ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

路地裏散策(その2)

2006年03月18日 | 沖縄
明け方から降り始めた雨は昼にはあがったものの、風が強くなってきている。流星号Ⅱは、このところ出番がなくて可哀想だが、天候には勝てない。午後は、我が家周辺の路地裏を歩いて散策することにしよう。
路地から路地を辿って深く入り込むと、複雑に絡み合っている上に、微妙な曲折がある。いつの間にか方向を失って、知らない場所に出てきたり何度も同じ道に戻ったりするが、それもまた路地裏散策の楽しみ。

沖縄では表通りを一歩奥に入ると峠道が多い。路地裏と言っても、半分はこんな山道。


自然信仰が多く見られる沖縄。
小高い丘や水が湧き出る井戸、更に小さな祠などは拝所(うがんじょ)となっている。


沖縄は不思議な島だ。時代の最先端を行く華やかさと、「三丁目の夕日」のようなノスタルジックな空気が交錯している。まるで、二つの時間軸が同時進行しながら、奇妙な調和を保っているような感覚がある。


今がシーズンなのか、住宅街を歩くとブーゲンビリアが家々の門を飾って咲き誇っている。
花びらに見える赤い部分は「ガク」で、その中の小さな白い部分が花びら。
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旧海軍司令部壕公園

2006年03月17日 | 沖縄
未唯が大好きな旧海軍司令部壕公園。週末は未唯を連れて散歩に来るのが我が家のお約束。目が見えない未唯は、知らない場所ではとても臆病なのに、何故か初めての時からここではまるで自分の庭のように歩き回る。
この公園は、那覇市と豊見城市を一望できる小高い丘の上にある。旧海軍は、沖縄戦の指揮を執るための司令部を、この一帯では最も標高の高いこの場所に構築したのだ。跡地は公園として整備されていて、地下に掘られた司令部壕の一部を見学することができる。

慰霊の塔と石碑。後ろに見える東屋からの展望は素晴らしく、とりわけ西の方向は慶良間諸島をとり囲むケラマ・ブルーの海が目に鮮やか。
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沖縄の墓

2006年03月15日 | 沖縄
内地と異なる風習や文化が沖縄に独特の存在感を与えている。
墓もそのひとつ。見晴らしのよい小高い丘の中腹に建立されることが多い沖縄の墓は、ひとつの建築物のような外観。お盆には一門が集まって墓の前のスペースで宴を催すのだという。
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今帰仁城跡

2006年03月14日 | 沖縄
本部半島一周ドライブ。先週の土曜日、これまで行きそびれていた今帰仁城跡を訪ねた。


本部半島は桜の名所。と思いきや、見事に葉桜となっていた。なんと、1月中旬にはシーズンを終えていたらしい。家内は、果敢にも真っ赤に熟したサクランボにチャレンジしていたが、やはり相当酸っぱかったようだ。


城跡の入り口にある茶屋。さとうきびのジュースは爽やかで自然な甘さ。黒糖ジュースをサービスしてくれた。
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本部半島一周ドライブ

2006年03月12日 | 沖縄
昨日は、白金に住む家内の友人が訪ねてくれたのを機に、一緒に本島中部のドライブに出かけた。青森転勤も目前に迫っており、名護方面に出かけるのもこれが最後になるだろう。

米軍楚辺通信所。通称「象の檻」と呼ばれる施設に立ち寄る。象どころか、ネッシーだって余裕で入るほど大きい。


ムーンビーチを臨む地中海料理の店「カサ・ラ・ティーダ」で昼食。テラス席はペットOKなので、中部方面に出かけるときはよく利用した。この辺り一帯は大型のリゾートホテルが立ち並ぶだけあって、エメラルド・グリーンの海と白い砂浜が続く。


せっかくの機会なので、1年前に開通した古宇利大橋を渡る。透明感溢れる海の色が素晴らしい。古宇利島に渡ったところに、小さなビーチがあった。
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