真夏の空を飾る入道雲。気温計を見たところで1℃でも下がってくれれば
いいけど、今更見る気も起こらぬ気温不明の中、第3戦が始まる。。。
今回も「バンさん&土花吉」の二人体制で挑む「チーム・カメラータ」。
予選に今回はバンさんも間に合い、久しぶりにバンさんのタイムアタックが見れる
嬉しさの反面、camerataGP11(カメ)を不調のまま持ち込んだことに気が引ける。
(不調原因が結局は分からず、あれからCDIを新品に換装しただけで
一発勝負で持ち込んでます。。。カメ。)
25分間の予選を先ずはカメの確認のため土花吉が最初の10分ほどを担当。
(ピットでカメの復活を願う土花吉。。。)
先頭でピットを後にし、いつもの左手でコースインのサインを出し最初のコーナーを
インベタで抜け、ストレートを一気に加速したところで感じる。。。
「吹け上がるやん!」「直ってるやん♪」(やはりCDIが原因だったの?)。。。
数ラップ、マシンを確認したところで気分も高鳴り、タイムアタック開始。
土花吉自身のタカス・フルコースのベストラップからコンマ数秒遅れでピットイン。
バンさんには「一応は吹け上がる」ことを伝える。バンさんも少し様子を観ながら
軽めに流して来ると言い残し、ピットアウト。
(確かに少し流している感じのバンさんの走り)
しかぁ~し、速いっ!。軽く流して1分16秒台
そして予選結果。。。
バンさんのタイムを見て、少し予感は感じてはいたのですが・・・
「何とっ!GP1クラスへステップアップ」(28台中24位に滑り込んでしまう)
そもそもGPクラスの参加台数が増えて来たため、クラス分けをするように
なったレギュレーション。でも、このGP1クラスについては、ある意味尋常じゃない
ようなマシンやライダー達のクラス。相当手を入れられた100cc4ストにNSRにしても
最低80ccビックキャブ。
そんな中で50ccノーマルエンジン・ノーマルキャブ、CDIの変更に直キャブのみのカメが
戦えるのか・・・。戦えるとすれば目が三角になったライダー達に対し、二人の
まん丸お目めの角を少しだけ削って四角にするぐらい・・・。
急遽、作戦会議で「兎に角、今日は暑いレース。GP1だからと言って、あまり
熱くならないよう熱中症には気をつけて、あくまでも目標は完走。」を掲げる。
そして「スターターは土花吉。約20分強のライダー交代でチェッカーはバンさん。」
いよいよスタート。
ル・マン式のスタートでチームの得意技「スタートで数台は抜き1コーナーへ」を守り
何とか食らい付いて行くもストレートではあえなく抜き去られる・・・。
(やはりマシンの差は大きい)
しかし、目の前のマシンには何とか張り付く。(今日は熱くならぬ作戦なのに)
ライダーの性か、やはり熱くなる。。。
しつこく張り付き、何とか前のマシンをパス出来たところで1回目のライダー交代。
いよいよバンさんの走り。非力なカメで並み居る強豪とどんな風に戦うのか
楽しみ♪。。。
(撮影:anniさん)
って・・・。 「ん?・・・」
バンさんの走りがおかしい。タイムも伸びずいつもの地を這うような走りじゃない。
カメがまた不調に陥ったのか?・・・。でも吹け上がってはいるような・・。
10ラップほどで、あえなくピットインのバンさん。
「どっした?バンさん。カメ不調?」 (いやっ。僕が不調。。。例の持病が・・・)
そして交代。土花吉得意のロングランを決行。
暑くて、熱くて燃えてます土花吉。。。何故かベストラップを更新しながら
安定したタイムを刻んでる。
しかぁ~し!目が四角から三角になりながら22ラップ程走ったところで
妻が出す「P」のサインがピットから出されピットイン。(ドクターストップです・・・。)
一旦、ピットで熱くなった頭と体を10数分クールダウン。
残り10分を切ったところで、チェッカーを受けるため再度コースイン。
最終コーナーを抜け、小さく左手でガッツポーズを決め、チェッカー。。。
そんな2011年シリーズ第3戦。今回も完走出来、リザルトを残すことが出来ました。
(連続完走記録更新中ぅ~)
最終リザルト:GP1クラス 出走28台 完走28台中26位!
そして、暑い中の応援のバンの奥さん、娘さん。それに陣中見舞いに来てくれた
yamasadaさん。カメの不調でアドバイス頂き、今回ご挨拶できたmatsumotoさん。
サーキット練習走行で知り合えてお声をかけてくれたみなさん。
それに、妻にドクターストップを助言してくれた「naoさんanniさん」ありがとうございました。
(あのまま走り続けてたら、とんでもないことになってたかも・・・)
最後に主催者をはじめレース運営の方々やスタッフの方々。オフィシャルの人達。
みなさん「ありがとうございました。」
次戦、第4戦は秋の10月2日です。
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