると 一度に三~四点作り、あちこちに 奉公に出すことの繰り返し。
縫いものに余程の興味がなければ 「一体 どうやったら こんなものが 出来るの?」という反応です。 それが 面白くて。
今回 カバーステッチを使ったのは 袖付けと 衿の見返しつけの 地縫いと 見返しの抑え部分。
ほかは 4本取りのロックミシンで 縫いました。
袖と裾は ウーリーナイロン糸を使って巻きロック。
![袖・裾の巻きロック](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b0/7cfdca45c333702926cfebb658cc097f.jpg)
前回 妹とお揃いで縫った服 の袖口の始末を カバーステッチと巻きロックと二通りにして妹にコメントをもらったら
「巻きロック始末したほうがお洒落」 と言われたためです。
次回は カバーステッチ専用のミシンについて 私が選んだショップやメーカーなどのことを書いてみようと思います。