サクラ切っても馬鹿ではないつもりが。。。
土花亭の二本のサクラ(ソメイヨシノ)。通常は夏場のお日様を遮ってくれる役目もあるのですが
あまりにも大きくなり過ぎたり、枝ぶりもヘンテコになったりで定期的に枝ハツリを施す。
一本目のサクラの枝ハツリも終わり、二本目のサクラに登ったところでノコ切りで左手を負傷し血だらけに・・・。
まぁ~、縫うほどの怪我ではなかったのですが結構なパックリ、ザックリ感で止血に手間取る。
(今から思えばそれが、ある意味の忠告だったのかも・・・)
止血も終わり、今度は手袋を二重にはめてサクラの木に登り、少し枝を切り落とした時に初めて気が付く・・・。
下からは全く気が付かない、見えないところに鳥の巣が。。。
既に巣立った巣なのか、はたまた玄関までの人通りのせいで途中で諦めた古い巣だろうと一応は
恐る恐る手を伸ばしスマホを差し出しシャッターを切るとぉ?「あるやんっ!シジュウカラやん!」「しまった・・・」
思い起こせば「厳し過ぎる「巣立ち」」から10年。やっと巣を造ってくれたのに今度は完全に
「人為的なミス」を犯してしまう土花吉。
未だ数本の枝ハツリで気が付いて良かったとは言え、シジュウカラからしてみれば「何、勝手に枝切りやがって!」の話。
上空の天敵(カラス等)や地面からの天敵、それに雨風を防ぐための茂みに影響を与えてしまった結果になってしまった・・・。
冒頭の「サクラ切っても馬鹿ではないつもり」が、今回は「サクラ切る馬鹿」だと感じ、怪我を負った左手を眺める・・・。